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「フアジャイプローイジョーン」第10話

2010-07-15 | タイドラマ「フアジャイプローイジョーン」
第10話
パットはどこにいるか尋ねる社長の剣幕におろおろするウドム。外で様子を伺っていたジェニーは、思い切って火災警報器のスイッチを押します。スプリンクラーが作動し、マンション中が大騒ぎに。ジェニーは混乱に乗じてウドムとブングートを外へ連れ出します。ジェニーにいっぱいくわされたことに気付いた社長はカンカンです。一方パットは、ジェニーから事情を聞かされ、ひとまずブングートの身の安全と、もうひとつジェニーに頼みごとをします。パットに言われたとおり、パットが逃げも隠れもしていないことを社長に告げるジェニー。しかし社長から、7日ごとに3万バーツずつ損失を穴埋めしないとパットをクビにすると脅され、パットは困り果ててしまいます。ひとまず村娘オイを巻き込んで、農園で取れた砂糖を売った利益をひとりじめにしようとするのですが、オイが本当にあてになるのか少々不安が残ります。

いつにもまして農園の仕事にせいを出すパットを見かけたワーンは、さっそく村人たちに「今日は自分の仕事が終わったら、さっさと帰っていいわよ」と言い出します。誰もブングートの仕事を手伝うものがいなくなり、ワーンはしてやったりの表情ですが、村長ホイは「どうしてそんないじわるをするんだ!あの人は使用人じゃなくて農場主だ。村がイヤになってバンコクに帰ってしまったらどうするんだ!?」とワーンを責めます。まさかそんなことはないと思いながらも、なんとなくワーンはパットがいなくなってしまうことに不安を感じるのでした。一方、人目につかない深夜、こっそりオイを呼び出したパットは、村の砂糖貯蔵倉庫にしのびこみ、砂糖を運び出していました。ブングートの頭には、ぼろ儲けする自分の姿しか浮かびません。深夜、オイが帰宅したあとも、パットは作業を続けていました。

一方、ブングートがなにか怪しい動きをしていることに感づいたワーンは、こっそりお化けの格好をして脅かすことに。突然現れたお化けにパットは驚いて一目散に逃げ出してしまいます。一目散に走るパットは、途中何者かにぶつかってしまうのですが、顔を隠し、なにやらあやしげな薬品を持った二人組を見て、パットは「おまえは誰だ?なにかたくらんでいるのか?」と不信感をあらわにします。「顔をみせろ!」とつかみ合いになるパット。もみ合ううちに相手が発砲。幸いパットにはあたりませんでしたが、音に驚いてパットは気絶してしまいます。銃声を聞きつけたワーンが慌ててパットに駆け寄ります。「どうしたの?なにがあったの?死んじゃダメ!」と取り乱すワーンに、パットは「なんでもない。大丈夫だ」と声をかけます。気まずくなったワーンは「だましたのね!」と逆切れして逃げていってしまいます。

くだんの怪しい二人組は、農園に火をつけ、砂糖椰子の木を燃やしてしまおうと計画をたてたオボトーによって遣わされた者たちでした。いち早くパットが気付いたことで農園が火事の災難から守られた、と村長ホイは大喜び。村人たちは、早速その二人組にどんな制裁を加えるか協議します。「ブングートが見つけてくれたのだから、彼に決めてもらおう」という村長の言葉に、パットは「もう解放してやろう」と言うのですが、それでは納得しない村人たち。パットは二人組の顔にパンダのメーキャップをします。村人たちに大笑いされ、二人組は心底反省するのでした。ブングートの手柄をたたえ、村人たちはブングートを胴上げするのですが、みんなにちやほやされるブングートが面白くないワーン、「あそこにオボトーが!」と大声をあげます。びっくりした村人たちから落とされてしまったパットは、腰を痛めてしまいます。

病院に運び込まれたパットは、一晩病院に泊まることに。誰がブングートに付き添うかという話になり、さっそくオイが「私が付き添うわ」と手を上げるのですが、「ダメ!原因を作った人が付き添いなさい!」と満場一致でワーンが指名されます。「それでいいの?」と困惑するワーンでしたが、父を含め村人たちに押し切られてしまいます。結局ブングートの病室で一夜を明かすことになるのですが、ベッドに横たわるブングートを見ると、ワーンは思わず「いい気味だわ」などと毒づいてしまいます。でも内心は、ブングートと一緒に過ごせることが少しだけうれしかったりもしました。横になったワーンが寝返りを打つと、自分のほうを向いているブングートが目に入ります。「見ないでよ!」と怒るワーン。「騒ぐと隣のベッドの人に迷惑でしょ?」と言うワーンの声に、隣のベッドにいた女性がカーテンを開けます。その女性は、ダーオルンでした。

なんだかんだで、ブングートのことが心配なのです。

お手柄パット!農場の椰子の木を焼き払ってしまえば、ブングートも農場を手放さざるを得ない、ということなのでしょうけど・・・パットも言っていましたが「たとえ売りたいと思っていても、売るわけにはいかない」農場です。悪者から村の財産を救ったことで、ちょっとはワーンの心証も良くなったと思うのですが、ワーンもなかなか素直じゃありませんね。そして隣のベッドで療養していたダーオルン。パットが「ブングート」を名乗っていることを知ったら、きっとまたひと悶着ありそう。そして当のブングートはバンコクでてんやわんやな状態です。パットのことはまだ思い出せていないようですが、社長やジェニーたちの会話から、パットのことを思い出すのも時間の問題かも・・・。

今日もFlukeの出番は少なかったですねぇ~。まぁ、パットとワーンの物語が進行中なので仕方ないのかもしれませんけど。TS4で5位だったMaeちゃん、いつもテンションの高いぶりっ子女子オイがすっかりハマり役です。タイドラマには大抵1人はいるタイプ、とでもいいましょうか。可愛くて、ちょっとおバカで、空回ってて、でもなんだか憎めない感じ?彼女の雰囲気によく合っていると思います。セクシーな格好をしても、セクシーすぎない健康な感じがいい!ブングートを巡って、なんとなくワーンと対立気味なものの、いつも結局うまくいかない損な役回り・・・だけどドラマ初出演とは思えないくらい場の空気になじんでますよね。彼女も歌はなかなかよかったので、ステージのシーンがあるといいなぁ~。

いつも絶好調のオイ。

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