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2007-06-26 23:56:19 | Anime(アニメ・コミック)
●今日の購入物



■「空色デイズ(グレンラガン盤)」<中川翔子

2007年4月に放送が開始されたアニメ番組、その主題歌群の中でも高い注目を集めながら、実にタイアップ番組自体の放送が1クールを超えた時点で、ようやくのリリースとなった「天元突破グレンラガン」OP曲「空色デイズ」と+挿入歌「happily ever after」(第11話における、シモン復活シーンにておいて流れていた、あの曲です)を収録したマキシです。
此処までリリース日が遅くなった理由は、おそらく挿入歌が初めて使用されるタイミングと、後述の“切り替え”絡みがあったのでしょうけど、本当に待ちに待たされた点だけは間違いなくw
さて、この「空色デイズ」のリリース形態は、『CD+DVD(「空色デイズ」のPV&メイキングを収録)』、『CDのみ』、そしてこの『グレンラガン盤』の3種類が存在していて、全てに「空色デイズ」+「happily ever after」は収録されているものの、『CD+DVD』と『CDのみ』には「みつばちのささやき(「どうぶつスター誕生」主題歌)」と「空色デイズ-Istrumental-」、『グレンラガン盤』には「空色デイズ-of construction-」「空色デイズ-of realization-」(それぞれ「空色デイズ」のAパート、Bパートをショートサイズに再構成したもの、所謂「TV.size」)の各々2曲に関しては、異なった楽曲が収められています。
平たく言ってしまえば、『CD+DVD』『CDのみ』は中川翔子のマキシシングルとして、『グレンラガン盤』は「グレンラガン」のミニアルバムとしての色合いが強いものになっているかと。



『グレンラガン盤』の中身は、こんな感じ。
ロック調の楽曲には初挑戦だとは言え、十分に聴き応えのあるボーカルを披露している“しょこたん”の、かなりノリノリな内容の「中川翔子×ヨーコ コスプレミニ写真集」も目を惹きますが、個人的に特筆すべきはブックレットに掲載されている「meg rock・中川翔子 ライナーノーツ」であり、このテキスト内にて明かされた楽曲に纏わる裏話は、かなり興味深い内容かと。
特にmeg rockさんこと、日向めぐみさんの語られる「空色デイズ」の歌詞造りへの拘りは、これまでも数々の作品にマッチした歌詞を生み出し続けて来られた方だけに、読み進めるに“なるほど”と思うばかりでしたね。
ちなみにこの中で、OP曲が現在の「空色デイズ-of construction-」(Aパート歌詞)から、2クール目より「空色デイズ-of realization-」(Bパート歌詞)へと切り替えられる風な発言がされていますが、突然にそうなっても聴いている視聴者が違和感を感じない様に、要所の響きを揃える(サビ部分の「築いてく」と「気付いてく」など---此処から「-of~-」の副題部分が名付けられたそうで)工夫を凝らしているのは、流石としか言い様がなく。
そして、Bサビ冒頭の歌詞「あの日くれた言葉が~」部分を聴く度に、第8話においてアニキが遺した---、

「いいかシモン、忘れんな…おまえを信じろっ!
オレが信じるおまえでもない、おまえが信じるオレでもない…
おまえの信じる、おまえを信じろっ!!」


---という名台詞が蘇り、滅茶苦茶に熱く、それでいて哀しくなるんですよね…。
またそれは第11話における、シモンがアニキの死を受け止めて、更に前へと踏み出したシーンでの挿入歌「happily ever after」にも当て嵌まる、ストーリーと歌詞とのリンク度の高さも、この曲に対する評価を高めているのは言うまでもありませんが。

なお、この『グレンラガン盤』は7月31日までの期間限定生産なので、購入を考えている方はお早めにどうぞw

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