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「フアジャイプローイジョーン」第14話

2010-07-23 | タイドラマ「フアジャイプローイジョーン」
第14話
ブングートがテレビに出ると知ったクワンジャイたちは、それとなくブングートにいい服を着せてカッコよくみせようとしますが、そんな村人の態度にパットは不審なものを感じます。一方、ブングートのテレビ出演がオボトーにはねたましくてたまりません。部下に「嫉妬ですか?」と尋ねられ、図星を突かれ激怒したりします。番組のインタビュアーがさっそく村にやって来て、村人たちも集まりはじめます。ようやくワーンからテレビ出演の話を聞かされ、パットはテレビになんか出てしまったら国中の人に顔が知られてしまうことに気付き、思わず「テレビになんか出ない!」とワーンを責めてしまいます。「あなたのためにと思って・・・」とワーンもすっかり腹をたててしまいます。慌てて弁解しようとしたパットでしたが、ふと、あたりにあった麦わら帽子と腰巻布を見てひらめきます。

取材クルーたちは、ただのタクシードライバーから500ライの大地主になったブングートを取材に来たわけですが、当のブングート、つまりパットが出演しない、と身を隠してしまったことでカンカンです。「誰が責任をとるの?」と、司会者から詰め寄られるワーン。とそこへ「僕はここにいます」とパットが現れます。帽子と布で顔を隠したパットは「僕自身のことよりも、村のことをしっかり見て欲しい」と、自分は一農民であることを強調します。番組の撮影が始まった頃、ダーオルンたちも村に到着。誰も見当たらない村に不審を募らせているところに村人たちの声が聞こえてきます。「はじめはこの村になにも価値を見出せなかったけど、一人の女性と出会って、僕の考えは変わりました」とワーンの存在に感謝の気持ちを述べるパット。司会者が「タクシードライバーから農園主へ転身を遂げた、ブングートさんです!」と言うのを聞いて、ダーオルンは仰天します。

自分の知っているブングートとはまったく別人の男が、ブングートという名を名乗り、ひょんなことから莫大な土地を相続した、という現実に、ダーオルンも「もしやあいつはブングートの財産を狙った偽者では?」と言い出します。ダーオルンの仮説に、チョムプーも納得。さっそく問い詰めようとするのですが、ダーオルンは「いづれにせよ、私はブングートの恋人なんだから」と言い出します。ワーンにじゃれつくパットを、物陰からそっと見ていた村長たち。ふたりの良好な関係にうれしさを隠しきれない村長ホイでしたが、そこへダーオルンが現れます。「ブングート!探したのよ!!」とパットに抱きつくダーオルン。「この人は誰?」と訝しがるワーンに、ダーオルンは「私はブングートの恋人よ!」と宣戦布告。にわかに登場した「ブングートの恋人」に村人たちもビックリ。ワーンは怒ってその場から走り去ってしまいます。

ダーオルンたちとさしで話をするパット。「いったいどういうつもりだ!」と息巻くパットに、「私はブングートの恋人よ。彼のことならなんでも知ってる。特に、遺産のことは」と、ダーオルンは取引を持ちかけます。「あなたはこれからもブングートのふりをし続ければいい。私も財産が欲しいだけ」というダーオルンに、パットは「こっちにだって事情があるんだ!」と言います。しかし結局、ダーオルンたちを自分の家に泊めることに。ブングートの恋人はバンコクで看護師をしている、というふうに聞かされていたクワンジャイたちは「ダーオルンさんは看護師というよりは歌手みたいですね」と率直なことを言い、ダーオルンを慌てさせます。その頃ワーンは、部屋に閉じこもり、ブングートのことを考えていました。恋人がいるにも関わらず自分に言い寄ってきたブングートに、ワーンは腹が立つやら悲しいやら。外で様子を伺う父ホイも心配します。

秘書のジェニーに電話して、ブングートの恋人ダーオルンが村に来てしまったことを話すパット。「これからどうするつもりですか?」と尋ねるジェニーに、とりあえずは「本物のブングートを頼む」としか言えないパット。話を聞いていた部下で親友のウドムも「本当にツイてない奴だ・・・」とパットの不運を呪います。ひとまずワーンのもとへ向かったパット。門の外からワーンを呼びますが、出てきたのは、弟のドークラックでした。「姉さんがあんなに傷ついてる姿は見たことない。恋人がいるなら、もう姉さんには関わらないで欲しい」とブングートに怒りをぶつけるドークラック。弁解のしようもないパットは、ただドークラックの言葉を聞いているしかありません。「男のクセに、女を泣かせるなんて!」というドークラックに、パットは反論することもできないのでした。


とうとうダーオルンが村までやってきてしまったわけですが・・・ダーオルンにとってはブングートが本物であろうと偽者であろうと、自分は「ブングート」の恋人であって、財産のおこぼれに預かる権利はもちろんあると思っているわけですね。まぁ、その通りと言ってしまえばそのままなんですが、もともとダーオルンは熱心につきまとってくるブングートなんか相手にしていなかったわけで・・・正直、調子のいい話ではありますよね。最初はほんの出来心だった小さな嘘が、どんどん膨らんできて、とうとう何も知らずにいたワーンの気持ちまで深く傷つけることになってしまって・・・絶体絶命のパット。今後どうするのでしょうか?ワーンにそろそろ話をしたほうが・・・。

顔を隠そうとしてこんな感じに・・・。

今日もたいして出番のないまま終わってしまったFlukeですが、MV撮影をしているらしいです・・・もちろんドラマ内で使われます。歌はなんと、「マイの兄貴」ことマイク・ピロムポンの名曲「เดาใจฟ้า/daw jai faa(天の予想)」・・・ということで、ビハインドがちょこっとあがってました。



いや~、なかなかいいんじゃないでしょうかね??兄貴ほどこってりみっちり、という感はないものの、さらっとさわやかなネオルークトゥン系の仕上がりじゃないでしょうか。本人もすごく楽しんでやってるっぽいですし、いい感じです。



兄貴バージョンはこんな感じ。渋い!!!

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