ナットと言えば普通外形が六角形のものを思い浮かべるでしょう。しかし,そのほかにも用途に応じて様々な形のものがあります。
たとえば,無線機のマイクコネクタのジャック部分には「溝付きナット(と言うのでしょうか?)」が使われることがあります。これには特殊な工具が必要です。わたしは持っていないのでこれまで先の細いラジオペンチで強引に回していました。そのため作業は難しく,何より傷をつけることがあるのが問題です。
今回このナット回しを作ってみました。
近くのDIY店で適合する鉄パイプを探しましたが見つかりません。内径16mmが必要なのです。
苦肉の策として鉄パイプをつなぐ「ニップル」を選びました。内径16mmです。ねじが切られているので好ましくはありませんが我慢しましょう。
上の写真はトランシーバのマイクコネクタと買ってきたニップルです。
やすりで削ることおよそ1時間。ナットの溝に食い込ませる突起を作りました。
上の写真の赤矢印の先です。幅1.5mm,高さ2㎜ほどの突起です。つまり,この2つの突起を残して周りを削り取ったわけです。
回すのに必要な棒を差し込むための穴も開けました。ドライバーを差し込んで回します。
こんな具合です。
何だか不格好ですが,今後の作業が非常に楽に且つ綺麗に行なえます。
以上
たとえば,無線機のマイクコネクタのジャック部分には「溝付きナット(と言うのでしょうか?)」が使われることがあります。これには特殊な工具が必要です。わたしは持っていないのでこれまで先の細いラジオペンチで強引に回していました。そのため作業は難しく,何より傷をつけることがあるのが問題です。
今回このナット回しを作ってみました。
近くのDIY店で適合する鉄パイプを探しましたが見つかりません。内径16mmが必要なのです。
苦肉の策として鉄パイプをつなぐ「ニップル」を選びました。内径16mmです。ねじが切られているので好ましくはありませんが我慢しましょう。
上の写真はトランシーバのマイクコネクタと買ってきたニップルです。
やすりで削ることおよそ1時間。ナットの溝に食い込ませる突起を作りました。
上の写真の赤矢印の先です。幅1.5mm,高さ2㎜ほどの突起です。つまり,この2つの突起を残して周りを削り取ったわけです。
回すのに必要な棒を差し込むための穴も開けました。ドライバーを差し込んで回します。
こんな具合です。
何だか不格好ですが,今後の作業が非常に楽に且つ綺麗に行なえます。
以上
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます