きょうもですが,昨日はいい天気でした。さっそくいつもの福智山
に登ったものです。
実は4日前携帯電話をアイフォンに替えました。そのカメラの試写
が主な目的です。もちろん,週1回登山の一環ではあります。
ということで,今回は上野(あがの)登山口から頂上までの要所要
所を撮りました。
まず,登山口です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/ab/1ee7ce8bcb0eca1e6b475aaa289c0263.jpg)
駐車場はもっと下にあるのですが,ここでも2台ほどの駐車余地が
あります。
ここから左に向かうと展望台・栂(つが)林道経由上野越行きとな
ります。直進すると上記林道を横断して上野越まで直登です。右に
折れると白糸の滝・稜線・八丁経由福智山頂です。
直進します。
約20分で虎尾桜への分岐点です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/85/f5523ad97cedf95103364c5e9c520099.jpg)
橋を渡ってゆけば約10分で虎尾桜です。この桜はエドヒガンザクラ
という山桜の一種で,花が染井吉野よりやや濃いのが特徴です。春
は大勢の見物人で賑わいます。先年テレビの全国ネットでも放映さ
れました。
写真中央の石の上にある黄色いものはわたしのキスリングです。最
近はキスリングを知らない人が多いのですが,わたしが登山を始め
たころはほとんどの人がこのキスリングでした。
その分岐点を直進し,20分で林道に到達。上記栂林道(のはず)で
す。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/f0/6e0d5a869f110911e1256351f4fe7810.jpg)
右下から登ってきました。左の方に林道を横断します。
約10分で上野越です。しかし,きのうは20分ほどかかってしまいま
した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/64/3033f5279c15778d3baad47d183dd4c0.jpg)
右から登ってきました。左に行く(降る)と内ヶ磯(うちがそ)の
登山口に出ます。後ろに進めば鷹取(たかとり)山(633 m)です。
直進します。
その前にちょっと休憩。奇麗な花(蕾)を見つけたからです。
彼岸花です。こんなところ(標高約 570 m)にも生えるのですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/31/d7ccf5397b9be0f89ba65c8adeb067ab.jpg)
木の根っこの隙間から茎が伸びています。カメラの性能を試すため
に花の部分をアップで撮りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/b7/86c282e769a9b30b1d5c223843fd3d13.jpg)
奇麗に写ります。
ここからは喘ぎあえぎ一心不乱に登ります。したがって,写真はあ
りません。
九合目近くに最後の水場があります。最近雨が降ったためか,水が
豊富でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/68/ae35978fe4199ce2e199f2ae33c37e78.jpg)
一口飲んで乾いたのどを潤します。水受けのために置かれている鍋
の中のごみや砂を除くため,ひっくり返しました。すると,何と!
蟹がいるではありませんか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/45/905804a17ce181dece0435c45e9cd26f.jpg)
沢蟹ですね。なぜこんなところにいるのでしょう?麓から沢づたい
に何世代もかけて登ってきたのでしょうか?それとも,卵が鳥の脚
に付いて運ばれてきたのでしょうか?
そこから間もなく頂上直下の分岐点です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/3f/93e4dfb405f918fe453a06040d980113.jpg)
左に行けば山小屋・バイオトイレに出ます。右コースをとりました。
山の岩が出迎えてくれます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/47/64b5f522fca3f09a4eced71c5f7c87cc.jpg)
すすきの穂もきれいですね。頂上まであと一息です。
晴れてはいましたが,遠くの方は霞んでよく見えませんでした。九
重連山はかすかに認められる程度。雲仙はもちろん全く見えません。
英彦山(ひこさん,1,200 m)はそれとわかります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/9c/e03b7afe2efe9da833dfc018f2d76285.jpg)
わたしの故郷の霊峰です。
頂上では動画も撮ってみました。なかなか難しいですね。と言うの
は山の上のことなので足元に気を付けなければならないからです。
撮影に気を取られるとよろけたり,つまずいたりして危険です。
動画はともかく,静止画は満足のいく結果を得ました。
今後,スマートフォンのカメラ,緯度経度測定機能,地図などを活
用することで登山や八十八ヵ所の踏査に威力を発揮しそうです。
以上