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好色皇が斬る!!(違

2006-08-06 12:40:36 | うたわれるもの(アニメ)
■アニメ「うたわれるもの」---第18話「解放軍」

シケリペチムとの戦後処理は一段落したものの、その穏やかな日常の裏では、クンネカムン皇・クーヤとの密会や、カミュの異常行動など、終盤にかけての伏線が徐々に張られている訳ですが、今回からは2話に渡り、やや本筋のストーリーから離れた、ある意味で外伝的な「ナ・トゥンク編」に突入。
謎めいていたカルラの過去と真実が明らかになる、このナ・トゥンク編は本来ならば、クッチャ・ケッチャ編とシケリペチム決戦編の間に位置するシナリオなので、シケリペチム決戦編を前倒ししたアニメ版では順序が入れ替わっているのですが、特に違和感を感じないのは、単にこれが外伝的(独立した)シナリオだからだけではなく、そう感じさせないシリーズ構成のアレンジの巧さも機能していると思われ。

今回の戦いは、最初の叛乱を除く、トゥスクル建国後の国家間における防衛と応戦とは異なる、他勢力への極秘の支援と介入---いわば叛乱の手助けであり、其処に無理に深入りし過ぎて、トゥスクル自体を危険に晒す事は避けたいハクオロを、正装までしたカルラが、「ウィツァルネミテアの契約」(この世界における最も重い契約の事)を持ち出してまで説得しようと試みる訳ですが、結果的には簀巻き(まさか本当に布団に巻かれてしまうとは;)にされて連れ出されてしまう上、カルラがハクオロに迫った瞬間をエルルゥに目撃され、以降数日、完全に無視されてしまうという…もう、その立場の無さと言ったら、簀巻き状態も含め、これまでのハクオロ皇としての威厳は何処へやらw
此処から、ナ・トゥンクへの小旅行(という名の世直し旅w)へ繋がるエルルゥの感情の動きや、旅行と聞いてユズハまで連れ出してしまうメンバーのノリの良さ、置いてきぼりを喰らって慌てふためくオボロとムントと、そして何よりも、してやられたベナウィのリアクションが、映像となった事で更に面白味を増して、叛乱に直接的に(身分を隠して)手を貸すという重い雰囲気にも関らず、この辺りのシーンは爆笑しっ放しでしたわw
…でも、カルラとハクオロのあらぬシーンを目撃して、無表情のままに階段を逆向きに降りて行くエルルゥは怖かったですけど…;

ちなみに今回の参加メンバーは、ハクオロの周囲に居る顔ぶれの内、男性陣全員(ドリグラも含む)を除いた女性陣+ハクオロという、正に好色皇の名に相応しい精鋭部隊であり、ゲームでもそれは全く同じですので、不参加メンバーとのレベル差が大きくならない様に、PS2版ではフリーマップで調整しておきたい所ですねw

ナ・トゥンクでの初戦では、遂にウルトが戦闘に初参加。
あの効果からすると、重力系の術法の様ですが、その内、風・水・光の術法も見てみたい所です。
ナ・トゥンク編の主要キャラクターであるデリホウライは、早速カルラにぶっ飛ばされ。
流石に「縦回転」には程遠かった感はありますが、同じギリヤガナ族の者でも素手で簡単吹き飛ばす、そのパワーと言ったら流石としかw

ところで、以前も感じた事ですが---そんなカルラの超重量の大剣を乗せた上、更に今回はハクオロ+女性陣+ムックル+ガチャタラ、そして荷車自体を加えた重量を、たった2匹で引っ張れるウォプタルの足の強靭さは底が知れず;
本当の最強生物は、実はヤツラなんじゃなかろうか…w

次回は、オカマ皇…もといナ・トゥンク皇スオンカスとの決戦。
多少駆け足ですが、此処で話数を消費し過ぎるのも何ですし、ややカットされた部分もありますが、このくらいのテンポでも丁度良いかと。
果たして、男自身を潰された辺りの下りは語られるのかな?(怖


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