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「トラーバープシーカーオ」第18話

2010-09-03 | タイドラマ「白い罪」
第18話
待ち合わせ場所でなぜかアノンと会ってしまうソンクラーン。さりげなく見張っていた警察官たちも、アノンとソンクラーンが同じ用件でここにいることには気付きません。「大事な用があって」と多くを語らないアノンに、ソンクラーンも「これに関することで・・・」と例のペンダントを見せようとするのですが、はずみでペンダントトップが溝に転がり落ちてしまいます。どうにか拾い上げたソンクラーンでしたが、アノンはその間それらしき人物を見かけ走っていってしまいます。隣の雑貨屋の息子から電話が入り、ソンクラーンは母たちが黙って家を後にしたことを聞いてしまいます。愕然とするソンクラーンに戻ってきたアノンは声をかけますが、ソンクラーンは「あとで話すから」とそのまま急いで家に帰ってしまいます。残された荷物から、チュンポーン行きのチケットを発見したソンクラーンは、店で気絶したままのポーンを雑貨屋のおやじに任せ、急いで駅へと向かいます。「このままバンコクにいても危ないだけ」と話すドゥアンは、電車のチケットを買いなおしていました。チケットを購入し、乗り場へ向かおうとしたところソンクラーンが現れます。

「どうして僕を置いていく!」と怒りをあらわにするソンクラーンに「私たちはどうしても行かなくちゃいけない。これからは、ソンクラーンなしで生きていく!」と心を鬼にするドゥアン。ゲーオも「アノンさんと会えなかったの?あの人がすべてを話してくれるはず」とソンクラーンを諌めます。納得の出来ないソンクラーンは柱に頭を打ちつけ血を流します。「これでも行くのか!」と精一杯の抵抗を続けるソンクラーンに、とうとうゲーオも根負けしてしまいます。一方、警察が来る前にこっそり逃げ出したポーンは、ドゥアンに対し更なる憎しみを募らせるのでした。アノンは、約束の場所でそれらしき人物に会えなかったことに落胆していましたが、警察官が尾行をしているのに気付いてしまいます。ファーの父が指揮を執っていたことを知り、「誰から聞いた!」と怒りをぶつけます。

自ら柱に頭を打ちつけケガをしたソンクラーンを病院に連れて行った3人。ゲーオは、ソンクラーンに「私たちが逃げ回るのは、過去に過ちを犯したから」と静かに告げます。話を継いだドゥアンとウアイが、「私たちは、人を死なせてしまった」「でも、故意にしたわけじゃなかった」と苦しい胸のうちを明かします。その言葉にソンクラーンは「お母さんたちにもう苦しんで欲しくない。僕も一緒に背負う」と笑顔を見せます。一方家に戻ってきたアノンは、警察官に告げ口をした母を責めますが、ちょうどその直後にファーの父から連絡が入ります。出るのをためらっていたアノンでしたが、「19年前の犯人のひとりが分かった」と言われ、すぐさま署に。見せられたクリップに写っていたのは、ゲーオでした。「こんな人、知らない」と思わず嘘をつくアノン。ひとりで車に戻り、混乱します。

すぐさまゲーオのいる店に向かったアノン。外からゲーオを呼ぶ声に、となりの雑貨屋のおやじが出てきます。「3人はいなくなったよ」と言われ、一部始終を聞かされるアノン。ちょうど警察もやってきます。「知らないと言っていたのに!」と責められるアノンですが、今はそれどころではありません。3人の写真を見て、ファーの父親は19年前の犯人たちだと確信します。さらに店の奥から、アノンの妻とアノンの幼い息子が写る写真が発見され、アノンは愕然とします。ファーの父が止めるのも聞かず、ふらふらと歩き出すアノン。頭の中にはゲーオとの想い出が次から次へと蘇ってきていました。「本当に君が妻を殺したのか」と、アノンは困惑を深めます。

ソンクラーンの幸せを願ってのことだったのですが・・・。

ソンクラーンとアノン、まぁすんなり親子の対面、というわけにはいかんだろうと思ってたけど・・・引っ張りますね。そしてとうとう驚愕の事実を知ってしまったアノン・・・・・・ソンクラーンは「わざとじゃなかったんだから」なんて安直に考えているようですが、やはりゲーオにとって、罪は罪。そして愛するアノンを不幸にした張本人なわけで、今更あわせる顔がないのも当然ですよね。それにしても・・・3人とソンクラーンが今後も一緒に生きていくことを誓い合ったシーン・・・Singtoの大根っぷりが気になって気になって。いいシーンなのに!もうちょっとこう、どうにかできなかったものなんでしょうか。やっぱり芸達者なお姉さまたちの前だと、いくらTheStarだとはいえかすみまくりです!

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2 コメント

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号泣シーンは・・・ (みなみ)
2010-10-03 14:57:02
結局3人とソンクラーンは今後も一緒に生きて行くんですね。
なんか、その辺りがよく判らなくて。

ソンクラーンはお母さん達の罪も一緒に背負うって言ってたのかぁ・・・。
いい子ですねぇ
(っと、演技の下手さには敢えて触れません 笑)

今回のもう一つのヤマは
アノンがゲーオの事実を知った部分ですね。
何だか見てて辛かったです~~。
ゲーオが19年前の犯人だなんて
信じたくないですよね。
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見つかってしまいましたからねぇ~ (hana)
2010-10-04 12:15:30
>みなみさん
ここからかなり引っ張る展開なので・・・
辛いです。。。

いいシーンだからこそ、演技の未熟さというか、経験不足が際立ってしまってましたね。
でもそう感じるのは、ちゃんと演技しようとしてる証拠ですから。温かく見守りましょう。

それにしても、このあたりから、罪を犯したことに対し、3人は何度も「マイダイタンジャイ(しようと思ってやったことじゃない)」とくりかえすんですよ。
国民性の違いと言ってしまえばそれまでなんですけど、ちょっと日本人の感覚としては、同意できないところではあります。
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