A4-30穴パンチ

ブログを毎日書くのは本当に難しい。よくわかった。
わたしはフルタイムで仕事をしているので月曜日から金曜日までは平凡な日々を過ごしている。だからブログに書くようなネタがない。（本当は見つけきらないのかもしれない。）
今は昨日のことになってしまったが，リサイクルショップでパンチを見つけたことをお話ししよう。写真をご覧いただきたい。かなり使い込まれていて，薄汚れている。

A4サイズの紙に一度に30の穴をあけるパンチである。写真では穴を明けた紙が一枚写っているが，お分かりいただけるであろうか？
このパンチ，もちろんB5にも対応している。
A4に対応しているのならB5にも使えるのは当然ではないか？と思われるかもしれない。しかし，話はそう簡単ではない。
A4では30穴，B5では26穴。パンチは30穴分あるのだから，B5では端から26または中央から左右振り分けでそれぞれ13穴パンチを使えばよかろうと思われる。わたしもそう思っていた。それはそうなのだが，その隣の穴が邪魔になるのである。実際にその方法でB5の紙に穴を明けたら両端に不完全な穴（半円）が開いてしまって見苦しい。
よって，このパンチでは両端から2番目のパンチは無効にする機能が備わっている。最初店頭で見たとき歯が欠けているので不良品かと思った。しかし，よく考えると上記のとおりであったのである。
また，30の刃は一度に下りてこない。バラバラなのである。これもちょっと考えればわかることだが，一度に下りてきたらかかる力が大変な大きさになる。穴を明けるのに大変な力が要ることになる。
こんな簡単な機械（？）でもいろんな気配り，工夫がなされていた。
気になるお値段だが，それは言わないことにしよう。