『三汁伍番(さんじゅうごばん)』へ行ってきました★
私が親しくさせていただいている居酒屋さんの「三茶氣(さんちゃき)」や渋谷の「巌(いわお)」、同じく渋谷の「成(なる)」を展開しているエイジアキッチン(株)が4番目のお店として、三軒茶屋の『三汁伍番』をオープンしました★
16日がオープン日でしたが、当日に伺えなかったので本日のお邪魔となりました★
場所は、東急田園都市線&世田谷線三軒茶屋駅からR246を駒沢方面に向かって歩くのですが、途中、パチンコ屋さんとラーメン屋さんの角から伸びる「栄通り商店街」という路地に入っていきます★
しばらく歩きますと、右側の2階にまんが喫茶があるマンションが見えます★
その、まん前、細い路地を入って下さい★
小さい灯篭のような物に、『三汁伍番』と書かれた標がお店の入り口です★
店内は、席数12(カウンター6席、テーブル4席と2席)★
こじんまりとしてます★
私は、お店の一番奥、カウンターに座りました★
目の前には、このお店の開店と同時に店長になった「シンリちゃん」がいて、その横には、統括店長の「大ちゃん」がお客さんの来店予約をさばいています★
今日は、生ビールからいきました★
こちらのメニューは、すべてスタッフ自ら全国の飲食店に出向き、自分達の舌で選び抜いた食材を使用した美味しい料理が並んでいるんですが、特に、こちらのお店は、「鍋」をコンセプトとしていまして、それも「一人鍋」★
広めのカウンターの上には、カセットコンロが既に置かれています★
もちろん私も、鍋をオーダー★
「鶏のつくね鍋」が目に付いたのでそれにしました★
5時間かけて取ったダシがとてもいい味を出していまして、シンリちゃんがミンチ状の鶏肉をスプーンに取り、器用な手つきでつくねを仕上げて鍋の中に入れてくれます★
これだけダシが取れれば、後は何を入れても不味い訳がありません★
薄く切ったネギを、しゃぶしゃぶのようにしてタレに浸けて食べると、シャキシャキした食感とネギの甘さが重なり、これはもう表現ができないほど美味しい料理になっているんです★
具財を食べ終わったら、同じ鍋でラーメンを追加できます★
そうそう、このラーメン、独特な麺を使っているんですよ!★
なんと、静岡は富士宮の焼きそば専用の麺なのです★
この麺は知る人ぞ知る、極太の腰がある麺でして、柔らかい焼きそばが好きな方には少し難儀な物です★
ところが、この麺を茹でて食べるとどうなるか?? 小麦粉なのに東南アジアで食べられている「フォー」に近い食感なんです★
この画期的な食べ方を編み出したのは、店長のシンリちゃん!★
さすがです!★
食は知恵なり!★
他には、鹿児島産の軍鶏のネギトロ巻風や熊本県産の馬刺しなどを堪能して、お暇させていただきましたが、店内の落ち着いた雰囲気は、大人の隠れ家そのもの!★
一人でぷらっと寄ってみてはいかがですか?★
『三茶壱丁目 三汁伍番』
世田谷区三軒茶屋1-35-4 1F
(住所から店名が付いたようです)
03-3412-3533
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