三昧日記

小心者川筋男の後悔日誌

添田公園の開花状況

2024-03-27 14:08:05 | 日記
わたしの故郷には桜で有名な公園があります。添田(そえだ)公園と言います。きょうその開花状況を確認してきました。
添田公園の入り口です。

もう咲いています。交通整理の係員がいることでも状況が分かります。
公園の広場です。

満開時はここで花見の宴を張っていたものです。
少し離れたところではもう五分咲きです。

接近して

桜の花はいつ見てもいいものですね。

以上は染井吉野ですが,わたしの好きなのは山桜。町の西部にわたしの秘密の場所があります。

山桜はもう満開でした。風が吹くと花びらが散っています。
しまった!ことしもまたうっかり過ごしてしまいました。あすも天気が良ければ酒肴を携えてこの山桜を眺めながら静かなひと時を過ごしたいものです。
以上

紅楼夢中巻の半分まで読み終えるのこと

2024-03-27 04:58:25 | 日記
久しぶりのブログのような気がします。
昨夜「紅楼夢」の読書が中巻の半分に達しました。

中巻は約600ページの構成です。昨夜丁度300ページに達したのです。紅楼夢は全3巻構成ですから全体の半分ほどを読み終えたことになります。
読み始めたのは昨年の12月22日(金瓶梅の読書終了日)なので3箇月余りを要しています。すると単純に計算すると全体を読み終えるのにあと3箇月余りを要します。6月末になりそうです。
頑張ります。
以上

ドーナツ盤アダプターを作ること

2024-03-11 05:16:33 | 日記
表題の意味が分かる人はレコード盤やレコードプレーヤーに詳しい人に違いありません。
わたしは詳しいわけではありませんが,子どもの頃からレコード(盤)に触れてきました。貧しい我が家にレコード関係のものがあるはずもなく(ラジオさえなかった),最初は小学校でのことでした。高学年になったとき,放送部員に任命されたのです。朝の掃除の時間に全校に音楽を流したり,朝礼で校長先生の訓示に使用するマイク・アンプなどを準備したりの裏方でした。たまには放送劇の真似事などもしましたが。まあ,その放送部でレコードに触れたということです。

レコードには大盤とドーナツ盤がありました。(これらの名称はわたしが勝手に唱えるものです。)一般にLP盤,SP盤と呼ばれていました。前者は33回転,後者は45回転でした。このほかに78回転というのもあったと思いますが,実際に使ったことはありません。

LP盤のものは中心に直径約7mmの穴が開いています。これをターンテーブルの中心にある突起に差し込むわけです。一方SP盤は中心の穴が大きく,約48mmあります。このため「ドーナツ」盤と呼ばれるのでしょう。そのドーナツ盤をターンテーブルに乗せるときは外形48mm,内径7mmの小さな円盤を使って余分な穴を埋める必要があります。これをこの記事では「ドーナツ盤アダプター」と呼びます。

ところで,中古のレコードプレーヤを手に入れたとき,くだんのアダプターが失われていることが少なくありません。簡単なものですが,これがないとドーナツ盤を再生できません。

今回,そのアダプター作りに挑戦しました。材料は手元にあった蒲鉾板。
まず,かまぼこ板にアダプターの外形を描きます。事前に中心の穴をあけておきます。

糸鋸で切り抜きました。糸鋸なんか使ったのは何年振りでしょうか?子供のとき以来ですから60年以上になるでしょう。

描いた外形よりやや大きめに切り抜きました。あとはやすりで少しずつ削っていくだけ。

外形48mm ,内径7mmに仕上げた後実際にターンテーブルに乗せてみました。

ドーナツ盤もぴったり収まります。
余談ですが,乗っかっているレコード盤は「雨に咲く花」です。井上ひろしの歌です。ご存知の方はいらっしゃるでしょうか?

仕上げにラッカーで塗装。

手元にあったものを使ったので真っ黒です。素材が蒲鉾板とは思えないでしょう。
長年気になっていたアダプター,ようやく達成しました。
しかし,今朝インターネットオークションで探していたら一番安いものは500円ほどで出品されていました。あれれ?
(もっとも,落札価格がどうなるかはわかりません。)
以上

早くもマダニが活動開始

2024-03-09 18:17:24 | 日記
きょうもいつものとおり福智山(901m)に登りました。
9時に上野(あがの)登山口を出発。白糸の滝から八丁コースをとりました。その途中で林道に出ます。そこにキブシの花が。

きょうは至近距離で観察できました。花は一部開いています。拡大してみましょう。

お分かりいただけますか?丸い実のようですがそれぞれ花でした。

さらに行くとタラの木があります。きょう見ると芽がやや成長しているのが分ります。

あと2週間もすれば「タラの芽」として食べごろになるでしょう。期待しています。

およそ1時間45分過ぎた頃南小屋に到達。そのそばにある水場です。

「きつね水」とあります。山の北側の九合目付近の水場は「たぬき水」と呼ばれています。多分それに対比しての命名でしょうね。

11時過ぎに頂上に到達。きょうは眺望が悪く,故郷の霊峰英彦山(ひこさん)もかすかに見える程度でした。

頂上は気温2度でした。寒い。ところどころ雪が残っています。

きょうは自分で弁当を拵えてきました。もちろん,糟糠の分も作りました。あまりおいしくはありませんが,疲れて空腹の腹には確かな手ごたえがあります。

20分ほどして下山開始。きょうも太田ルートを下りました。
2合目付近まで下ったとき,きくらげが目に留まりました。

上の写真ではほんの少ししかありませんが,実はこの木の裏側に沢山あったのです。しばし休憩を兼ねて山の幸をいただきました。

駐車場に到着。靴を履き替えていると,ズボンに何やら‥‥

マダニです。驚きです。この寒い時期にマダニとは?
もうマダニが活躍しているのですね。一遍に暗い気持ちになりました。もう登山をやめようか‥‥と真剣に考えた次第です。
以上

電子辞書の温度特性のこと

2024-03-03 15:00:00 | 日記
フリーマーケットでハーモニカを手に入れたことはすでにお話ししました。実はそのとき電子辞書も買っていたのです。
いつも大幅に値引きしてくれるコーナーで電子辞書を見つけました。値札には100円の表示。これまで使ってきた電子辞書が老衰のため使えなくなったので後継が欲しいところでした。直ちに100円払って連れて帰りました。もしかしたら不動品かもしれません。しかし,100円なら‥‥。

上の写真の左側がこれまで愛用してきた電子辞書。右側が今回手に入れたものです。単に形が小さくなっただけでなく,必要な電池も半分になっています。(単四×4個→単四×2個)その分軽い。また,外形が小さくなってはいますが,液晶画面はむしろ1.5倍ほどに広くなっています。技術の進歩ということでしょう。


電池を装填してリセット,スイッチON!液晶画面に表示が現れました。
試しに何かの単語を検索すると,見出し語が出てきます。しかし,他の見出し語(候補)を選択できません。また,見出し語の説明文を表示させた後のスクロールができません。1画面で完結している場合はそれでもいいのですが,複数の画面にわたって説明文が続くときは全文を読むことができません。

取り扱い上のコツがあるのか?インターネットで説明書を探しましたが見つかりません。同様な不具合がないか検索してもヒットしません。
どうも故障品を掴まされたらしい。――ということでインターネットオークション内を物色していたら同一仕様のものが見つかりました。「動作確認済み」とあります。試しに落札しました。場合によりニコイチで修復できるかも?

数日後入荷。さっそく電池を装填して操作開始。――あれ?やっぱりスクロールできない。これも故障品か。しかし,2台とも同じ症状というのは不思議な話。もしかしたら設計・製造上の問題があったのかも知れません。

電子辞書はしばらく放置して,無線機の修理を。このとき無線機テスターを使いましたが,わたしの持っている無線機テスターは温度が低いとうまく動かないのです。もう随分古いものなのでくたびれているのです。それをだましだまし使っているという次第。寒い日はスイッチを入れて30分以上暖機運転(ウォーミングアップ)します。
このとき,閃きました。もしかしたら電子辞書も寒いのが苦手なのではないか?

さっそくポケットに入れて体温で温めてやりました。
数時間ののち電源ON!スクロールできます!2台とも温めさえすれば正常に動きます。冬季を除けば普通に使えるのかも知れません。複雑な気持ちです。
以上