4月から娘も保育園に入園させる予定で、今日はその面接があるのです・・・あぁ、こうして毎日のんびり楽しく好きなことをして暮らしていける日もあとわずか。仕事に行くようになれば、子供が病気のときに仕事を抜けることもあるだろうから人間関係には細心の注意を払い、いつもにこにこおだやかに、時間に追われる生活を強いられるのですね・・・。
本当は・・・仕事、もうしたくないんです。したくない、というのはちょっと違うけど、もう以前のように「仕事中心」の毎日はイヤなんです。
朝は子供を急き立てながら支度をし、職場に着けばハードな仕事。子供が病気でしんどそうでもとりあえず保育園に送り届け、保育園からの呼び出しがかからないように祈りながら仕事をする。どうしても保育園にいけないときは仕事を休ませてもらい、次回の出勤日には必要以上に気を遣いまくり、残業できないので昼休憩なしで働く。時間いっぱいまで保育園で過ごした子供を迎えに行き、会話もそこそこに食事の用意をして子供に食べさせ、入浴させ早めに寝かしつける・・・。
こんな生活で得たものは、わずかな賃金と、ひとつの職場でしか通用しない程度の介護技術、このさきたいして役立ちそうにもない資格です。子供がひらがなやカタカナを覚えていく過程や、保育園での出来事を聞く時間、本を読み聞かせる時間、そして子供が保育園生活以外で近所のお友達と遊ぶ時間、いろいろなことができるようになった喜びは、この5年間、子供といっしょに分かち合うことがほとんどできませんでした。
本当はそんな生活、ゆがんでいることに気付いていたけれど、「仕事がおもしろい」「介護職としての資格が欲しい」を言い訳に見ないようにしていたのだと思います。
仕事を辞めてから、「こんなこともできるようになってたんや」と驚いたり、お友達の名前と顔が一致していない自分に愕然としたり・・・また手作りのおやつや洋服に子供が大喜びしてくれる姿をみて、自分の「働いてきた」5年間が、いかに子供に寂しい思いをさせてきたのか、を改めて知り、後悔しました。
とはいえ仕事をして少しは蓄えを作らないと、家計としては困ります。でも、今度は子供中心の家庭作りをしたい・・・ということで、仕事について悩んでいます。「午前中だけ」とか「週3日だけ」とかで働ける、条件が自分にあう職場が果たしてあるのだろうか・・・。試行錯誤は続きます。
えっと、4月で、半年くらいになられるんでしょうか?
しばらく働かれないと思っていました。
自分ももし子供が出来ても仕事は続けたいなと思っています。
でも、子供との時間もとても貴重だとも思うし、複雑ですよね。
どちらにしても、hanaさんらしくいられるように、頑張って!
『男女共同参画』なんて政府は建前論ばっかり言ってるけど、本当は共働きじゃないと家計を維持出来ないような低所得層を沢山作っておいてそれの逃げ口上に『共同参画』なんて言ってるだけで、育児に対してのバックアップなんて、一部の大企業以外は貧弱で劣悪なまま。
本当に『男女共同参画』を進めたいのだったら、産休・育休の期間を延長して、その間の所得保障を国が面倒見る法律を作ればいいんです。
「ホワイトカラーエグセプションを導入して、労働者に残業手当が出ないようにすれば労働者は残業せずに早く家に帰るようになって、その分子作りに励むから少子化対策になる」なんて安倍総理は「アンタ頭オカシイんじゃないの?」ってセリフを公的にのたまってましたが、日本のこの風潮がある限り、少子化には歯止めが掛からないと確信できますよね。
産むこと、育てること、は、本来は喜びだったはず。
それを『躊躇う事』や『周りに遠慮・気遣いを必要とする事』にした、自民党政権は少子化進行の主犯ですよね。
自分の経験から、「子供を小さいうちから預けて働いてもロクなことないで~」と、友人には言っています。近所に親が住んでいる、とか職場に理解がある、とかなら別ですが、夫婦二人だけで子供預けてフルタイム勤務なんて絶対無理!なんですよ。4月から預けても、まだ離乳食初期がやっとの子供を預けて働きに出ることがいいのか悪いのか。難しいですね。
>mizzieさん
例の発言であたしゃ確信しましたよ。
「晋クン、頭わる~い!」
職場の人でも、子供がいて正社員の方はみな、親と同居とかで、家事なんてまったくしなくても家庭が廻る人たちばかり・・・夫婦二人だけの我が家にはキツかったです。
だいたい、したくない残業をしなけりゃ子供が育てられないのに、残業代までもらえなくなるとしたら、本当にだ~れも子供なんて欲しいと思いませんよ。