太陽フレアと黒点数(まとめ)

■更新は11時半以降です
※当面の間、速報出すのは難しいです。すみません・・・

太陽フレアと黒点数(15日更新) ※中規模発生

2015-01-15 12:13:46 | まとめ報告
まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。


■01月の特異日■
画像へのリンク
※01/02リンク先を更新しました


■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
1/15
 08:09 C3.0
 03:05 C2.3
1/14
 21:30 M2.2 ☆(2257)→01/16 04:30
 18:15 C5.3
 17:38 C2.7
 15:31 C2.3
 13:39 C7.7
 12:20 C9.7 (2257)
 11:20 C4.7
1/13
 22:07 C2.4
 13:46 M4.9 ☆(2257)→01/14 20:46
 13:09 M5.6 ☆(2257)→01/14 20:09
1/12
 23:18 C7.1
 21:47 C5.6
 16:41 C3.1
 13:26 C6.1
 11:11 C3.1
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)


■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 01月08日 101 ※03日目
 01月09日 125 ※04日目
 01月10日 146 ※05日目
 01月11日 133 ※06日目
 01月12日 111 ※07日目
 01月13日 093
 01月14日 089


■地磁気■※UTC(協定世界時)です
01/08 sum18 Max3
01/09 sum07 Max2
01/10 sum12 Max4
01/11 sum15 Max3
01/12 sum14 Max3
01/13 sum12 Max4
01/14 sum09 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
14日は「静穏」でした。



■潮の切り替わり■
01/15 小潮(24.1:有明月)
01/16 長潮(25.1:二十六夜)
01/17 若潮(26.1:有明月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称


■天文現象■
01/15 02時40分:C/2013 G9テナグラ彗星が近日点を通過
01/20 18時43分:大寒(太陽黄経300°)
01/20 22時14分:●新月
01/21 18時40分:小惑星ジュノーが地球に最接近(1.3242天文単位)
01/21 22時19分:D/1886 K1ブルックス彗星が近日点を通過(周期5.7年)
01/22 05時07分:月の距離が最近(0.936、35万9645km、視直径33.2′)
01/30 11時02分:C/2014 Q2ラヴジョイ彗星が近日点を通過
01/30 21時40分:7P/ポン・ウィンネッケ彗星が近日点を通過(周期6.3年)


■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)


■黒点数など■
黒点数は89個です。
現時点で地球の正面の黒点群は2259、2261です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2257の磁場タイプはβγ型になりました。要注意
2255の磁場タイプはβγ型になりました。
2259の磁場タイプがβγδ型になりました。要警戒。
2255と2257は、もうすぐ西へ没します。
南半球東端(向こう側)に新しい活動領域があるようです。

[黒点数変化]
2255:(↓)07→03個 [βγ→β] ※南半球西端
2257:(↓)06→03個 [βγδ→βγ] ※北半球西端
2259:(↓)10→15個 [βγ→βγδ] ※南半球西寄り
2260:(↑)04→06個 [β→β]
2261:(↓)01→01個 [α→α]
2262:(↓)05→01個 [β→α]
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ


■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日と同じくらいです。
2255はβ型になり、2257はβγ型になり、もうすぐ西へ没します。
代わりに2259の磁場タイプがβγδ型になりました。位置的にも要警戒。
フレアは2257と2259で発生していますが、大き目なフレアは全て2257で発生しています。
昨晩発生したM2.2の発生源も2257ですが、今のところCME到着予測等は出されていません。
引き続き全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも継続して注意



■CME到着予測■
ありません


■太陽風■
引き続き、400km/s前後で速度に少しバラ付があります。
磁場は南北に激しく振れています(振れ幅大きい。やや北寄り)。



■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
ガタガタしたラインが続いていますが、大きな乱れや反応は出ていません。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
01/14 10~14時(UT)にかけて少し乱れがありましたが、大きな乱れや反応は出ていません。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
01/14 12、14時(UT)くらいにピンポイントで小さな反応がありましたが、大きな乱れや反応は出ていません。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)
コメント
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