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サキさんのヤボ用を、川田まみに任せれば(何

2007-08-08 23:56:47 | Anime(アニメ・コミック)
■アニメ「ハヤテのごとく!」---第19話「サキさんのヤボ用(全国版)2007」

お約束の「『ハヤテのごとく!』をみる時は、部屋を明るくして~」という注意喚起アニメが流れた早々に、冒頭からナギが暗い室内+モニタの至近で映画を観ている、物凄い反面教師ッぷりに吹いたw

そうか、観ているモノが「ハヤテのごとく!」ではないから問題は(爆

アニメオリジナルストーリー、そして夏季定番である“水着回”として進行しながらも、その内容は酷く中身の薄いモノだった前話より一転---再び本来の、原作をベースとした流れへと戻った今回は、サキ(とワタル)とマリアさん(とハヤテ)をメインに据えた、所謂“メイドキャラ繋がり”で、原作の異なる話同士を纏めた展開に。
とは言え、マリアさんの方は、一連のリアクション以外の部分が、かなり妙な方向へとアレンジされていますけど、ワタル&サキの話と絡める為には、ビデオに関るトラブルの方が描き易いのは確かですし、このくらいぶっ飛んでいた方が「ハヤテ」らしいかも?
結果的に、伊澄の出番も増えましたしねw
でも「貞」が「ゴキブリ」ってのは流石に…まぁ、確かに字体を崩せば見えなくも;
とりあえずラストシーンの浴衣姿を筆頭に、サブタイトルが示す通りに全編通して、サキの可愛さが前面に出ていた点に加え、ピカピカになった台所を覗いたハヤテの「うぉっまぶしっ!」と、ゴキブリマン VS.警備メカの「ジェットストリームアタック」完全再現に、「メイ○ガイ」だかヴィル○ルミナだかに似た仮面を装着した貴嶋レイなど、妙にテンポの良い小ネタも含めて、原作付きの安心感も伴い、じっくりと楽しめた回でしたわ。
でも「うぉっまぶしっ!」ネタに関しては、浪川氏がゲスト出演されていた前話にこそ相応しくw

次回予告の「“守護者の証”が、僕を導く。」は、アニメ「甲虫王者ムシキング~森の民の伝説~」より。
これは次回に絡めてというより、今回のアレに絡んだネタなのか…;

最後は恒例のアイキャッチしりとり。

<第1話「ハヤテのごとく!」(ハヤテ)→「クリスマス」(ナギ)>→<第2話「ス・キ」(サンタ)→「キ・ラ・イ」(マリア)>→<第3話「いとこんにゃく」(タマ)→「くせもの」(エイト)>→<第4話「のり」(ヒナギク)→「リンパ」(雪路)>→<第5話「パチパチパンチ」(咲夜)→「血祭りワッショイ」(伊澄)>→<第6話「いらっしゃいませ、ご主人様」(学館組)→「まあまあまあ」(黒服)>→<第7話「愛していると言ってくれ」(ワタル)→「恋愛ビーム」(サキ)」>→<第8話「むっちりスケベ」(女装ハヤテ)→「別に触っただけじゃない」(クラウス)>→<第9話「イカはいかが?」(ナギ)→「がっつりいただきます」(ヒナギク)>→<第10話「酢飯ビーム!」(マオウ・ザ・グレートステイジアン・オブ・阿部(仮))→「ムッシュムラムラ」(生徒会3人娘)」>→<第11話「ランバダ」(マリア)→「団塊の世代」(三千院帝)>→<第12話「いちご大福」(西沢さん)→「くるくる廻る夢なんて」(ハヤテ)>→<第13話「照れてます、久々の出番で」(クラウス)→「デラックスアニメーション、タマのごとく!」(タマ)>→<第14話「串焼きだ!」「ラジャー!」(ナギ&ハヤテ)→「ジャパ~ン、ゴウでぇ~す」(雪路)>→<第15話「助さん格さん懲らしめてやりなさい」(氷室)→「いつでもコーヒー淹れてあげるよ」(大河)>→<第16話「四つ葉のクローバー、みぃつけた」(野々原)→「たまたまなんです、助けて野々原ーっ!」(東宮)→「ラーメン大好き小池さんのうた」(ヒナギク)→「たまたまタマに会ったら『タマー』って呼んでね!」(タマ)>→<第17話「猫が寝転んだ」(ブリトニー)→「だっふんだ!だいじょうぶだぁ」(ナギ)>→<第18話「橙色ってオレンジ?」(シュミット+ロボ2体)→「自分で考えなさい」(ヒナギク)>→<第19話「いま、あいにいきます」(ワタル&サキ)→「す、スースーするんです」(マリア+ゴキブリマン?)>

「いま、あいにいきます」は、同名映画の「いま、会いにゆきます」からなのか、或いは「いま、愛に生きます」なのか判然としないので、ひらがなで。
そして「す」を「す」で返すマリアさん…と言うか田中理恵さんはちょっとズルイw


そして、本当に「川田まみに任せ」てみた結果。(ぇ



■「Get my way!」<川田まみ

「ハヤテのごとく!」2クール目からのED曲「Get my way!」を収録したマキシシングルです。
川田さん、総じてI'veがこれまでに製作してきた楽曲では、こういったアップテンポのポップチューンで、バンドスタイルを強く意識した曲というのは、私が知る限りでは数える程しかない分、I'veカラーとしての新鮮味(希少性)が強いのも含めて、また、本編に乗る時季が丁度「夏」という点も踏まえての製作だったのか、非常に軽快で、疾走感溢れるサウンドに仕上がっている印象に、初めて聴いた時点から強く印象に残った次第。
全体的に前向きな歌詞には、それとなく「ハヤテのごとく!」の作品世界を意識した---ナギからハヤテに対する意識の様なモノを組み込んだかの様な部分も読み取れ、タイアップ曲としての出来も申し分無いですしね。
僅かに、その歌詞が詰め込み気味(テンポにつられて急ぎ過ぎ?)な点は、タテノリのビートに任せて聴けば無理も感じず、欲を言うなら、もうひとつ進行に変化が欲しかった事を除けば、聴いて十分に満足出来る1曲に仕上がっているのは間違いないかと思われ。
c/wの「青空と太陽」は進行的に、川田さんの「you give…」という楽曲を、ライトポップに昇華した様な印象かな。
其処に---母親を「青空」、父親を「太陽」にたとえ、どんな時でも見守ってくれている存在を感じながら、ひとり旅立つ---いわゆる「巣立ち」をテーマとしていると思われる歌詞が乗っているものの、メロディからして悲壮感とは遠いイメージなので、前向きな内容として仕上がっているかと。

一緒に写っているのは購入特典のステッカーと、アニメイトの「ハヤテのごとく! アニメ化フェア 第二弾~お店・・・それはお客様にかしずく者【夏だ! ハヤテだ! アニメイトだ!】フェア~」特典である「どでかクリアしおり」。
「しおり」を封入した袋の裏には、ナギとアニメ店長の掛け合いシール(加工)が貼られているのですけど、そのやり取りが何ともw

ナギ「このしおり…コミックスからはみ出してないか?」
店長「愛が溢れていると言ってくれ!!」


いや、そもそも「しおり」ではないと(