三昧日記

小心者川筋男の後悔日誌

秒針を装着

2019-02-20 05:12:15 | 日記
また腕時計の話です。
前回の記事で取り上げたセイコーアクタス。手に入れたときから秒針がありま
せんでした。もともとないものだと思っていたのですが,インターネットなど
で同型のものを検索するとどの画像も秒針がついています。そこで,わたしの
時計をよく観察すると指針の中心に小さな穴?突起?が認められます。それは
秒針を差し込むための仕組みだと思われました。

上の写真で中心に小さな穴のようなものが認められるでしょうか?ちょっと無
理かな?
秒単位の時刻は不要ですが,動いていることの確認のために必要なのです。 
秒針を他の時計から移植することにしました。
移植するには文字盤を露わにすることが必要です。この時計の場合,前面から
外せるようです。
まず,金属性のわっかを取り外しました。

風防プラスチックが露わになりました。ひびだけではなく非常に汚いです。こ
の風防プラ,接着されているようで容易に外れません。そこでプライヤーで挟
んで強引に捻り外しました。

風防プラの汚さがよくお分かりでしょう?
ドナーは同じくセイコーのファイブです。型が違うのですが,もともとアクタ
スはファイブアクタスと呼ばれていたことがあり,ファイブは親類と言うか,
親のような存在です。ですから秒針など同一仕様だと踏んだ次第です。
画像にはお見せしませんが,ファイブも分解して秒針を取り外しました。この
とき外れた瞬間どこかに飛んで行ってしまい,行方不明に。相変わらずのオッ
チョコチョイです。(情けない!!!)
随分探したのですが,見つかりません。一旦諦めたのですが,ふとしたことか
ら発見,再度移植に挑戦したという次第です。

秒針は難なく取りつきました。風防プラをハメ戻して移植完了!
小気味良く動いています。やはり秒針があるといいですね。
後は何とか風防プラを綺麗なものと交換したいのですが,安価なものがなかな
か見つかりません。
そのうちに……。
以上

腕時計修理前進

2019-02-18 05:38:56 | 日記
一昨日机の抽斗の中に古い腕時計を発見しました。発見と言うと大げさですが
要するにしまったまま忘れていたのでした。
精工の自動巻き腕時計ACTUSです。

動作を確認するため,右腕にはめて1日様子を見ました。比較のため,左腕に
は電波時計です。
その結果,針が非常に速く動き,それは1時間に10分も進むほどでした。しか
し,それも一定せず,ある時間帯は正常らしく動きます。また,しばらくする
と止まってしまうという要するにめちゃくちゃな動きです。
進み方が極端に速いのは髭ゼンマイあたりの問題で,止まってしまうのはゴミ
の問題だと見当を付けました。

わたしは時計屋でもなければその道を極めた者でもありませんので大胆な方法
をとることにしました。それは「洗浄」です。内部を無水アルコールで洗浄す
るのです。
まず,作業しやすくするためバンドの片側を外します。

どこかの会社の名前が彫り込まれています。そう――この時計は去年かおととし
頃某リサイクルショップで買ったものでした。不動品ということでたしか,
100円か200円だったと思います。立派なケースに納まっていました。

さて,裏蓋は周囲6カ所にある切り込みにオープナーの突起をひっかけて回し
て開けます。
内部の状態です。

髭ゼンマイがせわしなく動いています。
この内部全体に2度にわたって無水アルコール(エタノール)を浴びせてやり
ました。髭ゼンマイは止まってしまいましたが,ドライヤーで乾かしてやると
また動き出しました。
組み戻して半日以上観察しました。正常です。電波時計とぴったり一致してい
ます。気持ちがいいですね。

あとは,ひびの入っている風防と劣化したパッキンを交換したいですね。また
楽しみが増えました。
以上



20万km突破

2019-02-11 09:20:19 | 日記
わが家の自家用車の走行距離が200,000kmを突破しました。

2006年か2007年に購入したのでもう12年余りになります。まだまだ快調です。
目標は30万kmです。光が1秒間に進む距離です。もちろん,特別な関連はあり
ません。
なお,同乗しているシーサーは卒業旅行のおみやげとして十数年前某女子学生
からいただいたものです。
以上

しだれ梅開花

2019-02-10 08:14:16 | 日記
数日前からわが家のしだれ梅の花が咲き始めました。下の写真のとおりです。

この梅はわたしの還暦を記念して娘が植えてくれたものです。年によってその
数が変動しますが,実も成ります。それを梅干しにしたり,梅酒にしたりして
います。
ことしは何個実るかな?楽しみです。
以上

きのこ狩り

2019-02-06 06:24:19 | 日記
昨日はきのこ狩りでした。
おそいきのこ狩りです。一般的には秋から晩秋あたりがきのこ狩りに適した時
期でしょう。

自宅から程遠からぬ山に行きました。雑木林の中を行くと……,ありました。

木耳(きくらげ)です。これだけは識別できます。去年産のものでしょう。ま
だ柔らかいです。さっそく収穫。
しばらく行くと,また。

こちらはかなりふくよかです。やはり去年産のようです。
その後なかなか見つからなくなりました。それでも登山道のそばに数か所発見
しました。

もうかなり採ったので引き上げることに。
昨日の収穫です。

レジ袋に3分の1ほどです。
ところで今回はカメラを忘れたので携帯電話内蔵のカメラで撮りました。この
カメラは性能が悪く,発色が芳しくありません。次回からは忘れないように気
をつけましょう。

ところで,きくらげは漢字で木耳と書きます。外観が耳朶に似ているところか
らの命名でしょう。一方で「きくらげ」というのはそのまま漢字にすると,
「木海月」でしょうか?(海月=くらげ)語源を調べた訳ではありませんが,
「きくらげ」は大和言葉で,「木耳」は支那語ではないでしょうか?つまり,
きくらげは木耳の熟字訓(?)ということになります。
以上はわたしの個人的な見解です。ご注意ください。
                                 以上