昨日ビビンバを食べての帰りに,ときどき訪れるリサイクルショップに立ち寄った。店内
を一回りすると床に無線機が転がっているのを発見した。取り出して見ると,アマチュア
無線用 VHF/UHF デュアルバンド機であった。残念ながら,液晶表示器ににじみが出てお
り,まともには使えない状態。
参考までに価格を聞くと,100円でよいとのこと。正常に動くかどうかわからないが,100
円で楽しめるのなら安いものだ。楽しみとはもちろん修理の楽しみである。
まず,その外観(正面)をご覧いただきたい。

ただし,これは修理後の様子である。
電源を入れると何となく動いているがどうも変だ。まともに受信できない。受信周波数が
かなりずれているようだ。
送信はどうか?
そのためにはマイクコネクタのピン割り当てを特定しなければならない。ところが,取扱
説明書がないのでわからない。インターネットで調べたがどうしても出て来ない。それで
もいろいろと奥の手を駆使して探し当てた。
さっそく送信してみた。(無線機テスターを使用しているので電波は空間に発射されない。)
送信周波数を 433.06MHz では周波数偏差―6.8kHz,8.9W であった。出力電力に問題は
ない。周波数が 6.8kHz もずれているので調整しなければならない。
取り敢えず上板を外した。

説明書がないので何とも言えないが,これまでの経験から中央やや下側のアルミ製の箱の
穴から覗けるトリマを回せばいいような気がする。送信状態にして回して見た。その結果
周波数が動いた。周波数を合わせて調整終了。
一方,電源を切るたびに設定値が消えてしまう。電池の起電力がなくなっているのだ。さ
っそくDIY店でリチウム電池を買ってきて交換した。メモリー機能が回復した。
ケースを組み立てて最終検査をすると受信音が出なくなった。いろいろすったもんだした
が,原因はトーンスケルチが効いていたためであった。わたしはトーンスケルチなど使っ
たことがないので面食らってしまったのである。
液晶表示に難点があるが,立派に使えるようになった。さて,このトランシーバ,どうし
ようか?
以上
を一回りすると床に無線機が転がっているのを発見した。取り出して見ると,アマチュア
無線用 VHF/UHF デュアルバンド機であった。残念ながら,液晶表示器ににじみが出てお
り,まともには使えない状態。
参考までに価格を聞くと,100円でよいとのこと。正常に動くかどうかわからないが,100
円で楽しめるのなら安いものだ。楽しみとはもちろん修理の楽しみである。
まず,その外観(正面)をご覧いただきたい。

ただし,これは修理後の様子である。
電源を入れると何となく動いているがどうも変だ。まともに受信できない。受信周波数が
かなりずれているようだ。
送信はどうか?
そのためにはマイクコネクタのピン割り当てを特定しなければならない。ところが,取扱
説明書がないのでわからない。インターネットで調べたがどうしても出て来ない。それで
もいろいろと奥の手を駆使して探し当てた。
さっそく送信してみた。(無線機テスターを使用しているので電波は空間に発射されない。)
送信周波数を 433.06MHz では周波数偏差―6.8kHz,8.9W であった。出力電力に問題は
ない。周波数が 6.8kHz もずれているので調整しなければならない。
取り敢えず上板を外した。

説明書がないので何とも言えないが,これまでの経験から中央やや下側のアルミ製の箱の
穴から覗けるトリマを回せばいいような気がする。送信状態にして回して見た。その結果
周波数が動いた。周波数を合わせて調整終了。
一方,電源を切るたびに設定値が消えてしまう。電池の起電力がなくなっているのだ。さ
っそくDIY店でリチウム電池を買ってきて交換した。メモリー機能が回復した。
ケースを組み立てて最終検査をすると受信音が出なくなった。いろいろすったもんだした
が,原因はトーンスケルチが効いていたためであった。わたしはトーンスケルチなど使っ
たことがないので面食らってしまったのである。
液晶表示に難点があるが,立派に使えるようになった。さて,このトランシーバ,どうし
ようか?
以上