三昧日記

小心者川筋男の後悔日誌

ことし初めての福智山

2022-02-04 14:49:37 | 日記
きょう久し振りに福智山(901m)に登りました。
前回は去年の10月でした。(このときの様子は10月30日に投稿した記事を
ご覧ください。)それ以来のことでもあり,ことし初めての登山でもあり
ます。
福智に登る予定は特になかったのですが,8時過ぎに外を見るといい天気。
これはチャンスとばかり,福智山に登ることを即決した次第です。

実は最福智山や英彦山にはあまり登らないようにしています。というのは
登山口までおよそ1時間を要すため,その時間が勿体ないのです。歳を取る
と時間をますます貴重に思うようになりました。
「あれもしていない」,「これもまだ」,「あれをしたい」,「これもし
なければ」ということで時間が足りないのです。

9時に家を出て,福智山の上野(あがの)登山口に着いて登り始めたのは
10時でした。今回は白糸の滝から稜線をとおって頂上に達するコースにし
ました。
すぐに白糸の滝です。

水量もそこそこあり,奇麗な滝の姿を呈しています。
ここから急登ののち稜線になります。しかし,ほどなく再び傾斜の急な登山
道をひたすら歩き,登山開始から1時間10分ほどで福智の山頂が見えました。

数人の登山者の姿が見られます。
登山開始から1時間30分で山頂に到着。

通常1時間40分かかます。特に急いだ訳でもありません。「体調良好」という
ことでしょうか?

故郷の霊峰英彦山を眺めながらおにぎりとパンの昼食を摂ります。

残念ながらきょうは遠くが霞んで眺望が良くありません。大分県の姫島も見
えません。
頂上の気温を確認しなかったのですが,氷点下であることは間違いないでし
ょう。風もあって,体感温度はー10℃ほどでしょうか?

11時45分に下山開始。
登りは稜線でしたが,降りは谷沿いになります。その分日当たりが悪くなり
ところどころに雪が残っています。

日当たりが悪い場所は青木がよく育ちます。ちょうどその実が真っ赤になっ
ていました。

青木は臭いが嫌いなのですが,赤い実はいいですね。しかし,鳥など野生動
物もこの実を食べるようすがないことからすると,やはり臭いが嫌われてい
るのでしょうか?
午後1時に出発地に戻りました。
以上