三昧日記

小心者川筋男の後悔日誌

野苺食べ放題

2023-05-18 06:16:28 | 日記
きのうは暑かったですね。
仕事で小山に登りました。仕事を始めたときの外気温は25度でしたが,終えたときは28度になっていました。その後さらに上昇したはずです。

さて,仕事を終えて車で下山していると道端に赤いものが・・・。

野苺でした。
子供の頃は甘いものに飢えていて,野山で苺やあけびなどを見つけたら嬉しかったものです。
大きく立派です。

一ついただきました。いや,5,6個いただきました。ほかにライバルがいないので食べ放題でした。
以上

対馬にて

2023-05-12 05:47:33 | 日記
タイトルをご覧になって,宮本常一著「失われた日本人」を連想される方もいらっしゃるかも知れません。しかし,そんな高尚な話ではありません。わたしが5月9日から対馬に滞在しているのです。対馬に来たのはおよそ4年振り。コロナの影響でした。

八十八か所の調査で山に入ると,何やらコツコツと木を叩くような音が響きます。わたしがこれまで聞いたことのないドラミング(?)です。一瞬(キタタキだ!)と思いました。もし本当なら世紀の(?)大発見となりましょう。数年前発見されたクニマスに勝るとも劣らぬ発見です。
しかし,土地の人に聞いたところ,キタタキではないとのことでした。残念!

そんなことを思いながら調査を進めていると,目の前を何かが素早く移動しました。ふと,横を見ると小鳥の巣です。

中を覗くと,

卵です。どうも卵を温めていた親鳥がわたしに気づいて驚いたのでしょう。知らなかったとは言え,悪いことをしました。それにしても,こんなに低いところに営巣するのですね。大自然の残る対馬。小鳥ものんびりしているのでしょうか?

調査を終えて下山していると,きれいな花が・・・。

エビネ蘭のようです。黄色が綺麗です。
以上

尾錠を作る

2023-05-07 06:32:07 | 日記
昨夜棚の抽斗の中を漁っていたら腕時計が出てきました。SEIKO Sportsman 17石。かすかな記憶がよみがえってきました。しかし,どのような経緯で手に入ったのか,なぜ抽斗の中に放置したのかはどうしても思い出せません。

この時計,革製のベルトですがなぜか尾錠がついていません。取り敢えず竜頭を回してぜんまいを巻き上げたら動き出しました。日付を合わせた後一晩枕元に置いて様子見です。

朝目が覚めたとき確認したら狂いがほとんどありませんでした。――これは放置しておくにはもったいない。しかし,尾錠がなければ腕にはめられません。ジャンク品の中を探しましたが適合するベルト等はありませんでした。
そこで尾錠を作ることに・・・。

手許にあったステンレスの針金を曲げてそれらしく仕上げました。

ちょっと不格好ですが,使用には差支えないでしょう。
このとおりです。

普段は尾錠など見ることはなく,見るのは文字盤のほうです。問題ありません。

この時計,手巻きですがカレンダー付きです。
最近は半ば「サンデー毎日」なので曜日がわかっても日にちが不確かなときがあります。そんなときカレンダーがあれば便利ですね。ただし,小の月の月末に1~3日進めることを忘れてはいけませんね。
以上

薔薇と福智山

2023-05-03 16:00:18 | 日記
最近山に行くたびにダニにやられるような気がして,どうも登山が億劫になってしまいました。しかし,それでは運動不足になります。何より「山男」を自任しているものとして情けない。そこで,久しぶりに福智(ふくち)山に登ることにしました。

出発しようとしてわが家の庭に出たところ,何と薔薇(ばら)の花が満開ではありませんか?

糟糠(の妻)が植えて育てているものです。
1輪を狙って撮ってみました。

素晴らしいですね,この造形美。
小学生の頃,教室でチリ紙を数枚折りたたんでこのようなものを拵えたことがあります。貧乏だったわたしはチリ紙など買えず,友達からもらったような気がします。突然懐かしく思い出しました。
また,学生の頃「バラが咲いた」という歌が流行したことも思い出しました。

さて,車で45分,上野(あがの)登山口の駐車場につきました。祝日で天気もいいので登山者が多いようです。駐車余地があまり残っていませんでした。もっとも,少し歩けば広い,バスも停まれるような広い駐車場がありますが。
登山靴を履いてきたのですぐ出発です。7時45分。

上野越を通るコースを選びました。このコースなら平均100分で頂上に着きます。
その上野越を少し過ぎたところに・・・・

ありました。金襴の新芽です。開花が楽しみです。

あとはひたすら登るのみ,歩くのみ。
九合目付近には雲霧草の新芽が出ていました。

多分雲霧草です。これも楽しみですね。もっとも,この花は大して綺麗とは思いませんが。

視界が開けてきたところで,山頂の「山」の岩が出迎えてくれました。

いつもどっしりと構えています。

9時25分,山頂に到着。きょうは黄砂の影響は感じませんが,やはり遠くのほうは霞んでいます。
故郷の霊峰英彦山(ひこさん)ははっきりと見えますが,九重や姫島などはまったく見えませんでした。

上の写真の中央遥か向うの高峰が英彦山です。
携帯トランシーバを携行していたので,故郷の中学校の同級生と無線で少しだけ情報交換を行いました。こうして同級生と未だに話ができるのは嬉しいですね。
暑くも寒くもない山頂での爽快なひと時でした。
以上