夕方の帰宅が心地よい季節になりましたね。私の通勤路は片道約7キロ・・・真夏のアスファルトの照り返しはキツイし日差しも暑いけど、少しずつ8月の夕方らしい涼しさが出てきたように思います。こんな季節、7キロしか走らないのはもったいない!ちょっと足を延ばせば琵琶湖までスグです。今日は急いで帰る用事もないし、天気もいいし、道もすいてるし・・・ということで、思い切って「帰り道に琵琶湖まで寄り道ツーリング」をすることに。よっしゃ~!出発じゃ!!
注:hanaは妊娠8ヶ月にもなるというのにまだバイクに乗ってるの???などというツッコミはしないでくださいね。バイクに乗って通勤するのもあと4日なんです。
どういうわけだか本当に珍しく渋滞してなくて、運がいいなぁ~と思っていました。それでも今、万が一転倒でもしたらいろいろやっかいです・・・。安全運転、安全運転。危険なクルマには近づかず、オバチャン原付とは距離をとって・・・と走っているうちに、12月に私が事故にあった地点付近へ。このトンネルを抜け、もうひとつ山を越えれば琵琶湖です。なんだかちょっと混んできた?と思っていると・・・バイクとクルマの事故・・・おぉ、同士よ!やっぱりあそこは事故多発地点なんやなぁ・・・と思いながら近づいてみると・・・なんだか見覚えのあるカバンが落ちていました。もしかして・・・あの人は・・・横たわって動かないあの人は・・・あぁやっぱり!私が事故にあったときに、私のバイクを速やかに脇へどけて、救急車を呼び、痛がる私に「大丈夫、救急車はスグ来るから!」と励まし続けてくださった、あのバイク乗りの男性ではないですか!!!
すぐさま私も停止。すでに警察・救急への連絡はなされていたようで、結局なにもすることはなかったのですが・・・その男性、ちっとも動きません・・・大丈夫なのか?ヘルメットを被っているとはいえ頭を打っているかもしれないので、うかつに動かすこともできず、それでも私達の呼びかけに答えることなく、男性はじっとしたままで・・・そして救急車が来て、担架で運ばれていきました。
現場検証の邪魔になりそうだったので、その場をあとにしましたが、心配で心配で・・・今朝の朝刊には事故のことは載っていなかったので、男性はどうやら命は取り留めたのでしょう。それでも、あんなにベテランライダーっぽかった男性までもが事故にあうとは・・・やっぱり事故は怖い。もうすぐ退職しバイクからも少し遠ざかりますが、残りの期間本当に心して乗らなければ・・・と思いました。あの男性、大丈夫かなぁ・・・。