Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

仕事の前の山登り

2004-09-24 00:50:51 | 旅行記
昨日 朝日新聞の地方版に松平の萩の花が乗っていた。今週一杯が見所とか。。。
ちょうど 足慣らしに超低山ハイクを考えていたところで 明日のお休みに松平城址(298メートル)を登ろうと思っていた。
松平まで車で30分ぐらいでいける。
ひょっとしたら 仕事前にいけるかもしれない。
馬鹿なことを思いついてしまった私は 今日出掛けることにした。
仕事は2時からだから 1時半までに戻ってくれば間に合うはず。
松平郷を回って 城跡まで登って1時間半の予定。 
私のことだから あちこち写真取り巻くって 結果としてずいぶん時間かかるけど それでも2時間半ぐらいあれば。。。
桜馬場駐車場に車を止めると 沢山の人がいる。 皆それぞれに軽快な格好をしているので この人達も山登りするんだ。。。ってうれしくった。 すぐに違うことが解ったけど。
松平郷 小さな集落だけど 徳川家康のと言うか松平氏発祥の地として いくつかの史跡があるばかりではなく 山野草の宝庫で それをお目当てに 高月院や其の周辺を散策する人が多いことがわかる。
新聞に載っていた萩は宮城乃萩 もう終わりかけと言う感じはしたけど 少し濃い目の色の萩が室町塀沿いにびっしり咲いている。
そして其の脇には ビオトープかと思える自然に任せた水と岩場や沼地の散策路がずっと上まで続いている。
紫式部あり おみなえし シュウメイ菊などがあふれている。
そして 高月院の上には トンボの沼地があり 八丁とんぼや しおからトンボが すいすい飛んでいる。
これだけでも それなりに良かったけれど,私の目当ては松平城址。
本当は高月院から裏手をずっと上がっていくと 里を一回りする格好で 松平城址に登る道にで会うはずだった。
この道 六所山や焙烙山にも下山村にも繋がる道
鳥居をくぐればと言われていたのだけど どんどん登って豊田の町が眼下に見えるくらいたかくまであがっても 神明社の鳥居は見えない。
だんだんあせってきた。 何しろ2時からは仕事だからね。
仕方ないので桜馬場まで戻って下のほうに行くと松平城址の上り口があることを思い出して 戻った。
思うように行かなくて 計画通りではなくて 挫折感。  最近こんなのばっかり
したからの山道はきつかったけど もともとそんなに高い山ではないので すぐに登山口に付く。
松平城址  松平城はとっくに廃城になってるので その姿を推し量ることは困難だった。 人一人しか通れないような狭い道で下山村までいけると聞いて何だかおかしい。
木の階段を枯れ草を踏みながらたどり着いた山頂は 見通しも悪く 狭い。
一体どんなお城だったのか? 何のために作られたお城だったのか?
予定と少し狂ってしまったけれど 仕事前に 小さいとは言え山登りしてから行くなんて。。。やる気になったらやれるじゃない!
いい気になってしまった私は, もっと朝早く出て 近隣の山だけは登っておこうと決心したのでした。
殆ど お馬鹿さん。

コメント
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