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2006-07-30 11:30:42 | うたわれるもの(アニメ)
■アニメ「うたわれるもの」---第17話「幼き皇」

前回から引き続きの日常パートとは言え、ハクオロが内なる影を表に出していない事や、政治的・軍事的側面が皆無だった分、より原作寄りのコミカルな日常パートに、時には大爆笑w
特に「オボロの二日酔いイベント」云々は、かなりぶっ飛んだ事になっていて、ハクオロとオボロの「無言」の駆け引きや、よもやドリグラがオボロを挟んで素っ裸で添い寝しているシーンまで観れるとはっ!!(爆
…でも、アニメ版では「とあるイベント」が当然の様に省略されているので、原作未プレイで情報に疎い方の場合、このシーンは下手すると「女男女」と見える可能性もあるんだろうなぁ……流石にもう、例のイベントを回収する余裕は無いでしょうし、謎のままに最終回を迎えてしまうのだろうか;

「うっかり」を何処かに忘れて来てしまったかの様だった、トウカの真面目一本気なイメージも、ミキューム(ガチャタラ)の登場にて、「かわいいにゃ~」状態のスイッチが入り、あっさり瓦解w
この「ミキューム」を、ハクオロが買わないと言った時の慌てふためく様子といったらもうね…これでもう1話だけ日常パートで使用出来るなら、今回のオボロの散々な扱いを加えて、トウカ関係の「人形」「釣り」イベントも回収出来ると思われますが、此方もドリグラ同様、余裕はありそうに無いですね;

そして、ミキューム改め「ガチャタラ」も、OPアニメ以来、ようやくアルルゥの元に。
原作ではガチャタラの登場により、其処までは必ず切れていた「連撃」が繋がり、技が出せる様になるので、此処からユニットとしてのアルルゥは本領発揮なのですが、流石にアニメ版ではマスコット以外の何者でもないでしょうね。

もっとも、そんなコミカルな日常パートの裏では、クンネカムン皇・クーヤとの深夜の密会が行われていた訳ですが、此処でクーヤが語っていた---、
ウルト達「オンカミヤリュー族」率いる宗教国家「オンカミヤムカイ」を中心に、一般的に「大神(オンカミ)」と広く信仰されている「ウィツァルネミテア」は、大国「クンネカムン」を率いる「シャクコポル族」にとっては、彼らが信仰する「大いなる父(オンヴィタイカヤン)」を滅ぼした「禍日神(ヌグィソムカミ)」と忌み嫌う存在である。
---という、これまでハクオロが触れてきた「ウィツァルネミテア=大神、オンヴィタイカヤン=禍日神」とされていたのとは対極の「ウィツァルネミテア=禍日神、オンヴィタイカヤン=大神」という全く逆な教義が登場して来た事、そして引いては「ウィツァルネミテア」には「大神」と「禍日神」のふたつの側面がある事は、今はまだ、うわべにある宗教的な教義の面に隠されていますが、この「うたわれるもの」の根幹に関って来る要素なので、読み難い特殊用語ばかりですが、しっかりと記憶に留めておきましょうw
ラストには、森の中を進む謎の影が現れましたが…あの足音などからも分かるように、間違いなくあの生体兵器でしょうね。
早く「サクヤ」も出て来ないかなぁ…(爆

こうして着々と、物語はクライマックスに向けて歩みを進めているのものの、次回からは本筋を少し離れて、後に廻されていた「ナ・トゥンク」編に突入。
此処ではカルラに関る、とある事実が明らかになるのですが、デリホウライとスオンカスの声は誰が担当するのか、それも楽しみ。

ちなみに、この記事のタイトルは、クーヤの言った「好色皇」というセリフに関連して、結城心一氏が「うたわれ痕こみっくHeart(Leaf/AQUAPLUS作品集vol.2)」の中で使われていたネタから拝借しましたw
その意味する所は…お察し下さいwww

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