ここのところ、朝晩と日中の気温の差がとても厳しいです。
今日は春の最後の節気「穀雨」dwす。穀物に必要な春の雨が降って百穀を潤すとの意味だそうですが、東北の農家にとっては、つらいでしょうネ!
近年、高品質で美味しく、安全、安心な消費者のニーズから全国で様々なブランド食材が生まれています。
牛肉でも「松阪牛」「神戸ビーフ」などはじめ東北でも「いわて短角和牛」「秋田由利牛」「仙台牛」「仙台黒毛和牛」「米沢牛」が有ります。
当店使用牛、黒毛和種の未経産雌牛は当然ですが、伝統の肥育技術とこだわりの飼料で育った32ヶ月前後の肉質は香りたつ甘みとこくが舌を魅了してやまないのです。「福島牛」は、昨年から使用していたブランドですが、存亡の機に直面しています。
世界的日本食ブームとアジア経済の発展を受けて、日本のブランド食材が注目され、岩手県の三陸あわびや宮城県のふかひれは、中華の高級食材として好評でした。
その国その地域の独自のブランド食材の知的財産を守ることが今必要なのでしょう。