I’ll be dis-ABSOLUTER

ほぼ休止状態の不定期更新雑記
日々のつぶやきや情報などはTwitter ID:air_dmzilにて

続! 好色皇が斬る!!(爆

2006-08-15 23:22:51 | うたわれるもの(アニメ)
■アニメ「うたわれるもの」---第19話「決別」

ナ・トゥンク編完結。
冒頭に、おそらくは「ラルマニオヌ」滅亡時の回想と思われますが、幼いカルラとデリホウライが登場。
つか最初、前話と同じ正装をしていたのに一瞬だけ、あれがカルラとは思わなかった俺ガイルw
デリホが言った、カルラと自分の姉は正反対みたいなセリフではありませんけど、シスコンフィルター…もとい、姉を神聖化し過ぎている為に、同じギリヤガナ族であるカルラ=姉だと見抜けなった部分があるとは言え、あんな描き方をされると、確かに少し戸惑うかも;
もっとも、その直後の立ち振る舞いは、惑う事無くカルラでしたけどw

それは兎も角、本編の内容に話を戻して---外伝的シナリオとは言え、やはり2話分で収め切るには無理があるのか、ややダイジェスト的な展開で、特にカルラとナ・トゥンク皇スオンカスとの因縁は深く描かず、やけにあっさりとしたものに。
それでも、ウルトの「フミ・ルィル」イベントの様に、完全にカットした訳ではありませんし、あくまでもカルラの素性を明確にし、「ウィツァルネミテアの契約」という重要な要素(カルラの場合や一般的に使用されるものは、あくまでも真似事)を持ち出して来る為には欠かせないシナリオなので、あくまでも本筋から離れ過ぎずに、全26話のシリーズ構成を考えれば、この程度が妥当なのかもしれませんけど。
ただ、男自身を潰された辺りの下りをカットしたのは、様々な事情から仕方が無いとしても、「今この時だけ…誰よりも愛してあげる」の下りが削られてしまったのは、ちょっと勿体無いですね。
そして同じ様に、カルラのセリフ「サハリエ・ナトゥリタ」も省略。
もっとも此方は、別の場面でも使えそうなセリフなので、其方で聞く事が出来れば面白いアレンジになるかも。

ともあれ、解放軍がスオンカスを討ち果たした事により、ナ・トゥンクは崩壊。
新たに新国家「カルラゥアツゥレイ」が独立を果たして、デリホウライがその皇の座に付き、この戦は幕を引く事に。
先述の要素以外の今回の見せ場と言えば、前話のウルトに続く、カミュの初参戦。
原作でも、カミュの戦闘ユニットしての初参戦はこの辺りなので、ある意味で準拠したものに。
しかもアニメ本編では、ウルトと同時攻撃まで見せていましたが、これは「協撃」と考えても良いのかな?w

次回からは再び、軸となるシナリオに戻る事になりますが、原作では此処からにシケリペチム決戦編に突入するものの、アニメ版では既に消化済みなので、そのままクンネカムン編に。
予告を観る限り、どうやらサクヤをはじめ、クンネカムンの面々や「アヴ・カムゥ」などが一気に登場する様ですけど、誰よりもサクヤのオロオロっぷりが早く観てみたい所ですw

最新の画像もっと見る

コメントを投稿