Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

熱中症

2004-07-29 12:24:02 | 日記・エッセイ・コラム
おととい山に登った。
行き先は岐阜県と滋賀県の境にある山 伊吹山。 標高1377メートル。
本当は 木曾駒ケ岳と宝剣岳に登るはずだった。
ところが前々日に千畳敷に雷が落ちて ロープウェーが動かなくなった。
あちこち電話しても 27日に動く見込みはないとのこと。 自然が相手では不満をぶつけるところがなく 仕方なく伊吹山に変更。
仕方なくと言ってもいずれ登りたい山だった。 ただ小学校の効果にうたいこまれているくらいなじみ深いやまだったので 軽く見ていたことは確か。
040727ibukiuekara.jpg
ロープウェーで上のほうまでと言うわけに行かないけど きっと大丈夫だよね。
ゴンドラを使って歩く標高差500メートルぐらいならきっとたいしたことない。
なんとなくそう思っていた。 
でも心のどこかに引っかかるものがあった。 それは暑さ。300メートルの頂上近くから行く山と 1400メートルほどとは言え下から行く登山とではきっと暑さに違いがあるだろう。 私達は 寒くなったときのことを考えてはいたけど 酷暑を歩くことをあまり想定していなかった。
バンダナを水につけて巻いた。 すぐに乾いた。
水分は一杯摂った。 家からもパウチを凍らせてたくさん持っていったので 水不測では困らなかった。
日焼け止めも塗った。 塗って塗って真っ白になるまで塗った。
下着もTシャツも すぐ乾く性能のものだったので べとついて困ることもなかった。
これだけ準備したのに, 帰りの車で何かおかしいと思った。
顔が変に火照る。 吐き気がする。 
海に泳ぎに行った後 こんな風に感じたこと或る。きっと疲れすぎてからだがギブアップしているんだね!
かなりきつかった登山をやり終えた満足感もあって興奮していたし,自分の体調の変化をあまり深くは考えなかった。
ところが家へ着いて たまった洗濯物を洗濯機に放り込みながら 座り込む。
いかにも辛い。念のために熱を測ってみたら  あららー
いつも低体温で 最近は微熱を出す癖も直っていたので びっくり
8度5分の熱はかなりショックだった。 体が熱すぎて眠ることさえ困難だった。
気持ちは 山登りの続きを夢見て発熱 体は熱がこもって辛い
なんとも情けない結末になったのでした。
ま 懲りてはいませんけどね

コメント
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