第28話
ポーはゲーオを、ラヨーンの家に連れて行きます。売れたはずの家に連れてこられたゲーオは不審がりますが、ポーは「実は、ゲーオを驚かせたくて自分がこの家を買った」と話します。しかしポーがもうすぐオーンと結婚することになっていることを知っているゲーオは、素直に喜べません。翌朝、ゲーオに朝食を準備するポーに対し、「あなたが優しくしてあげないといけない人は、オーンさんと、おなかの子供で、私じゃない。責任をきちんと果たさなければダメ」と言います。いちいちオーンを引き合いに出して自分のしていることを責めるゲーオに、ポーもつい苛立ちをみせてしまいます。一方、ゲーオとポーの行方がつかめないことにパットとオーンも焦っていました。オーンは「ゲーオの友達が知っているに違いない」と言い出します。
プンとタンワーのもとへ、パットとオーンがやってきます。「あんたの友達の居所はどこ？」と詰め寄るオーンに、プンは「本当に知らない。もうすぐ結婚すると言うのに、恋人の居所も知らないの？」と挑発します。一方ゲーオは相変わらずポーに対して素直になれません。家に電話しようとしたところをポーに見つかってしまいます。「家族のことが心配」と言うゲーオに、「今日はゲーオを精一杯守る」と再度言うポー。「じゃ明日は？あなたに明日の私を守る権利なんてない」と言うゲーオに、ポーもなにも言えません。警察は再びオーンたちと一緒にゲーオの家に来ていました。「ゲーオの居所は知らないし、娘は人殺しではない」とはっきり言う母。「あなたも娘を亡くした。私の娘を奪った報いです」とパットに語りかける母に、パットは逆上します。
ゲーオの居所を案じるゴーン。そこへピーが訪ねてきます。トゥムたちはピーを追い返そうとするのですが、ピーは「ゴーンとおばさんに話がある」と言って聞きません。物音に「ピーじゃないのか？」と不審がるゴーンに、母は「この人はあなたの身の回りを世話してもらうよう私が頼んだ人。タイ語があまり話せない」と言います。あとでピーは母に心から感謝します。「これが正しいのか間違っているのか分からないけれど、あなたたちには、ゲーオとポーのようになって欲しくない」と話します。その頃ゲーオは、ポーと腕同士を紐で繋がれ、どこへもいけなくなっていました。車に薬を取りにいく二人でしたが、車に積まれた結婚式の招待状を見てゲーオは「宛名なら、私が書いてあげる」と言ってしまいます。そんなゲーオに、ポーもつい苛立ってしまいます。
手を繋がれたままゲーオは招待状の宛名書きを始めますが、当然上手に書けるはずがありません。書き上げた宛名を見てポーも苦笑いをします。香港へ出向中の頃知り合った人だと聞き、ゲーオは「あなたにはその間にもそばにいてくれる人がいたのだろうけど、私はひとりぼっちだった」と言い出します。そんなゲーオにポーもとうとう、「家に帰りたいなら、帰ればいい。もうゲーオの泣いている顔を見たくない」と言ってしまいます。ポーを傷つけてしまったことに気付き、言い過ぎたことをゲーオは謝ります。ポーが結婚してしまうことが耐えられないと言葉少なに語るゲーオに、ポーも涙を見せます。「今夜は一晩中、ゲーオを抱いていたい」と二人は抱きあって眠りにつきます。
本当はゲーオだって、ポーの気持ちはよく分かっているのです・・・。
ポーがゲーオに尽くせば尽くすほど、ゲーオにとってはポーがもう自分のものではなくなることが重くのしかかってくるのです。そんなゲーオの葛藤もよく分かるのですが、ポーがあまりにも気の毒で・・・。オーンのおなかの子供はポーの子供じゃないのに！パットがゲーオの家にまでやってきて、ゲーオの居所を訪ねるシーン。自分も子供を亡くしたというのに、自分が人を死なせた報いだとは思えないパット。どうかもう一度冷静になってもらいたいものです。ぬいぐるみも結局、しゃべりかけたものの肝心なところに至るまでにパットに中断させられていましたね。もどかしい！！すべての真実はあのぬいぐるみが知っています。パット、ニームを愛していたならどうか早く気がついてあげて！！
ピーの正体を知り、ゴーンに明かせないながらもピーがゴーンと一緒にいることを受け入れた母。母のなかにもまだ迷いはあるようですが、きっとこれでよかったはず。ボタンを掛け違えながらも「自分で着たんだ」と誇らしげに話すゴーンの服のボタンを、何も言わずかけなおすピーの姿に涙でした。ゴーンはもう、ピーだと気付いたのでしょうか？電気を消したあとも、部屋を出ずゴーンをしばらく見守っていたピー。いつ自分がピーだと正直に名乗れるのでしょうか？名乗れないピーも辛いだろうけど、自分のそばにピーがいることを母が認めてくれたとゴーンが知ったら、きっと生きる希望に繋がると思うんです！あと一息です。二人とも頑張って！！
潔い告白が母を変えた！あとはゴーンが自分の気持ちに正直になるだけです！
ポーはゲーオを、ラヨーンの家に連れて行きます。売れたはずの家に連れてこられたゲーオは不審がりますが、ポーは「実は、ゲーオを驚かせたくて自分がこの家を買った」と話します。しかしポーがもうすぐオーンと結婚することになっていることを知っているゲーオは、素直に喜べません。翌朝、ゲーオに朝食を準備するポーに対し、「あなたが優しくしてあげないといけない人は、オーンさんと、おなかの子供で、私じゃない。責任をきちんと果たさなければダメ」と言います。いちいちオーンを引き合いに出して自分のしていることを責めるゲーオに、ポーもつい苛立ちをみせてしまいます。一方、ゲーオとポーの行方がつかめないことにパットとオーンも焦っていました。オーンは「ゲーオの友達が知っているに違いない」と言い出します。
プンとタンワーのもとへ、パットとオーンがやってきます。「あんたの友達の居所はどこ？」と詰め寄るオーンに、プンは「本当に知らない。もうすぐ結婚すると言うのに、恋人の居所も知らないの？」と挑発します。一方ゲーオは相変わらずポーに対して素直になれません。家に電話しようとしたところをポーに見つかってしまいます。「家族のことが心配」と言うゲーオに、「今日はゲーオを精一杯守る」と再度言うポー。「じゃ明日は？あなたに明日の私を守る権利なんてない」と言うゲーオに、ポーもなにも言えません。警察は再びオーンたちと一緒にゲーオの家に来ていました。「ゲーオの居所は知らないし、娘は人殺しではない」とはっきり言う母。「あなたも娘を亡くした。私の娘を奪った報いです」とパットに語りかける母に、パットは逆上します。
ゲーオの居所を案じるゴーン。そこへピーが訪ねてきます。トゥムたちはピーを追い返そうとするのですが、ピーは「ゴーンとおばさんに話がある」と言って聞きません。物音に「ピーじゃないのか？」と不審がるゴーンに、母は「この人はあなたの身の回りを世話してもらうよう私が頼んだ人。タイ語があまり話せない」と言います。あとでピーは母に心から感謝します。「これが正しいのか間違っているのか分からないけれど、あなたたちには、ゲーオとポーのようになって欲しくない」と話します。その頃ゲーオは、ポーと腕同士を紐で繋がれ、どこへもいけなくなっていました。車に薬を取りにいく二人でしたが、車に積まれた結婚式の招待状を見てゲーオは「宛名なら、私が書いてあげる」と言ってしまいます。そんなゲーオに、ポーもつい苛立ってしまいます。
手を繋がれたままゲーオは招待状の宛名書きを始めますが、当然上手に書けるはずがありません。書き上げた宛名を見てポーも苦笑いをします。香港へ出向中の頃知り合った人だと聞き、ゲーオは「あなたにはその間にもそばにいてくれる人がいたのだろうけど、私はひとりぼっちだった」と言い出します。そんなゲーオにポーもとうとう、「家に帰りたいなら、帰ればいい。もうゲーオの泣いている顔を見たくない」と言ってしまいます。ポーを傷つけてしまったことに気付き、言い過ぎたことをゲーオは謝ります。ポーが結婚してしまうことが耐えられないと言葉少なに語るゲーオに、ポーも涙を見せます。「今夜は一晩中、ゲーオを抱いていたい」と二人は抱きあって眠りにつきます。
本当はゲーオだって、ポーの気持ちはよく分かっているのです・・・。ポーがゲーオに尽くせば尽くすほど、ゲーオにとってはポーがもう自分のものではなくなることが重くのしかかってくるのです。そんなゲーオの葛藤もよく分かるのですが、ポーがあまりにも気の毒で・・・。オーンのおなかの子供はポーの子供じゃないのに！パットがゲーオの家にまでやってきて、ゲーオの居所を訪ねるシーン。自分も子供を亡くしたというのに、自分が人を死なせた報いだとは思えないパット。どうかもう一度冷静になってもらいたいものです。ぬいぐるみも結局、しゃべりかけたものの肝心なところに至るまでにパットに中断させられていましたね。もどかしい！！すべての真実はあのぬいぐるみが知っています。パット、ニームを愛していたならどうか早く気がついてあげて！！
ピーの正体を知り、ゴーンに明かせないながらもピーがゴーンと一緒にいることを受け入れた母。母のなかにもまだ迷いはあるようですが、きっとこれでよかったはず。ボタンを掛け違えながらも「自分で着たんだ」と誇らしげに話すゴーンの服のボタンを、何も言わずかけなおすピーの姿に涙でした。ゴーンはもう、ピーだと気付いたのでしょうか？電気を消したあとも、部屋を出ずゴーンをしばらく見守っていたピー。いつ自分がピーだと正直に名乗れるのでしょうか？名乗れないピーも辛いだろうけど、自分のそばにピーがいることを母が認めてくれたとゴーンが知ったら、きっと生きる希望に繋がると思うんです！あと一息です。二人とも頑張って！！
潔い告白が母を変えた！あとはゴーンが自分の気持ちに正直になるだけです！
