三昧日記

小心者川筋男の後悔日誌

機器組込型電源をスタンドアロン型にすること

2024-06-22 11:32:46 | 日記
アマチュア無線機器の電源電圧は,交流入力の場合を除いて,直流13.8Vが一般的です。

ところが,過去2回(2024ー4ー21,6ー14)投稿した無線機の定格電圧は12Vでした。13.8Vでも問題なく動くようですが,出力が15Wほどにもなって具合が悪い。件の無線機は出力10W機です。出力を下げたり,可変にしたりすることも考えましたが,ここはやはり「定格」電圧を印加すべきであろうとの結論に至りました。

そこで12V電源が必要になった次第です。使用している直流電源の出力を下げてやればいいのですが,そうすると他の無線機との共用ができなくなります。実際は問題ないのですが,ここもやはり「定格」にこだわりたいところです。

手持ちの電源を探したところ丁度いいのが見つかりました。ただし,機器組み込み型で,そのまま使うのはちょっと抵抗があります。交流100Vの受電端子が露出しているためです。また,スイッチがないので外付けしなければなりません。

そこで件の機器組み込み型電源にスイッチと電源コードを取り付け,100Vの露出部をなくすことにしました。電源コードは取り外し可能とし,そのためACコネクタを取り付けました。
前面から見たところです。

前面の端子台の下側2つを取り払って,スイッチを取り付けました。上の写真の赤丸で囲まれた部分です。ぴったりです。
ACコネクタは背面に取り付けました。

上の写真の赤矢印の先です。これですと,取り扱いが容易に・スマートになります。(電源コードが付きまとっているとうっとおしい!)

加工前と加工途中の写真を撮るのを忘れました。その代わりにケース内部をご覧ください。

まあ,何の変哲もない接続です。
この電源,もちろん他の用途にも使用できます。
この記事を参考にされるのは構いませんが,すべて自己責任でお願いします。
以上

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