南天の実が綺麗です

わが家の庭は猫の額ほどしかありませんが，それでもいろいろな植物が繁茂し
ています。まさに「繁茂」です。
そんな中でいつのまにか南天が赤い実をつけていました。

何枚か撮ったのですが，フラッシュを使ったこの写真が一番鮮やかでした。

子どもの頃南天はよく便所の隅に植えられていました。なぜ，便所のそばなの
だろうか？
かつて植木に詳しい人に訪ねたところ，南天の葉か実を食べると胃の中の物と
一緒に吐き出す作用があるとのことでした。つまり，食あたりか毒を盛られた
とき便所に行き，そこで南天の葉だか実だかを口に含むのだそうです。
真偽のほどは不明ですが，どうも薬効はあるらしい。南天のど飴というのもあ
ります。
しかし，小鳥などが食べないところを見ると，どうも一般に薬というよりは毒
ではないでしょうか？薬と毒は紙一重なので頷けることではありますね。

雪が降ると一層綺麗です。楽しみです。
以上

晩白柚の実が大きくなりました

わが家の猫の額ほどの庭に晩白柚の木が植わっています。それにことしは実が
３つなりました。下の写真でわかりますか？

晩白柚。「ばんぺいゆ」と言うのだそうです。何だか変な読み方ですね。中国
語では，最後の文字柚の読みがわかりませんが， wan-bai-you ではないで
しょうか？北京語由来ではないのかも知れません。
巨大な柑橘類の実です。近縁の種にザボンというのがあります。
直径20cmほどです。黄色くなったら食べ時だそうです。楽しみです。
以上

紅葉の英彦山

きょう久しぶりに英彦山に登りました。
英彦山と書いて「ひこさん」と読みます。英語でサイレント文字というのを習
いましたが，日本語にもあるのですね。和泉もそうですね。
最初から脱線してしまいました。英彦山の標高は1,199.6mです。わたしの故
郷にある山で，修験道で有名です。
朝4時に起床。5時30分に家を出ました。登山口近くの別所駐車場に着いたのは
6時30分でした。

楓が綺麗に紅葉していました。
準備の後，6時35分に歩き始めました。
きょうはちょっと膝に痛みを感じることがあったので，調子を確認しながらゆ
っくりと歩きました。
8時20分頃中岳山頂に着きました。遥か南西方向に高山が見えます。雲仙岳だ
と思います。

この高山が見えるのは年に1度か2度しかありません。最近，と言ってももう10
年以上になりますが，空気が汚れているのか見えにくくなっています。
頭を南に振れば阿蘇・九重の山群が見えます。

正面が九重山群，その右に根子岳・高岳が認められましょうか？
中岳頂上の上宮から北岳の方に降ると広場があります。休憩所やベンチ，バイオ
トイレなどがあります。

きょうは久しぶりにバイオトイレの掃除です。綺麗でした。利用者のマナーがい
いのですね。もっとも，記録を見ると昨日掃除されていました。掃除の協力者が
多いのもここのバイオトイレの特徴です。
広場の端には「英彦山」の標柱が立っています。わたしが若いころから変わりま
せん。

9時ちょっと過ぎに下山開始。
下りはまた違った風景が楽しめます。これは何の実でしょうか？

うめもどきのような赤い実です。どうも植物は苦手です。
奉幣殿に降りてきました。正殿の前に何やら積まれています。

聞くと明日（11月3日）護摩焚きがあるそうです。まだ1度も見たことがありま
せん。
記念にピンバッジを買い求めました。

誰がデザインしたのか知りませんが，背景の山はとても英彦山とは思えませんね。
秋晴れの爽やかな登山でした。
以上