きのう所用で英彦山青年の家に出かけ,その帰りに岩岩山(がんじゃくさん
標高約450メートル)に立ち寄りました。久しぶりです。岩岩山の位置は:
北緯33度34分39.2秒,東経130度52分17.7秒。
添田(そえだ)公園の駐車場に車を停めました。ここは中学校の運動場だっ
たのです。
この広場で体育の実技教育を受け,運動会が催され,悪い奴と喧嘩もしたも
のです。
写真の奥の方に岩岩山が見えています。
添田公園を抜け,不動明王像を眺めながら貯水池の横を通って行き,鷲越コ
ースに入ります。昔はこんな名前などなかったと思います。
何だか道が荒れているような気がします。
倒木が道をふさいでいるところもあります。急坂をかなり登ったところに水場。
最近の登山ブームでこのようなものも整備されてきたのでしょう。
水受けは韓国の食器のようです。
そこから一気に峠に。弓張(ゆみはり)林道に出ます。
稜線を登ります。いいですね,こんな道。
なだらかな稜線です。もちろん,適度なアップダウンがあります。
途中大岩を認めました。その昔,父と一緒に登って来たときこの岩に2人して
立ったことを思い出しました。父は坑夫であって,その日も坑内で使うピッケ
ルを使っていました。
‥‥‥てなことを思い出しながら奥ノ院に到着。九合目付近でしょうか?これか
ら頂上に向けて山城(岩岩城)跡を登って行きます。
途中灌木の中に倒れている大木を発見しました。根こそぎとはこのことでしょ
う。
その根の形がすごい!円座のようになっています。ここは山の名前のとおり
岩と石の地盤であって,植物はその根を地下深く進めないのです。しかたなく
50cmほどの厚みしかない腐葉土の中を水平に張るのでしょう。
頂上には展望台があります。南に英彦山の山並みが望まれます。
左側の山塊は鷹巣(たかす)山,右側が英彦山(ひこさん)です。鷹巣山は
左から,三ノ岳,二ノ岳,一ノ岳です。いずれもビュート式の山ですが,頂上
まで登れます。ただし,眺望のいいのは三ノ岳だけです。
英彦山は左から北岳,中岳,南岳。中岳と南岳は方角的にくっついて見えます。
南岳が最高峰で標高1,199.6mです。
さて,頂上より少し東の方に八畳岩という大岩があるのでそこまで行きました。
途中,梵字岩というのがあります。
修験僧が彫った梵字だと言うことです。梵字とは今でいうサンスクリット文字
ということになり,わたしにはまったく分かりません。これまでも何度が見て
きたのですが,「わからない」ということで字形を良く見て来なかったのです。
今回じっと見つめていると,何だかハングルに見えてきました。ここではその
文字を書くことはできませんが,「キ」あるいは「クウィ」と読めます。韓国
語辞典で調べました。残念ながら該当す語は見つかりませんでした。
八畳岩です。
大岩の平面が畳八畳ほどあるということで名づけられたと言います。本当に八
畳あるのかどうか?
ここからも英彦山が見えましたが,目を北東方向に向けるとわたしの住んでいる
場所が見えます。その手前に最近ときどき登っている低山が確認できました。
左側は先日投稿した「名無し竜王山」です。その右側に御所ヶ岳,馬ヶ岳が続い
ています。馬ヶ岳は左側の平坦なところが本丸跡,右側のピークが二の丸跡です。
秋晴れのいい一日でした。
以上
標高約450メートル)に立ち寄りました。久しぶりです。岩岩山の位置は:
北緯33度34分39.2秒,東経130度52分17.7秒。
添田(そえだ)公園の駐車場に車を停めました。ここは中学校の運動場だっ
たのです。
この広場で体育の実技教育を受け,運動会が催され,悪い奴と喧嘩もしたも
のです。
写真の奥の方に岩岩山が見えています。
添田公園を抜け,不動明王像を眺めながら貯水池の横を通って行き,鷲越コ
ースに入ります。昔はこんな名前などなかったと思います。
何だか道が荒れているような気がします。
倒木が道をふさいでいるところもあります。急坂をかなり登ったところに水場。
最近の登山ブームでこのようなものも整備されてきたのでしょう。
水受けは韓国の食器のようです。
そこから一気に峠に。弓張(ゆみはり)林道に出ます。
稜線を登ります。いいですね,こんな道。
なだらかな稜線です。もちろん,適度なアップダウンがあります。
途中大岩を認めました。その昔,父と一緒に登って来たときこの岩に2人して
立ったことを思い出しました。父は坑夫であって,その日も坑内で使うピッケ
ルを使っていました。
‥‥‥てなことを思い出しながら奥ノ院に到着。九合目付近でしょうか?これか
ら頂上に向けて山城(岩岩城)跡を登って行きます。
途中灌木の中に倒れている大木を発見しました。根こそぎとはこのことでしょ
う。
その根の形がすごい!円座のようになっています。ここは山の名前のとおり
岩と石の地盤であって,植物はその根を地下深く進めないのです。しかたなく
50cmほどの厚みしかない腐葉土の中を水平に張るのでしょう。
頂上には展望台があります。南に英彦山の山並みが望まれます。
左側の山塊は鷹巣(たかす)山,右側が英彦山(ひこさん)です。鷹巣山は
左から,三ノ岳,二ノ岳,一ノ岳です。いずれもビュート式の山ですが,頂上
まで登れます。ただし,眺望のいいのは三ノ岳だけです。
英彦山は左から北岳,中岳,南岳。中岳と南岳は方角的にくっついて見えます。
南岳が最高峰で標高1,199.6mです。
さて,頂上より少し東の方に八畳岩という大岩があるのでそこまで行きました。
途中,梵字岩というのがあります。
修験僧が彫った梵字だと言うことです。梵字とは今でいうサンスクリット文字
ということになり,わたしにはまったく分かりません。これまでも何度が見て
きたのですが,「わからない」ということで字形を良く見て来なかったのです。
今回じっと見つめていると,何だかハングルに見えてきました。ここではその
文字を書くことはできませんが,「キ」あるいは「クウィ」と読めます。韓国
語辞典で調べました。残念ながら該当す語は見つかりませんでした。
八畳岩です。
大岩の平面が畳八畳ほどあるということで名づけられたと言います。本当に八
畳あるのかどうか?
ここからも英彦山が見えましたが,目を北東方向に向けるとわたしの住んでいる
場所が見えます。その手前に最近ときどき登っている低山が確認できました。
左側は先日投稿した「名無し竜王山」です。その右側に御所ヶ岳,馬ヶ岳が続い
ています。馬ヶ岳は左側の平坦なところが本丸跡,右側のピークが二の丸跡です。
秋晴れのいい一日でした。
以上