第27話
依然として意識の戻らないニーム。パットを家に帰したあと、ポーはひそかにゲーオを病室に招き入れます。「こんなことになるなんて」と言葉を詰まらせるゲーオに、ポーは「分かってる。ゲーオは悪くない」と励ましの言葉をかけます。ゲーオが帰った後、ニームの容態が急変。緊急手術が行われることに。ピパットもオーンも駆けつけてきますが、手術のかいもなくニームは息を引き取ってしまいます。看護師からニームのぬいぐるみを渡されたポーに、悲しみが溢れます。悲しみのなか、家に戻ったパットの前に、死んだはずのニームとギンが現れます。「ゲーオを許してあげて」という二人の言葉に、パットは混乱。自分の大声でパットはわれに返ります。パットの脳裏には「このぬいぐるみをママにあげる」というニームの言葉がひっかかっていました。
再びピーがゴーンの家にやってきます。「ゴーンは今休んでいるから」という母。「あの子はああいう性格で、自分のこともなにも言わないし、ピー、これからもゴーンのことをよろしくね」と話す母に、ピーは、自分がピパットの弟であること、ゴーンを愛していることを告白。初めて聞くピーの正体、息子ゴーンがゲイであったことに母は取り乱し、ピーを追い返してしまいます。一方、寺ではニームの葬儀が行われていました。ニームの棺に例のぬいぐるみを納めようとしたポーでしたが、パットは「娘のかわりに持っておきたいから」と言います。葬儀の合間、物陰でこっそり話をしているピパットとオーン。「本当のことがばれたら・・・」と不安がるオーンに「大丈夫だ」と余裕を見せるピパット。二人の様子をポーは偶然目撃してしまいます。
ゲーオはプンと一緒にニームの葬儀に向かいます。なにか言いたそうなパットをピパットは制止します。葬儀に遅れてやってきたタンワーは、寺のまわりに警察官が大勢来ているのを目撃。ポーに理由を尋ねます。ポーにも心当たりがありませんが、「あなたにもそのうち分かるわ」というパットの言葉から、ゲーオに殺人容疑がかけられていることに気付きます。読経の最中にも関わらず慌ててゲーオを外へ連れ出すポー。「私は何も悪いことはしていない。逃げたりなんかしない」というゲーオに、「殺人容疑で警察に捕まりでもしたら、お母さんがどれだけ心配するか」とポーは必死に訴えます。しぶしぶ逃げることを承諾したゲーオ。しかしあたりは警察に包囲されていて、抜け出せそうにありません。
どうにか警察の目を逃れて車に乗り込んだポーとゲーオ。ポーはゲーオを助手席ではなく、あえて後部トランクに隠します。ゲーオがいなくなったことに気付いたパットは、ピパットにゲーオとポーの行方を尋ねるのですが、当然ピパットも知りません。ゲーオたちを見送って戻ってきたプンとタンワーも「知らない」と言います。入ってきた警察官に「殺人犯は逃げてしまった」と訴えるパット。その頃ポーとゲーオは、検問をくぐって車を走らせていました。家ではヌーとヌーの両親が待っています。家に電話をかけたゲーオは、今日は家に帰れないことを伝えます。家にも警察がやってきて、ゲーオに殺人容疑がかけられていることを告げます。話を聞いた母は驚き、ヌーの両親も「そんな子を嫁にもらうなんて！」と怒って帰ってしまいます。
さぁクマちゃんよ、真実をしゃべるのだ！！！ポーも気付いて！お願い！！
やはり第2の死者はニームちゃんでしたか・・・。パットはゲーオに狙いを定めているようですが、夢に現れたニームの言葉をちゃんと聞いて正しく理解すれば、ゲーオが悪いのではないことがきっと分かると思うのに。しかしあのぬいぐるみがパットのもとにある限り、真実が明かされることがあるのでしょうか？「私は悪いことなどしていない」と毅然とした態度をとるゲーオでしたが、きっと警察も、裕福とはいえない家のゲーオよりも、金持ちで社会的地位もあるパットの言うことを信じるのでしょう。いち早くゲーオを連れて逃げたポー、グッジョブでした。ゲーオも今は意地を張らず、ポーを信じていて欲しいですね。大丈夫、最後には絶対正義が勝ちますから！！
とうとう母親に自分の正体を明かしてしまったピー。姉ギンの死因を作った張本人の弟というだけでも許せないのに、ゴーンがそのことを知った上でピーと友人以上の関係だったことを知った母・・・そりゃショックは大きいでしょうね。ですがそのことで悩んだのはゴーンも同じこと。だから今、ピーとは距離をおいているのです。目の見えなくなったゴーンにとって、ピーは最大の理解者であり、これからの人生をも共にできる唯一の人物。どうか早く認めてあげてほしいものです。今日はFlukeの出番はなし。セリフもないなんて今日が初めてじゃないでしょうかね？ちょっと寂しいですが・・・。早くゴーンとピーが仲直りして欲しいものです。
「すべてのことは、僕のせいです。だけど僕に、チャンスをください」・・・男らしいピーに感動。
依然として意識の戻らないニーム。パットを家に帰したあと、ポーはひそかにゲーオを病室に招き入れます。「こんなことになるなんて」と言葉を詰まらせるゲーオに、ポーは「分かってる。ゲーオは悪くない」と励ましの言葉をかけます。ゲーオが帰った後、ニームの容態が急変。緊急手術が行われることに。ピパットもオーンも駆けつけてきますが、手術のかいもなくニームは息を引き取ってしまいます。看護師からニームのぬいぐるみを渡されたポーに、悲しみが溢れます。悲しみのなか、家に戻ったパットの前に、死んだはずのニームとギンが現れます。「ゲーオを許してあげて」という二人の言葉に、パットは混乱。自分の大声でパットはわれに返ります。パットの脳裏には「このぬいぐるみをママにあげる」というニームの言葉がひっかかっていました。
再びピーがゴーンの家にやってきます。「ゴーンは今休んでいるから」という母。「あの子はああいう性格で、自分のこともなにも言わないし、ピー、これからもゴーンのことをよろしくね」と話す母に、ピーは、自分がピパットの弟であること、ゴーンを愛していることを告白。初めて聞くピーの正体、息子ゴーンがゲイであったことに母は取り乱し、ピーを追い返してしまいます。一方、寺ではニームの葬儀が行われていました。ニームの棺に例のぬいぐるみを納めようとしたポーでしたが、パットは「娘のかわりに持っておきたいから」と言います。葬儀の合間、物陰でこっそり話をしているピパットとオーン。「本当のことがばれたら・・・」と不安がるオーンに「大丈夫だ」と余裕を見せるピパット。二人の様子をポーは偶然目撃してしまいます。
ゲーオはプンと一緒にニームの葬儀に向かいます。なにか言いたそうなパットをピパットは制止します。葬儀に遅れてやってきたタンワーは、寺のまわりに警察官が大勢来ているのを目撃。ポーに理由を尋ねます。ポーにも心当たりがありませんが、「あなたにもそのうち分かるわ」というパットの言葉から、ゲーオに殺人容疑がかけられていることに気付きます。読経の最中にも関わらず慌ててゲーオを外へ連れ出すポー。「私は何も悪いことはしていない。逃げたりなんかしない」というゲーオに、「殺人容疑で警察に捕まりでもしたら、お母さんがどれだけ心配するか」とポーは必死に訴えます。しぶしぶ逃げることを承諾したゲーオ。しかしあたりは警察に包囲されていて、抜け出せそうにありません。
どうにか警察の目を逃れて車に乗り込んだポーとゲーオ。ポーはゲーオを助手席ではなく、あえて後部トランクに隠します。ゲーオがいなくなったことに気付いたパットは、ピパットにゲーオとポーの行方を尋ねるのですが、当然ピパットも知りません。ゲーオたちを見送って戻ってきたプンとタンワーも「知らない」と言います。入ってきた警察官に「殺人犯は逃げてしまった」と訴えるパット。その頃ポーとゲーオは、検問をくぐって車を走らせていました。家ではヌーとヌーの両親が待っています。家に電話をかけたゲーオは、今日は家に帰れないことを伝えます。家にも警察がやってきて、ゲーオに殺人容疑がかけられていることを告げます。話を聞いた母は驚き、ヌーの両親も「そんな子を嫁にもらうなんて！」と怒って帰ってしまいます。
さぁクマちゃんよ、真実をしゃべるのだ！！！ポーも気付いて！お願い！！やはり第2の死者はニームちゃんでしたか・・・。パットはゲーオに狙いを定めているようですが、夢に現れたニームの言葉をちゃんと聞いて正しく理解すれば、ゲーオが悪いのではないことがきっと分かると思うのに。しかしあのぬいぐるみがパットのもとにある限り、真実が明かされることがあるのでしょうか？「私は悪いことなどしていない」と毅然とした態度をとるゲーオでしたが、きっと警察も、裕福とはいえない家のゲーオよりも、金持ちで社会的地位もあるパットの言うことを信じるのでしょう。いち早くゲーオを連れて逃げたポー、グッジョブでした。ゲーオも今は意地を張らず、ポーを信じていて欲しいですね。大丈夫、最後には絶対正義が勝ちますから！！
とうとう母親に自分の正体を明かしてしまったピー。姉ギンの死因を作った張本人の弟というだけでも許せないのに、ゴーンがそのことを知った上でピーと友人以上の関係だったことを知った母・・・そりゃショックは大きいでしょうね。ですがそのことで悩んだのはゴーンも同じこと。だから今、ピーとは距離をおいているのです。目の見えなくなったゴーンにとって、ピーは最大の理解者であり、これからの人生をも共にできる唯一の人物。どうか早く認めてあげてほしいものです。今日はFlukeの出番はなし。セリフもないなんて今日が初めてじゃないでしょうかね？ちょっと寂しいですが・・・。早くゴーンとピーが仲直りして欲しいものです。
「すべてのことは、僕のせいです。だけど僕に、チャンスをください」・・・男らしいピーに感動。