---先生、振り上げ過ぎた右腕がめっさ重いです;
本日1月2日、日本武道館にて開催された「I'VE in BUDOKAN 2009 ~Departed to the future~」に行って来ましたわ。
“I've”としては2005年開催の「I've Budokan 2005 -Open The Birth Gate-」に続く、およそ3年越し2度目の武道館公演となる訳で、今回はいったいどんなセットリストとなるのかと楽しみにしていましたが、ライブ全体の総合評価も含めて、私的に期待以上だった部分と、期待の過ぎたがために残念だった部分が出てしまったかなと。
それについては後述するとして、ともあれまずは、件のセットリストから。
<川田まみ>
01.PSI-missing
02.radiance
03.風と君を抱いて
04.RIDE(The Front Line Covers ver.)
05.JOINT
06.緋色の空
07.Get my way!
<島みやえい子>
08.ULYSSES
09.DROWNING(The Front Line Covers ver.)
10.To lose in amber
<Healing Leaf>
11.雨に歌う譚詩曲
12.秋風に君を想ふ
<IKU>
13.Rimless~フチナシノセカイ~
14.木の芽風
<島みやえい子>
15.WHEEL OF FORTUNE(運命の輪)
16.銀河の子
<詩月カオリ>
17.Shining stars bless☆
18.Chasse
19.Senecio
20.SWAY
21.Change of heart
22.Do you know the magic?
<KOTOKO>
23.リアル鬼ごっこ
24.羽
25.Close to me...
26.季節の雫(The Front Line Covers ver.)
27.きれいな旋律<ゲスト:マーティ・フリードマン>
28.U make 愛 dream
29.Re-sublimity
30.ハヤテのごとく!
<C.G mix>
31.under the darkness
32.version up
33.ミオクルカラ
34.true eyes(※)
35.DETECT
36.Welcome to HEAVEN!
<SHORT CIRCUIT(KOTOKO to 詩月カオリ)>
37.Crash Course~恋の特別レッスン~
38.恋愛CHU!-Remix-
39.SAVE YOUR HEART-Album Mix-
40.Double HarmoniZe Shock!!
<MELL>
41.KILL
42.SCOPE
43.さよならを教えて~comment te dire adieu~
44.repeat-Deep Forest Remix-(ゲスト:エリック・ムーケ)
45.Bizarrerie Cage(※)
46.Red fraction
47.美しく生きたい
<BLUE MAN GROUP & Love Planet Five>
48.HYDIAN WAY(Vocal ver.)
<Love Planet Five>
49.See You ~小さな永遠~ -P.V ver.-
<Love Planet Five>(アンコール)
50.天壌を翔る者たち
51.Fair Heaven
とりあえずはこれで過不足無いかと思われますが、曲名の後ろに(※)付きのモノに関しては、各所にて公開されている情報などを踏まえてはいるものの、現状では未確定となっていますので、その旨ご了解下さい。
果たして前回の武道館ライブが全32曲構成だったのに比べて、今回は全51曲と数字上で19曲分上乗せされてはいますけど、たとえば「PSI-missing~radiance」 や「JOINT~緋色の空」などはメドレー形式にするにあたり“Aパート→Cパート”という感じで、あたかも歌番組にて尺が縮められたようなミドルサイズとなっているのと同様に、演奏された楽曲の多くがフルサイズではない分だけ、全体密度としては左程に増えてはいないとも。
ちなみに、リハーサルが押した関係上、開場時刻が予定の“14時30分”から“15時30分”頃に変更され、入場の遅れに伴ない開演時間も“16時”から10分押しとなりましたが、終了時刻が予定の“20時30分”と差の少なく、10分押しそのままを加味した“20時45分”頃だった為、特段に大きな構成変更などは無かった模様です。
果たして総合的な内容面で言えば、先述した“期待以上だった部分”と“期待の過ぎたがために残念だった部分”に評価の分かれた次第ですが、やはり先に述べた楽曲サイズについても踏まえながら、そういった部分に絡む不満…と言うか、残念な点が幾つか。
たとえば座席によっては照明の都合上、非常にメインスクリーンが見難かったり、音割れなどの音響的な問題も挙げられるとは言え、やはり特筆すべきは選曲面ですかね。
今回の武道館ライブは「I've 10th Anniversary」という側面を持っているだけに、その選曲も多少マニアックな線から、I'veの知名度を引き上げたメジャーな楽曲まで、正に“I've 10年の歩み”を大きく意識したものとなっていた訳ですけど、中には“なぜこの曲を歌って、あの曲が歌われないのか”という楽曲も数多くあり。
勿論そういった不満点はどんなライブにも付き物とは言え、10周年、しかも2度目の武道館という折角の機会に出し惜しみしてしまうなんて、本当に勿体無さ極まりないとしか。
それこそ、フルサイズで歌われなかった楽曲が多いならば、むしろ其処を逆手にとり、ステージで歌われた3曲以外の「The Front Line Covers」の全楽曲+αを、さながら某・ジャ○ーズ事務所の年越しライブではありませんが、歌姫が入り乱れてのショートメドレー形式で把握していっても面白かった気がしないでも。
もっとも、実質これは不満ではなく、過ぎた期待から生じた残念な気持ちですので、総じて非常に楽しめたのは間違いないですけどねw
前回の武道館ライブでは実現叶わなかった、島みやえい子さんと川田まみさんのユニット『Healing Leaf』の登場、詩月さんの楽曲の中でも名曲の呼び声高い「SWAY」、そのほかにもI've創生期の名曲と、更に知名度を大きく高めるに至った楽曲も数多く聴けましたし、ゲストとして登場したIKUさんの歌唱力の高さも堪能。
ある程度は予想し得たとは言え、C.G mixさんの“アーティスト”としてのサプライズ出演に、それぞれ「きれいな旋律」「repeat-Deep Forest Remix-」の制作に携わったマーティ・フリードマンやエリック・ムーケとのセッション、そしてBLUE MAN GROUPとのコラボと、満を持してのLove Planet Fiveの登場と、およそ4時間に及ぶ長丁場、そして高瀬さんからの締めの挨拶を受けて、会場全体から上がった“I've”コールに、終演直後に起こった三本締め…そういったものも含めて、本当に夢のような時間でしたね。
---でも、高瀬さんの「よいお年を」発言にはツッコまざるをw
加えて、前回の武道館ライブではゲストの折戸さんが、退場の際にコードに引っ掛かっていたのと同様に、エリック・ムーケが退場の際になにかに引っ掛かって躓いたという罠w
これはつまり、I've+武道館=ゲストがコードに引っ掛かるという法則が(マテ
ところで、アンコールに突入した直後---“緊急告知”として流された「I've 10th Anniversary CD-BOX」が3月に発売されるらしいという告知と、I've10周年記念実写映画「Departed to the future」の告知映像が流されましたが、CD-BOXは兎も角、実写映画はどう受ければ良いやら。
割と知名度のある方々に加え、I'veの歌姫達も出演(えい子さんは本当に先生役だそうでw)される、どこか“セカイ系”を匂わせるストーリーになりそうですが、要するに劇中BGMとしてI've Soundが流れ続ける、そんな映画として考えれば良いのかな?
どうやら実際に「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」にも出展するそうですけど、果たしてミニシアターなどでの上映となるのか、それともなにかしらのメディアにて発売されるのか否か?
なにやら先述の「I've 10th Anniversary CD-BOX」に特典として付いてくるなんて話も上がっているのですけどね…とりあえずはCD-BOXも含めて、今後の情報待ちですかね。
物販ではパンフに加え、複製寄せ書きサインが貰えるとのことで、既発のCDを1枚購入したのみ。
パンフに付いているDVDに関しては、アトでゆっくりと観る事にしますわ。
さて、記事の最後として---今回の「I'VE in BUDOKAN 2009 ~Departed to the future~」に携わった全てのスタッフ・キャスト、加えて参加者の皆様にお疲れさまを、そして“I've Sound”に、最高の時間をありがとうございました。
本日1月2日、日本武道館にて開催された「I'VE in BUDOKAN 2009 ~Departed to the future~」に行って来ましたわ。
“I've”としては2005年開催の「I've Budokan 2005 -Open The Birth Gate-」に続く、およそ3年越し2度目の武道館公演となる訳で、今回はいったいどんなセットリストとなるのかと楽しみにしていましたが、ライブ全体の総合評価も含めて、私的に期待以上だった部分と、期待の過ぎたがために残念だった部分が出てしまったかなと。
それについては後述するとして、ともあれまずは、件のセットリストから。
<川田まみ>
01.PSI-missing
02.radiance
03.風と君を抱いて
04.RIDE(The Front Line Covers ver.)
05.JOINT
06.緋色の空
07.Get my way!
<島みやえい子>
08.ULYSSES
09.DROWNING(The Front Line Covers ver.)
10.To lose in amber
<Healing Leaf>
11.雨に歌う譚詩曲
12.秋風に君を想ふ
<IKU>
13.Rimless~フチナシノセカイ~
14.木の芽風
<島みやえい子>
15.WHEEL OF FORTUNE(運命の輪)
16.銀河の子
<詩月カオリ>
17.Shining stars bless☆
18.Chasse
19.Senecio
20.SWAY
21.Change of heart
22.Do you know the magic?
<KOTOKO>
23.リアル鬼ごっこ
24.羽
25.Close to me...
26.季節の雫(The Front Line Covers ver.)
27.きれいな旋律<ゲスト:マーティ・フリードマン>
28.U make 愛 dream
29.Re-sublimity
30.ハヤテのごとく!
<C.G mix>
31.under the darkness
32.version up
33.ミオクルカラ
34.true eyes(※)
35.DETECT
36.Welcome to HEAVEN!
<SHORT CIRCUIT(KOTOKO to 詩月カオリ)>
37.Crash Course~恋の特別レッスン~
38.恋愛CHU!-Remix-
39.SAVE YOUR HEART-Album Mix-
40.Double HarmoniZe Shock!!
<MELL>
41.KILL
42.SCOPE
43.さよならを教えて~comment te dire adieu~
44.repeat-Deep Forest Remix-(ゲスト:エリック・ムーケ)
45.Bizarrerie Cage(※)
46.Red fraction
47.美しく生きたい
<BLUE MAN GROUP & Love Planet Five>
48.HYDIAN WAY(Vocal ver.)
<Love Planet Five>
49.See You ~小さな永遠~ -P.V ver.-
<Love Planet Five>(アンコール)
50.天壌を翔る者たち
51.Fair Heaven
とりあえずはこれで過不足無いかと思われますが、曲名の後ろに(※)付きのモノに関しては、各所にて公開されている情報などを踏まえてはいるものの、現状では未確定となっていますので、その旨ご了解下さい。
果たして前回の武道館ライブが全32曲構成だったのに比べて、今回は全51曲と数字上で19曲分上乗せされてはいますけど、たとえば「PSI-missing~radiance」 や「JOINT~緋色の空」などはメドレー形式にするにあたり“Aパート→Cパート”という感じで、あたかも歌番組にて尺が縮められたようなミドルサイズとなっているのと同様に、演奏された楽曲の多くがフルサイズではない分だけ、全体密度としては左程に増えてはいないとも。
ちなみに、リハーサルが押した関係上、開場時刻が予定の“14時30分”から“15時30分”頃に変更され、入場の遅れに伴ない開演時間も“16時”から10分押しとなりましたが、終了時刻が予定の“20時30分”と差の少なく、10分押しそのままを加味した“20時45分”頃だった為、特段に大きな構成変更などは無かった模様です。
果たして総合的な内容面で言えば、先述した“期待以上だった部分”と“期待の過ぎたがために残念だった部分”に評価の分かれた次第ですが、やはり先に述べた楽曲サイズについても踏まえながら、そういった部分に絡む不満…と言うか、残念な点が幾つか。
たとえば座席によっては照明の都合上、非常にメインスクリーンが見難かったり、音割れなどの音響的な問題も挙げられるとは言え、やはり特筆すべきは選曲面ですかね。
今回の武道館ライブは「I've 10th Anniversary」という側面を持っているだけに、その選曲も多少マニアックな線から、I'veの知名度を引き上げたメジャーな楽曲まで、正に“I've 10年の歩み”を大きく意識したものとなっていた訳ですけど、中には“なぜこの曲を歌って、あの曲が歌われないのか”という楽曲も数多くあり。
勿論そういった不満点はどんなライブにも付き物とは言え、10周年、しかも2度目の武道館という折角の機会に出し惜しみしてしまうなんて、本当に勿体無さ極まりないとしか。
それこそ、フルサイズで歌われなかった楽曲が多いならば、むしろ其処を逆手にとり、ステージで歌われた3曲以外の「The Front Line Covers」の全楽曲+αを、さながら某・ジャ○ーズ事務所の年越しライブではありませんが、歌姫が入り乱れてのショートメドレー形式で把握していっても面白かった気がしないでも。
もっとも、実質これは不満ではなく、過ぎた期待から生じた残念な気持ちですので、総じて非常に楽しめたのは間違いないですけどねw
前回の武道館ライブでは実現叶わなかった、島みやえい子さんと川田まみさんのユニット『Healing Leaf』の登場、詩月さんの楽曲の中でも名曲の呼び声高い「SWAY」、そのほかにもI've創生期の名曲と、更に知名度を大きく高めるに至った楽曲も数多く聴けましたし、ゲストとして登場したIKUさんの歌唱力の高さも堪能。
ある程度は予想し得たとは言え、C.G mixさんの“アーティスト”としてのサプライズ出演に、それぞれ「きれいな旋律」「repeat-Deep Forest Remix-」の制作に携わったマーティ・フリードマンやエリック・ムーケとのセッション、そしてBLUE MAN GROUPとのコラボと、満を持してのLove Planet Fiveの登場と、およそ4時間に及ぶ長丁場、そして高瀬さんからの締めの挨拶を受けて、会場全体から上がった“I've”コールに、終演直後に起こった三本締め…そういったものも含めて、本当に夢のような時間でしたね。
---でも、高瀬さんの「よいお年を」発言にはツッコまざるをw
加えて、前回の武道館ライブではゲストの折戸さんが、退場の際にコードに引っ掛かっていたのと同様に、エリック・ムーケが退場の際になにかに引っ掛かって躓いたという罠w
これはつまり、I've+武道館=ゲストがコードに引っ掛かるという法則が(マテ
ところで、アンコールに突入した直後---“緊急告知”として流された「I've 10th Anniversary CD-BOX」が3月に発売されるらしいという告知と、I've10周年記念実写映画「Departed to the future」の告知映像が流されましたが、CD-BOXは兎も角、実写映画はどう受ければ良いやら。
割と知名度のある方々に加え、I'veの歌姫達も出演(えい子さんは本当に先生役だそうでw)される、どこか“セカイ系”を匂わせるストーリーになりそうですが、要するに劇中BGMとしてI've Soundが流れ続ける、そんな映画として考えれば良いのかな?
どうやら実際に「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」にも出展するそうですけど、果たしてミニシアターなどでの上映となるのか、それともなにかしらのメディアにて発売されるのか否か?
なにやら先述の「I've 10th Anniversary CD-BOX」に特典として付いてくるなんて話も上がっているのですけどね…とりあえずはCD-BOXも含めて、今後の情報待ちですかね。
物販ではパンフに加え、複製寄せ書きサインが貰えるとのことで、既発のCDを1枚購入したのみ。
パンフに付いているDVDに関しては、アトでゆっくりと観る事にしますわ。
さて、記事の最後として---今回の「I'VE in BUDOKAN 2009 ~Departed to the future~」に携わった全てのスタッフ・キャスト、加えて参加者の皆様にお疲れさまを、そして“I've Sound”に、最高の時間をありがとうございました。
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