テムテムな日常

頑張れみんな!頑張れ自分!

「悪の家系」5週目

2009-06-05 | タイドラマ
第17話
門の前で倒れてしまったスダーを、屋敷の使用人たちが発見し、ダーオのもとへ連れて行こうとするのですが、そこへワディーの母親が戻ってきて追い返してしまいます。「ダーオに会わせて」と叫び続けるスダーの声に気付いたワライは、スダーを介抱するのですが、スダーは息を引き取ろうとしていました。「ダーオの本当の母親はドゥアン」とワライに告げ、スダーは息を引き取ります。

アメリカにいるプは、ダーオの母スダーが亡くなったということを電話で聞き、「一応婚約者なのだから戻って来い」というノーンの言葉に「今は婚約してるけど・・・」と言葉を濁します。それを聞いてしまったラックは激怒。プと喧嘩別れになってしまいます。スダーの葬儀の日。悲しみにくれるダーオに対し「スダーが亡くなっても、私がいるわ」と励ますドゥアン。それを聞いていたワライは不審の目を向けます。

ワライはドゥアンに、「あなたがダーオの母親なんでしょう。そして父親は、ラットじゃないの?あなたたちは昔、付き合っていたのでしょう?」と疑問をぶつけます。ドゥアンはもちろん否定するのですが、「どうかこのことは、ダーオには言わないで」とワライに懇願します。ワライも「もうこのことは口にしないわ」とドゥアンに約束します。

なにかにつけてダーオを気遣うノーン。そんなノーンの態度が気に入らないワディー。ダーオも、ノーンが自分に優しくするとワディーに叱られてしまうのでノーンを避けます。「どうして私から逃げるんだ?ちゃんと理由を言えば、もう煩わせない」というノーンに「プを悲しませたくない。プを愛している」と告げるダーオ。プが浮気をしていることをダーオに言おうとするノーンですが、そこへプがアメリカから戻ってきます。



トンに「あいつのことが好きだからかばうのか」と言われ動揺するダーオ。ノーンのことは「自分にやさしくしてくれる大人の人」と以前言っていましたが、ダーオにとっては一人の男として、トンやプよりもはるかに大切な存在なわけです。自分では気付いていなくても、その気持ちは紛れもなく恋・・・一方ノーンも、はじめての出会いからダーオに対し温かい感情をもっていて、今まではさんざん「プのために」とか言ってダーオへの気持ちをごまかしていたのに、「自分の将来をもっと大切にしろ。この先確かなものなんかなにもないんだ」と今日は言っていましたね。そして「ダーオとの婚約はとりやめる」と言ったものの、ラックと喧嘩別れになってしまったプは、ダーオのもとに戻ってくるのですが・・・予告ではなんだかすごい展開に。それにしてもプ、ほんとお子ちゃまです。他人を思いやる気持ちがまったく感じられません。



第18話
ダーオのもとに戻ってきたプに対し、ノーンは不信感をあらわにします。「卒業したら、ダーオと結婚する」とまで言いだしたノーンの真意をノーンは問い詰めます。「ダーオのことをこれ以上傷つけるようなことをするな」というノーンに対し、プはノーンがダーオとなにかあったのではないかと疑います。そこへちょうと、ワディーから電話がはいります。

ワディーは以前ダーオから奪い取ったダーオの日記をプに見せます。ノーンがダーオに対し優しく接していたこと、そんなノーンにダーオも特別な感情を持ち始めていることを知ったプは怒り、傷つきます。部屋に閉じこもったプに対し、ノーンは話をしに行くのですが、プは「アメリカには帰らない。今すぐダーオと結婚する。ノーンのことはもう信用できない!」と感情を爆発させます。

ノーンはラットに、プとダーオを結婚させて欲しいと改めて頼みに行きます。ラットもワライも、ふたりがまだ若すぎると良い顔をしません。食事の席でその話をされたダーオは、あまりの突然のことになにも言えずにいるのですが、同席していたワディーとワディーの母は「二人が若いかどうかなんて関係ないじゃない。幸せなことでしょう」と嫌味を言います。

二人が若すぎることを理由にラットとワライは断りをいれに来ます。ダーオが自分との結婚を望んでいないと知ったプは自暴自棄に。プを呼びに来たノーンの前で、プは胸に拳銃をあてます。銃声に驚いた一同がプの部屋に行くと、ノーンとプがもみ合っていました。プは「僕と結婚できないのは、ノーンのためなのか!」とダーオを責めます。いても立ってもいられなくなったダーオは「結婚します」とみんなの前で言ってしまいます。



スダーの法事の席で、ワライは再びドゥアンに「ダーオに本当のことを話さないの?」と尋ねていましたね。やはりダーオには本当のことを知ってもらいたいです。そしてラットにもはっきり「ドゥアンと付き合っていたことは知っています」と言っていましたね。でももうそれは過去のこと・・・きっぱりと「あなたを信じているから」とラットに言い切ったワライ、素敵でした。そして「私のせいで、まわりの人が争うのはもうイヤ」と結婚することに同意したダーオ。かわいそうすぎます。すべてを自分の感情抜きにして、みんなの幸せを願うダーオ。トンが言うように「そこまでする必要ない」と思うのですが。一言「ノーンが好き」と言ってしまえればどれだけ幸せになれるか・・・。そして今日の予告でもとんでもない事態が!!ダーオの結婚に大きな一石を投じることになりそうですよ。


第19話
ノーンのおかげでダーオとの結婚話がうまく進んだことに対し、プはノーンに感謝の気持ちを伝えます。「これからは、真面目な人間になる」とノーンに話すプ。一方ダーオの結婚に納得のいかないトンは、屋敷に乗り込んできます。「ダーオはおまえのことなんか愛していない。哀れんでいるだけだ」というトンの言葉を聞いて、プはトンを殴りつけてしまいます。

トンとプの争いに耐えられなくなったダーオは、トンの前ではっきりと「この人と結婚すれば幸せになれる。もう心配しないで」と訣別の言葉を口にします。ショックを受けるトン。そのころアメリカからラックが帰ってきていました。母親との再会を喜ぶわけでもなく、なにか様子のおかしいラックのことをラックの母親であるドクターは不審に思います。

何度電話をしてもプと繋がらないラックは、プの屋敷までやってきます。「大切な話があるの」と切り出したラックに対し、プは、「僕たちの関係はもう終わったことだ」と冷たく言い放ちます。プが去ったあと通りがかったノーンに、ラックは「助けてほしい」と切り出すのですが、ノーンにも断られてしまい、心労と体の不調で倒れてしまいます。

ラックは妊娠していました。父親はもちろんプです。病院から帰ってきたところを母に咎められたラックは、妊娠していることを知られ、母に謝罪します。相手の男が娘を妊娠させておきながら別の女と結婚する、ということを聞いたドクターは激怒。すぐさまプの屋敷に向かいます。「結婚を取りやめて、子供の父親になってほしい」と言うドクターに、応対したノーンは「一番良い方法を探します」と答えます。



ウェディングフォトを撮るダーオとプをこっそり見つめているノーン・・・もどかしかったですね。そしてダーオから「もう心配しないで」と言われてしまうトン・・・言葉を失い呆然としている姿に思わずもらい泣き。みんなが辛い想いをしているなか、ひとり念願かなって浮き足立っているプですが、とんでもないことになりましたね。ノーンがどんな方法をとるのか気になります。ドクター役の女優さん、こういうシーンでの迫力というか、演技力はやっぱりスゴイ!以前やっていた「ビーナスの・・・」でもなかなか良い悪役っぷりでしたが、今回は悪役ではないけれど存在感抜群です。でも普通に考えて、プはラックと結婚するべきでしょう。ここでラックを捨ててしまうのは、新たな悲劇の種になります。


第20話
婚約者ワディーを呼び出したノーン。プロポーズされると思い込んでいたワディーは有頂天になるのですが、ノーンは「君とは結婚できない。本当にすまない」と席を立ってしまいます。ノーンは、家名を汚さない最善の方法として、ラックと結婚することを選んだのです。このことを知ったドゥアンは、ダーオに知らせようとするのですが、ノーンに「ダーオとプには絶対に知らせないで欲しい」と懇願します。

ダーオはプと一緒にデパートで買い物をします。誰かに見られているような気がしてダーオは何度も後ろを気にします。指輪を選ぶふたりをこっそり見ていたのはラックでした。ラックに気付いたプは、ラックと話をします。「もう終わったことだ。邪魔するな」とラックを傷つけるプ。泣いているラックを見つけたノーンは、体調の悪そうなラックを病院へ連れて行きます。その様子をワディーも見ていました。

ダーオとプの婚約の日。白いドレスのダーオに一同目を奪われます。しかしダーオの心は晴れません。席を外したノーンを追いかけて、ダーオはノーンと二人きりになります。「ワディーと結婚しないのはどうしてですか?」と尋ねるダーオ。もちろんノーンは本当のことが言えません。「幸せになれ、ダーオ」というノーンの言葉に「それだけでもう充分幸せです」とダーオは笑顔を見せます。

ラックのおなかにいる子供の父親は、断じてノーンではないと信じているワディーは、ラックの家に乗り込みます。「子供の父親は誰?」とラックを問い詰めるワディー。一方ラックも「彼は素敵な人なのに、恋人がこんなイヤな女だなんて」と応戦。二人はつかみあいのケンカになります。そこへ母親のドクターが帰宅。「出て行って!」とワディーを追い出します。



ノーンの下した決断にビックリ!!名家を守るためというのも分かりますが、ラックが言うように「ろくに知りもしない人とは結婚なんてできない」のが同然でしょう。償いの意味も込めて、子供が財産を相続できるよう今はとりあえず結婚という形をとる、ラックが本当に好きな人とめぐり合えたらそのときは離婚する、と言っていましたけど、そんな簡単にいくものなのでしょうか。そして婚約の日、ダーオの髪にリボンを結びなおすノーン。二人の気持ちはちゃんと通じ合っているのに、お互い愛情のない人と結婚をしなければならないなんて、辛すぎます。そしてラックのもとに乗り込んだワディー。ワディーが本当のことを知ったら次はどう動くでしょうか?なんだか今日の話を観て、本能のまま生きるワディーがすごくカッコよく見えてしまいましたよ・・・。


ところで19話からエンディングテーマが変わりましたね。今度の曲もすごく素敵・・・辛いドラマですがGamの声に癒されます。途中まで歌がなくって、サビのとこから歌声が入るBGM(分かりにくいですね・・・観てる人は分かりますよね)を聴くたびにもらい泣きです。

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おぉ~、スゴイ!! (hana(本人))
2009-06-09 03:00:28
>maronさん
あのメイク(笑)。グロス塗りすぎなんですよね~。もうちょっとナチュメイクだともっとカワイイのに!
いろいろとつっこみどころはありますが、もぉ~ダーオがカワイくってカワイくって。あのかわいさはもう魔性系ですよねぇ・・・そりゃノーンだって年の差関係なくうっかりころっとなってしまいますよ~。

Bieドラマもこれがなかなか期待通りの出来なので楽しみです。みんなで盛り上がりましょうね!!


>途中で死んじゃうオンナノコ(ICEのMVに出てたコ)
・・・トン役のR TheStar3の彼女Pueyですね。ドラマは「ローイ・アディート・ヘーング・ラック(愛の軌跡)」です。
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Unknown (maron)
2009-06-09 02:15:39
あ!! 間違えました。フアジャイシラーじゃなくて なんでしたっけ!?
Bieのドラマ。。。
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コメント長すぎでゴメンナサイ。。 (maron)
2009-06-09 00:36:38
今日 一気に5話~18話まで観ました。。。どんだけ暇人なんだよってカンジですがw
んもぉーーーーこんなに面白いのにリアルタイムで観れなくてhanaさんとドキドキを分かちあえなかったのが非常に残念です。
まずドゥアンの店でプがダーオを守るところ(かなり遡ってますが。。)で
プかっこよすぎーー!!!!と悶え
いつも優しく見守ってくれるトンにジーンとし アメリカのシーンになるとビバヒル風になるとこに爆笑し ラックもかなりかわいぃなーキュン。。。etc
感想はいっぱいありますが 一番伝えたいのはポームの口紅の塗り方がバカ殿みたいって事です。
フアジャイシラーの時の途中で死んじゃうオンナノコ(ICEのMVに出てたコ)も そんなクチビルしてましたよね。。
あの塗り方ってタイの女子の間で流行ってるんですかね!?
しかもアレ 口紅じゃないですよね。赤い液体のやつです。

19話からは明日観ます。早くリアルタイムでhanaさんと感動を分かち合いたいです!!
Bieドラマも観なくちゃー。
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