昨日仕事の途中で時間待ちが発生し,近くの古本屋に立ち寄りました。
この店,本だけでなく,様々なリサイクル品も扱っています。もちろん,
その中で「本」が圧倒的な量を誇っています。
しばらく物色していると懐かしい本を発見!
「自然界における左と右」です。ご存知の方もいらっしゃるでしょう?
この本はわたしが学校を卒業し,働き始めたころ出版されたものと記憶
しています。読みたかったのですが,なぜか買わないまま,読まないま
まおよそ50年が過ぎてしまいました。
今手に取って見ると,訳者はあの有名な坪井忠二さんだったのですね。
(実際は共訳で,もう一人は小島弘さん。)大学での力学の講義の教科
書として使った「ファインマン物理学・第1巻」の訳者でもあります。
本書は「鏡に映った自分の姿。左右は反転するが,上下はなぜ反転しな
いのか?」といった素朴な疑問から出発する面白く興味深い物語です。
誰しもわかっているようでうまく(手短に)説明できないのではないで
しょうか?
ところで,この本。裏表紙を開いたところに売値が鉛筆書きされていま
した。500という数字を横棒で消してその下に300とあります。
店主に
「300円でいいですか?」
と尋ねると,
「いや,100円でいいですよ。」
との返事。さっそく財布を取り出し・・・とポケットを探ったところ,
ありません。財布がないのです。
(しまった!どこかで失くしたか?)
店主に説明すると,
「いいですよ。差し上げますよ。」
とのこと。
後日支払うと言って件の本を受け取った次第です。
そんなことで,きのうは昼食代にも事欠く始末。
仕事を終えて事務所に戻ったら机の横にありました!
以上
この店,本だけでなく,様々なリサイクル品も扱っています。もちろん,
その中で「本」が圧倒的な量を誇っています。
しばらく物色していると懐かしい本を発見!
「自然界における左と右」です。ご存知の方もいらっしゃるでしょう?
この本はわたしが学校を卒業し,働き始めたころ出版されたものと記憶
しています。読みたかったのですが,なぜか買わないまま,読まないま
まおよそ50年が過ぎてしまいました。
今手に取って見ると,訳者はあの有名な坪井忠二さんだったのですね。
(実際は共訳で,もう一人は小島弘さん。)大学での力学の講義の教科
書として使った「ファインマン物理学・第1巻」の訳者でもあります。
本書は「鏡に映った自分の姿。左右は反転するが,上下はなぜ反転しな
いのか?」といった素朴な疑問から出発する面白く興味深い物語です。
誰しもわかっているようでうまく(手短に)説明できないのではないで
しょうか?
ところで,この本。裏表紙を開いたところに売値が鉛筆書きされていま
した。500という数字を横棒で消してその下に300とあります。
店主に
「300円でいいですか?」
と尋ねると,
「いや,100円でいいですよ。」
との返事。さっそく財布を取り出し・・・とポケットを探ったところ,
ありません。財布がないのです。
(しまった!どこかで失くしたか?)
店主に説明すると,
「いいですよ。差し上げますよ。」
とのこと。
後日支払うと言って件の本を受け取った次第です。
そんなことで,きのうは昼食代にも事欠く始末。
仕事を終えて事務所に戻ったら机の横にありました!
以上