I’ll be dis-ABSOLUTER

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未定という名の答え

2007-09-18 23:48:10 | Anime(アニメ・コミック)
■アニメ「らき☆すた」---第24話(最終話)「未定」

本年4月より放送が開始されるやいなや、作品自体の注目度も然りながら、“聖地巡礼”や監督降板劇などの副次的な話題にも事欠かなかったアニメ「らき☆すた」も、この24話の放送を以って、いよいよ最終話。
果たしてその脚本は、同じく京アニ製作作品である「涼宮ハルヒの憂鬱」における(正規の)最終話宜しく、原作者である美水かがみさん自らが書き下ろしたモノとなっていて、「らき☆すた」という作品の性質上、まず観られない「全編を通して存在するストーリー軸」---OPアニメの「チアダンス」が完成するまでの経緯(軌跡)を描いていく事に。

当然に本編の見所は、そんな「もってけ!」チアダンスの完全版なのは言うまでもないですが、それ以上に其処に至るまでの経緯---特にメンバーが集まって行く過程の描き方が秀逸で、流石は原作者、キャラクターの魅せ方と各々のポジションを誰よりも把握しているだけはあるなとw
発起人のパティから、ゆたか達へのアプローチ→ゆたかが決意をもって参加を決めた事で、心配した みなみ、ひよりも参加→ゆたかの誘いに心が揺らいだ所へ、パティの最終兵器(平野綾握手会チケットw)投入で、こなたがあっさりと陥落→こなたがつかさを巻き込み、やや抵抗を見せた かがみも、その性格を読み切った こなたの巧みな話術に乗せられて参加決定→その後は こなたからみゆきさん、そして(おそらく)最後は かがみから みさおと あやのに打診があり、そうしてフルメンバーが集結するに至った流れに、その後の かがみが場を仕切る様になった展開は、あたかも「らき☆すた」の人物相関とキャラクター性を縮図した印象でしたし。

また、最終話だからこその大盤振る舞いなのか、ラストにして初登場となった桜庭ひかる先生に、柊家一同や宮河姉妹などのサブキャラクター、そして本当にようやくの本編進出となったあきら様まで、いないのは かなたと みなみママとチェリー程度な、ほぼオールスターが勢揃い。
でも結局、「八坂こう」や「天原ふゆき」までは把握出来なかったか…その辺りは第2期に期待したい所ですけど、流石にあるとしても、原作が終了してからになるだろうなぁw
あきら様と白石の仲については、最後まで完全修復には至らず、遺恨を残したまま終了。
此方も次期へと持ち越しなのか、或いはこれこそが新たな2人のポジションなのか…う~む;

件の「もってけ!セーラーふく」チアダンス完全版については、「だだだ」と「結論」の部分で物理的に無理なフォーメーションが存在しているだけに、今回は「ハレ晴レ」ダンスの様に完全再現するのは難しそうかも。
それこそ、ポジション移動しながらダンスしているならば話は別ですけどw

そうして完全版の余韻を引っ張り、白石のポカミスで緊張のほぐれた所で、いざ本番!!---という所で「らき☆すた」も幕引き。
完全版の初披露を最後に廻した構成でも良かったかなとは思いますが、サブタイトルの「未定」のごとく、結末がどうなったのかは描かない=「らき☆すた」自体のラストもまだ未定という様に暈している辺り、これはこれで実に良い締めだったかなと思います。

最後に、スタッフ・キャストの皆様、2クールに渡り良質かつ話題に富んだ作品を、ありがとうございました。
そして、お疲れ様でした(心からの限りない拍手を。



え、まだ何か触れ忘れたモノがありましたっけ?
確かにEDでテロップを見ていた記憶はあるのですが、それ以外に何か流れましたか…?
>しr(∩゜д゜)アーアーきこえなーい

それでも最後の最後で、「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」の主題歌「愛はブーメラン」を持って来た意味の深さについては、ちょっとだけ評価出来るかな、とw


CAXの日記> 『らき☆すた』キャラの多くが左利きの理由

関連でひとつ。
成る程、作品中に左利きキャラが多いのは、其処に起因しているのですね。
…それでも、ちょっと多過ぎかとは思いますけどw


tvk>「School Days」最終話、放送中止?

tvkにて、9月18日の26時15分(正確には9月19日のAM2時15分)より放送予定だった「School Days」の最終話が、明確な理由は定かではないものの、事前に告知も無く放送中止になった様子。
と言うか、この情報を追記している現在(AM2時30分過ぎ)、実際に差し替えられた番組の映像を流したままにしているのですけど、どうやら差し替えられた理由としては本編の内容と、18日に発生した“とある事件”の社会的影響が大きく関っているのではないかという噂が。
果たして、各局に定められた放送コード的な問題ではなく、そうした事件に絡んだ社会的影響を考慮してだとすれば、追って流される他局での放送分も対応が難しくなりそうな予感。
そして、となればこそ、最終話の結末は………。

※以下、追記文

「School Days」12話放送休止に関して


ようやくの公式発表となった点を考えるに、製作・放送局サイドも直前まで、相当に判断に迷ってたのではないかと思われ。
また、放送局を限定しない書き方からして、順次放送される局についても休止されるのはほぼ間違いなく。
ともあれ「中止」ではなく「休止」であり、どうやら今後に放送される可能性も残っている様子ですが、これで最終話はDVDのみでの公開---なんて展開にならない事を願いたいですわ。

School Days:京都の父殺害事件で最終回の放送見送る 女子高生の暴力シーンを考慮

裏付けとして。
正規の放送予定として、残る選択肢はAT-Xのみか…果たして、どうなる?

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (mmm)
2007-09-19 10:57:02
スクールデイズ、こちらでは間違いなくやりませんね。ただでさえテレビ大阪の規制は厳しいし。事件は京都だし…。(話が痛すぎて見てられないですが)
おとぎはピエトロ2枚目とアエネ・スサノ・ドッコ・男ジャック・若が出ました。でも女の子なのに男ジャックってモロ男の子の名前ですね、少し変えたら良かったのに…。(それにしてもシールだからでしょうがピエトロ、同じところがめくれかけって(泣))
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Unknown (mmm)
2007-09-19 13:20:44
度々申し訳ありません。男ジャックって裏面見ると分離して見えるから、男ジャックの因子で名前そのままなんですね。ナイトロビン・アリババ・ディドス・異彩姫も確保。ピエトロ3枚目も…(泣)。因子シールってある程度排列決まってるみたいな(ディドスとアエネは同じ箱に入ってないみたいな気が)。
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Unknown (DMz-iL)
2007-09-20 00:57:04
>女の子なのに男ジャック

若も似た様なモノですがw


>因子シールってある程度排列決まってるみたい

配列に関しては、私の口からは何とも。
触らぬ神に祟り無し(何
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