テムテムな日常

頑張れみんな!頑張れ自分!

これは期待できそう!「虹色の炎」

2009-12-22 | タイドラマ・タイ映画
ついこないだから始まった「เพลิงสีรุ้ง/plueng si rung(虹色の炎)」これ、かなり面白そう!まだ2話までしか終わっていませんが続きがとっても気になります。

トレーラー


主演は中堅俳優のスマートと新人のスージーちゃん。悪役にナムプン・ナッタリガーです。そして初回で死んでしまうことになるのですが、最近ちょっと気になっている若手俳優アレックス君も。ただし・・・設定にいろいろ無理があるんですよね~。でもそこがまた面白そうなんです。


ティンとキャットは将来を約束しあった仲。ある日海に出かけたティンとキャットは、溺れた少女クワンを助けます。このことは、愛人の子として生まれ、父親のいないクワンにとって、忘れがたい大切な思い出になります。

時がすぎ、外国で成長したクワンはタイに戻ってきます。父親が迎えに来ますが、クワンは自分を捨てた父を許すことはできません。一方ティンと付き合っていたキャットは、なんとティンの父親の再婚相手となり、子供までいました。キャットの息子クワットはゲイで、キャットはそんなクワットを「家の恥」と言いきり、まったく愛情をみせませんでした。

ティンの父親が亡くなります。悲しみながらもひとり行き場のないクワットは葬儀を抜けだしていました。そこで、同じように葬儀を抜け出してきたクワンと出会います。「人の値打ちは、親がいるかいないかなんかで決まらない」と言うクワンと、クワットは意気投合。朝まで遊び歩いてしまいます。

自由奔放でしっかりとした考えを持つクワンと出会ってから、クワットは少しずつゲイである自分を大切にするように。ショーダンサーになる夢をもっていたクワットは、衣装をまといメイクをして舞台に立つようになります。しかし内緒にしていたクワットの秘密がとうとうキャットにばれてしまい、キャットは激怒。「あんたなんかもう息子じゃない!」と言ってしまいます。大ショックを受けたクワットはバイクで海に飛び込み命を絶ってしまいます。

キャットは夫の死後、ティンに色目を使い始めます。クワットの死を嘆くティンに、「クワンという娘がクワットを死なせた」と嘘をつきます。ティンはその言葉を信じ、クワンを憎むようになるのですが、クワンがかつて自分が命を助けた娘だとは気付きません。一方クワンのほうは、クワットから「大好きなお兄さん」とティンの写真を見せられていて、ひそかに再会のチャンスを楽しみにしていました。しかし顔を合わせた二人は、クワットの死を巡って口論になってしまいます・・・。


まぁね、結末は予想通りなんでしょうけど・・・クワットを演じたアレックス君、なかなか良い感じだったんです。彼も子役出身、友達役とか、主役の回想時代とかのちょい役でしょっちゅう顔を見る俳優さんなんですけど、今回ゲイ役ということで、めっちゃ可愛かったんです。女装も超キュート。もう今後でてこなさそうなのが本当にもったいないです。

足とじなさいって!!

YouTubeはコチラから。


「明日も君が好き」第29話

2009-12-22 | タイドラマ「明日も君が好き」
第29話
早朝にも関わらず、パットのもとへ警察から連絡が入ります。一方ラヨーンで朝を迎えたゲーオとポー。寝室にとうとう警察が踏み込んできます。もちろんパットとオーンも一緒です。ゲーオを連れて行こうとする警官に「ゲーオはなにもしていない!」と必死に抵抗するポー。しかしゲーオは警察に連行され、ポーもどうすることもできません。プンからゲーオがラヨーンで身柄を確保され、バンコクに戻ってきたことを聞かされた家族は動揺します。留置場に入れられたゲーオの前に現れたオーンは、「私はポーと結婚するのよ」と誇らしげに言いますが、ゲーオも「私はなにもしていない。あなたとピパットがニームになにをしたのかいづれちゃんと分かる」ときっぱり言い切ります。

ゲーオのもとへやってきたポー。そこへ母もやってきます。母の姿を見たポーは「全てのことは自分のあやまちだった」と跪いて許しを請うのですが、母は「結婚しようとしていたあなたたちを引き裂いた自分が間違っていた」とポーを許します。一方ゴーンは、依然自分の世話をしているのがピーだとは気付きません。「この番号に電話をかけてほしい。ただ声が聞ければそれでいいんだ」とピーの電話番号を見せます。耐え切れなくなったピーは「僕はここにいる」と言ってしまうのですが、その言葉にゴーンは自分が騙されていたと思ってしまいます。ピーを激しく拒絶するゴーン。そこへ戻ってきた母は、「ピーがなにもので、あなたたちがどういう関係なのかもちゃんと知ってる」とはっきり言います。ピーと一緒にいることを認められ、ゴーンは涙を流します。

ピーと並んで歩くゴーン。ピーにあらためて「こんな目の見えない僕なんかと一緒にいなくても構わないのに」と言い出します。ピーは「自分が喜んでやっていることだ」と返します。「アメリカに行けば、君の目を治せるかもしれない」とゴーンに話し、ゴーンを励まします。一方ポーとオーンは、結婚式の準備を行い、身支度をしていました。ポーとオーンが結婚するのは、オーンが妊娠しているからだと聞いたピーは、ピパットとオーンがホテルの一室から出てきたことを思い出します。急いで式場に向かい、ピパットに、オーンの相手はピパットではないのかと問いただします。「オーンは妊娠2ヶ月だ。自分は関係ない」と言うピパットでしたが、ピーは「オーンが関係した男はポーさんだけじゃないと伝える」と言い出します。

ポーの姿を見つけたピーは、急いでポーに駆け寄ります。「話がある」と言いかけたピーでしたが、オーンとオーンの母がポーを急かします。「邪魔をするな」とピパットに言われ、引き下がることしかできないピー。式の途中、警察官がやってきます。ニームがベランダから落ちたとき、ベランダにはピパットとオーンもいたことが分かったためゲーオが釈放されることになったと話す警官に、パットは逆上。親類縁者の前で恥をかかされては困ると、ピパットはパットを家につれて帰ります。家に戻ったゲーオに、ピーは「オーンのおなかの子供はポーさんの子供ではないかも」と話すのですが「私とポーは、もう終わったこと」とゲーオは言います。ゲーオにパットから電話が入ります「ニームの形見を渡したい」というパットの言葉に、ゲーオは単身、パットの家に向かいます。

「いい顔しよろ。葬式じゃないんだから」・・・結婚は人生の墓場って言いますよね(笑)。

ポーとゲーオの関係をすべて認めた母。そうなんです。最初からポーとゲーオを引き離さずにいたら、今こんな事態を迎えることはなかったのです。だけどもう遅すぎましたよね。ゲーオはオーンと結婚することになったポーから、もう身を引こうとしています。ピーからオーンの不貞の疑いを聞いても、「もしそういうことがあったとしても、ポーの子供だったらいいと思う」ときっぱり告げるゲーオ。大丈夫。神様はちゃんと見ていますよ。パットに呼び出され、ひとりで屋敷に向かうのはあまりにも危険なような気がします。「警察がかたをつけられないのなら、私がやる」と呟いていたパット。きっとゲーオの命を狙っているのでしょう。ゲーオが危ない!!ポー、ゲーオを助けてあげて!!!


「ここに電話して欲しい。この人は、ピーという名前で・・・」と、何も知らずピー自身に自分がピーに会いたいと思っていることを告げるゴーン。「ただ声が聞ければそれでいい」と控えめに話す姿に涙でした。ピーはうれしかったでしょうね。一緒に生きていくことを母に認められ、これからはもう堂々と、ピーに頼って生きていけばいいのです。ゴーン、本当によかったね。ピーのこと、そして自分自身のこともきちんと認められたことで、きっとこの先生きていく希望ができたことでしょう。目が見えるようになる可能性も示唆され、なんだか明るい未来が約束されたようです。冗談を言いながらもしっかりと信頼関係で結ばれた二人の様子に、なんだかすごく安心しました。ゴーンがFlukeでよかったし、ピーがオーでほんとよかったですよ。。。

やっぱり仲良くしてる姿に和みます。