昨日(10月26日=日曜日)佐賀県多久市で釈菜(せきさい)という行事が行われるということで行ってみました。実は,同時に開催される骨董&蚤の市(以下,「骨董市」と呼ぶ)の方が目的でした。
骨董市は9時開始。ブログで既に書いたとおり,この種の催しは開始時刻にはおおよそ終わっています。遅くとも8時までには現地に着きたいところ。すると,6時頃には家を出発しなければなりません。ところが,例によって朝もたもたして,8時出発。着いたのは10時過ぎでした。しかも,到着直前に雨が降り始めました。
(上の写真は雨がほぼ止んだときに撮ったものです。)
とある陳列場所を見ると,タイガーの計算機があります。よく見ると,先日近くのまちで開かれたフリーマーケットに出品されたいたものと同一品。ハンドルにひびが入っているので間違いありません。値段を聞くと,何と3倍近くに跳ね上がっています。
その店主,先日件のフリーマーケットで買ったことを話します。しまいには「あんたもいたじゃろ」とか何とか言い出しました。たしかにその店主には見覚えがありました。
骨董市は期待したほどでもなかったので釈菜の方に行ってみました。釈菜に関して,チラシにつぎのように書かれています:
多久聖廟は,儒学の祖で学問の神様ともいえる孔子様を祀る廟(孔子廟)です。創建(1708年)以来,三百年以上続く「釈菜(せきさい)」は,孔子様と四配を祀る伝統行事です。
あいにくの雨でしたが,沢山の参加者でにぎわっていました。
しばらく佇んでいると,何やら派手な衣装の若者たちがやって来ました。孔子様の霊に舞などを奉納(と言うのでしょうか?)するのでしょう。
(モザイク加工しています。)
すると,ちかくの小母さんが
「あれ?中国服。なんで?何で中国の衣裳なの?」
といったような意味の言葉を発します。この人は孔子を祀っていることを意識していないらしい。いや,孔子そのものを知らないのかもしれない。何をしに来たのだろう?
駐車場に戻るとき,階段の横に咲いていた,ではなく,成っていた木の実。何という植物か知らないが,ゆったりとした秋の一日でした。■
骨董市は9時開始。ブログで既に書いたとおり,この種の催しは開始時刻にはおおよそ終わっています。遅くとも8時までには現地に着きたいところ。すると,6時頃には家を出発しなければなりません。ところが,例によって朝もたもたして,8時出発。着いたのは10時過ぎでした。しかも,到着直前に雨が降り始めました。
(上の写真は雨がほぼ止んだときに撮ったものです。)
とある陳列場所を見ると,タイガーの計算機があります。よく見ると,先日近くのまちで開かれたフリーマーケットに出品されたいたものと同一品。ハンドルにひびが入っているので間違いありません。値段を聞くと,何と3倍近くに跳ね上がっています。
その店主,先日件のフリーマーケットで買ったことを話します。しまいには「あんたもいたじゃろ」とか何とか言い出しました。たしかにその店主には見覚えがありました。
骨董市は期待したほどでもなかったので釈菜の方に行ってみました。釈菜に関して,チラシにつぎのように書かれています:
多久聖廟は,儒学の祖で学問の神様ともいえる孔子様を祀る廟(孔子廟)です。創建(1708年)以来,三百年以上続く「釈菜(せきさい)」は,孔子様と四配を祀る伝統行事です。
あいにくの雨でしたが,沢山の参加者でにぎわっていました。
しばらく佇んでいると,何やら派手な衣装の若者たちがやって来ました。孔子様の霊に舞などを奉納(と言うのでしょうか?)するのでしょう。
(モザイク加工しています。)
すると,ちかくの小母さんが
「あれ?中国服。なんで?何で中国の衣裳なの?」
といったような意味の言葉を発します。この人は孔子を祀っていることを意識していないらしい。いや,孔子そのものを知らないのかもしれない。何をしに来たのだろう?
駐車場に戻るとき,階段の横に咲いていた,ではなく,成っていた木の実。何という植物か知らないが,ゆったりとした秋の一日でした。■