先日も記事にしましたが、京都市職員の不祥事はまだまだ続くようです。
4月以降、もう10人も逮捕者が出ているなんて・・・ほんとうにお粗末なことです
。公務員の給料は我々の税金から支払われているのだから、京都市民は犯罪者をみんなで養ってきたことになりますね・・・情けない・・・
。
そして今日の新聞にはさらに驚くべき記述が！この腐敗しきった京都市の職員雇用事情の裏側には、いわゆる「」と呼ばれていた地域出身の人を優先的に雇用する、という意味不明なしきたりがあったようなのです。
このことを市長が公式に発言したことで、今京都市の人権関係の団体から猛反発がきているらしいのですが・・・これって逆差別ではないの？確かに同和問題は簡単には解決しがたい問題であって、いわれなき差別を受け続けた人々にはさまざまな困難があったでしょう。だけど、だからといって「公務員」という、いわば市民のために、市民を代表して働くという職種でそのような優先人事が行われていたとは・・・。するほうもするほうだけど、優遇されている状況に甘んじて雇用されていた側にも問題があるのでは？うまくいえないけど、差別を受けていたことと、それと引き換えに公務員になれる、というのは別問題なのではないでしょうか？
とくにこの優先雇用が率先して行われていたという部署での逮捕者が多い、というのも納得がいきますし、実際京都市内のゴミ収集車、運転は荒いし回収は雑だし、トラブルはしょっちゅう目にします。もちろんそういった人ばかりではないのでしょうが、一部が悪ければ全て悪く見られても当然
。とくにそれが公務員なら余計に市民の目も厳しくなるでしょう。
この事件・・・最終的にはいったいどのような結末を迎えるのか分かりませんが、この「体質」自体が変わらなければ結局は元の木阿弥・・・どうかうみを出し切って、クリーンな京都市になってもらいたいものです。このままでは・・・恥ずかしすぎです。