昨日は「今更ながらMP3って・・・ぷぷぷ」と思われた方も多いでしょうが、今日もまた失笑を誘ってしまうかもしれません・・・。昨日、ようやくこの映画をタイ語で見ました。
・・・言わずと知れた『マッハ!!!!!』
いや、だいぶ前に日本語字幕版は見たのですよ。でも今回は、タイ語で見ました。以前にも書きましたが、私は「映画を見る」のはかなり苦手・・・日本語、字幕、話の筋関係なく苦手です。ところが先日、タイの映画「Midnight,my love」を見たところ、結構タイ語が聞き取れた!しかも「聞き取りたい!」と思うあまり集中して見ることが出来たので、飽きなかったのです。これは、もしかして「映画苦手病」を克服できるかもしれへんやないの~?!(別に克服しなければならないもんでもないですが)ということで、またVCDを購入してみました。
そういえば、「マッハ!!!!!」は日本で公開されたとき、関西ではかなり有名な某夕方の情報番組にトニー・ジャー(主役の男性)が来たのですよ!そのときはこの映画のこともまだ全然知らなくて、「なかなか濃いイケメンやん」なんて思ったような・・・。
映画の感想は・・・もうかなり前の映画なのでいたるところにレビューもありますから書きませんが、分かりやすくて面白かったです。ムエタイアクション映画ということでしたが・・・ムエタイというよりはラウェイ(古式ムエタイ)ですよね。いつも見ている土曜の夜のムエタイ中継でも、ラウェイ式で戦うCMがいつも流れるのですが、ラウェイはムエタイとは全然別物のような気がしますね。技もムエタイ以上に肘を重視しているし(ムエタイでは肘攻撃はOKですが、K-1などお茶の間で放映されるような場合には大概肘禁止です。流血しやすいので・・・)。映画にも出てくる「ファイトクラブ」のような地下闘技場、バンコクで行ったことあります!賭けもしたことあります。ちょっと懐かしかったなぁ。
スピード感もあり、善悪はっきりついて分かりやすいうえに、モチーフは「盗まれた仏頭を取り戻す」という、まさにタイらしいエピソード!楽しくみれました。次は何を見るかな?
必死で観る(聴く?)から異言語の映画は退屈が出来ない。ってのは事実ですよね。僕も昔、すっごくくだらない映画だけど、聞き取ろうと必死で観ていて最後まで持った。って経験があります。
そうですね~。「最後まで見れた」というより、「最後まで持った」という感じかも・・・いや、楽しく見ましたよ私ゃ!英語なら・・・弁護士ものとか戦争ものとかじゃなかったらわりあい気楽に見てられるのですがねぇ。
日本版買ったのですが、特典映像に、メイキングを見ながらトニーと監督がコメンタリーをつけていておもしろいですよ。どんな危ないシーンも「ここ予算なかったよねー」・・・だいじょうぶか?
たしかチョムプーさんは大のトニー・ジャーファンだったような・・・。「トム・ヤム・クン」はどうでしたか?予想外に「マッハ!!!!!」が良かったので買おうかどうか迷っています。
ちなみにラウェイは正式にはミャンマー発祥のものです。