太陽フレアと黒点数(まとめ)

■更新は11時半以降です
※当面の間、速報出すのは難しいです。すみません・・・

太陽フレアと黒点数(05日更新) ※中規模発生

2015-01-05 12:51:14 | まとめ報告
まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。


■01月の特異日■
画像へのリンク
※01/02リンク先を更新しました


■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
1/ 5
 00:17 M1.3 ☆(2253)→01/06 07:17
1/ 4
 --- ---
1/ 3
 19:27 C1.7
 18:41 M1.1 ☆(2253)→01/05 01:41
 16:04 C2.4
 15:43 C3.8
 15:07 C4.6
 14:50 C2.9
1/ 2
 03:45 C1.8
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)


■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 12月29日 113 ※03日目
 12月30日 102 ※04日目
 12月31日  094
 01月01日  101 ※01日目
 01月02日  113 ※02日目
 01月03日  122 ※03日目
 01月04日  124 ※04日目


■地磁気■※UTC(協定世界時)です
12/29 sum24 Max5
12/30 sum15 Max3
12/31 sum09 Max3
01/01 sum09 Max2
01/02 sum20 Max4
01/03 sum18 Max4
01/04 sum19 Max4
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
04日は「やや擾乱」でした。



■潮の切り替わり■
01/05 大潮(14.1:十五夜)【満月】
01/06 大潮(15.1:十六夜)
01/07 大潮(16.1:立待月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称


■天文現象■
01/05 13時53分:○満月
01/06 01時21分:小寒(太陽黄経285°)
01/07 C/2014 Q2ラヴジョイ彗星が地球に接近(0.47天文単位)
01/07 05時58分:C/2014 Q6パンスターズ彗星が近日点を通過(周期33.5年)
01/10 01時21分:C/2014 S1パンスターズ彗星が近日点を通過
01/10 03時18分:月の距離が最遠(1.055、40万5408km、視直径29.4′)


■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)


■黒点数など■
黒点数は124個です。
現時点で地球の正面の黒点群は2253です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2253の磁場タイプはβγδ型のままです。黒点数を増やしています。要警戒。
2255の磁場タイプがβγ型になりました。要注意。
2246は西へ没しました。2254はカウントされなくなりました。

[黒点数変化]
2248:(→)01→01個 [α→α]
2251:(↑)06→05個 [β→β]
2252:(→)02→02個 [α→α]
2253:(→)31→42個 [βγδ→βγδ] ※南半球西寄り
2255:(↑)03→09個 [β→βγ] ※南半球東側
2256:(→)07→05個 [β→β]
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ


■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日より上がっています。
2253の磁場タイプはβγδ型で活発です。
リストへの掲載がない小さなフレアを発生させた後、日付が変わってすぐにM1.3の中規模太陽フレアを再び発生させました。
ほぼ正面での発生ですが、3日のM1.1同様、現時点でCME到着予測はありません。
現在、全てのフレアは2253で発生していますが、2255の磁場タイプがβγ型になったので、こちらも要注意。
引き続き全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも継続して注意


■CME到着予測■
ありません


■太陽風■
400km/s前後で推移していましたが、UTで日付が変わった頃から速度が一気に上がり、現在500km/s前後で速度にかなりバラ付があります。
磁場は南寄りでしたが、UTで日付が変わった頃から南北に激しく振れています(振れ幅大きい)


■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
ギザギザしたラインが続いていましたが、01/04 10時(UT)以降、激しい乱れになっています。
現在も乱れは続いています。ご注意ください。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
メンテナンス中でチャートを見られなかった期間に激しい乱れが出ていたようです。
01/02 13時、18時(UT)頃にはピンポイントで反応がありました。
ギザギザしたラインが続いていて、01/04 09時(UT)~15時(UT)くらいにかけて乱れがありました。
その後、01/04 17時(UT)頃からもやや乱れが続いています。ご注意ください。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
01/04 11時(UT)くらいから激しい乱れが出ています。現在はやや落ち着いたようですが、ギザギザしたラインが続いています。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)
コメント
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