三昧日記

小心者川筋男の後悔日誌

ことし2度目のサイクリング

2018-01-31 19:57:55 | 日記
きょうは1月の最終日。今月は一度も山に登っていないので,何とか登ろうと
したのですが,あいにくの天気。膝が完全ではないので雪山は遠慮しました。
その代りサイクリングにしました。
8時出発。

途中崎山駅に立ち寄りました。現在は平成筑豊鉄道田川線の駅ですが,昔は国
鉄田川線の崎山駅でした。ところが,表の道路にはこの駅への道標がありませ
ん。手前から橋を渡って線路沿いの道を走りました。その結果,ありました,
ありました。

崎山駅の駅舎です。しかし,駅名の表示がありません。駅舎自体もかなり傷
んでいます。この状況を見て,この路線の廃止も時間の問題だと感じました。
まあ,事故が起こらないうちに廃業した方がましでしょう。

家を出発してから2時間弱で故郷の添田町に着きました。きょうは昔公民館の
あった場所に立ち寄りました。実はこの場所から100メートルほど南の交差点
付近に昔の道標があって,それがこの場所に移設されたということを聞いたの
です。
ありました。

子どものとき何度も見た道標です。
 從是北小倉道
 從是西楮膝道
 從是南豊後日田道
とある。懐かしい。
小学校4年か5年のとき,夏のある暑い日勉強をやめてクラスみんなで川に泳ぎ
に行ったことがあります。もちろん,担任の先生が引率。その行きか帰りにこ
の道標の説明がありました。先生は「從(より)是(これ)と書いて『これよ
り』と読むと教えてくださいました。それが半世紀以上経た今日まで鮮明に記
憶に残っています。もっとも,いま中国語で解釈すれば是はbe動詞であるから
特にひっくり返して読む必要もない訳です。
きょう気付いたのは從は旧字体ですが,道が新字体であることです。まあ,新
字体と言っても特別新しく拵えたものではないので余り気にしないことにしま
しょう。

そこから1キロメートルほど畑谷川に沿って行くとわたしが住んでいた場所付近
に到達します。その少し西側に橋が架かっています。中鶴橋です。川は勿論彦山
川です。

橋は架け替えられて立派になっています。その分往時の面影はありません。
橋を渡って少し行くと鹿が荒れ地を走り回っていました。荒れ地とは言っても
周囲には住宅があります。正に我が物顔の鹿達です。
昭和34年発行の「添田町誌」によると,「(略)昔は相当棲んでいたというが,
現今では余り其の姿を見ない。(略)現在ではもう絶滅に近づいているのでは
ないかと思はれる。」だったそうだ。
絶滅に瀕していた鹿がなぜ今日の状態になったのだろうか?

さて,その中元寺への坂を登って行くと,道が大きくカーブしています。

この付近は(上)庄地区と野田地区が複雑に入り組んでいます。地図によれば,
上の写真で,右側の家は上庄で,左の家は野田です。
この少し上に上庄のバス停がありました。下の写真の中のどこかだが…。

たまたま通りかかった近くの人に尋ねると,電光掲示板のある場所とのこと。
しかし,そこにはバス停の表示がありません。

去年まであったはず。それがなくなっている。いろいろ調べたところ,去年の
10月頃に廃止されたようです。(その旨の記事は見つかりませんでした。)
思い出深い地名のバス停がまた一つ消えました。

さらに進んでトンネルを抜けると中元寺地区です。
英彦山がよく見えます。

電線が邪魔ですが,左から北岳,中岳,南岳です。
近いうち登りましょう。
以上

牡蠣小屋に行きました

2018-01-29 20:26:38 | 日記
昨日の日曜日ハムの先輩を誘って市内の牡蠣小屋に行きました。もちろん,焼
き牡蠣を食べるのが目的です。
11時半頃着くともう先客で一杯でした。テーブルが空くのを待つこと約30分。
幸い小屋に入ることができました。
え?牡蠣小屋だから小屋と決まっているのではないか?しかし,余りの客の多
さからか,臨時にテントを張って場所を増やしているようです。このテントの
下では風が吹き抜けて…。
牡蠣が食べごろに焼けてきました。

ぷりぷりです。味付けは何も要りません。いい塩加減です。
きょうは自動車できたのでアルコール類は一切飲めません。代わりに味ご飯を
いただきました。こちらにも牡蠣が入っていて,まさに牡蠣道楽です。
しかし,このような贅沢な背景には下の写真のような裏方さんの仕事がありま
す。牡蠣を綺麗にし,火をおこし,牡蠣殻を処分し…。

1時間ほど牡蠣の味を堪能して小屋を出ました。
すると,受付の入り口が閉じられていました。きょうの営業は終わりだとのこ
と。

遠くからやってきたと思しき中年の貴婦人がなかば憤って,
「ええ?もう終わりなの?せっかく遠くから来たのに!」
と残念がっていました。
われわれは運が良かった!
以上

きょうの戦利品

2018-01-26 19:56:52 | 日記
戦利品と言うのはちょと不適当な言葉かもしれません。きょうの早朝フリーマ
ーケットに出向いてみました。
一巡するとクラシックなカメラが,また一巡するとキャップランプが,・・・
ということで本日手に入れたものは下の写真のとおりです。

左から,
1.ストロボ
2.(手前)ラジオ
3.(奥)カメラ
4.キャップランプ
です。きょうは久しぶりにカメラを手に入れました。1000円でした。
そのカメラの正面は下のとおりです。

レンジファインダーです。フィルムの巻き上げとシャッターチャージは別々
です。(最終形?ではフィルムを巻き上げると,それに連動してシャッター
がチャージされるようになった。)
シャッターは押せません。フィルムも巻けません。と言うか,フィルム巻き
上げノブが回らないのです。
カメラ本体の姿は下のとおりです。

底蓋を開けてみたのですが,シャッターが切れない原因は分かりませんでし
た。トップカバーを開けないといけないようです。
また楽しみが増えました。
なお,キャップランプ300円,ラジオ300円,ストロボはおまけ(0円)でし
た。
以上