勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

早慶レガッタ

2013-04-22 00:57:48 | Weblog
 3月も下旬になるというのに全国的に気温も低く、日曜日の東京は48年ぶりの寒さだという。そんな真冬の寒さの中、昨夜からの冷たい雨も午後には上がり、隅田川では伝統の早慶レガッタが行われた。


 春のうららの隅田川というにはあまりに寒い隅田川だが、両校のエイトの熱い戦が繰り広げられ、櫂のしずくも花と散り、結果は大差で慶応の2連覇となった。


春のうららの隅田川
のぼりくだりの船人が
櫂のしずくも花と散る
眺めをなににたとうべき

 と歌われた、滝廉太郎作曲・武島羽衣作詞の「花」は、日本人なら知らない人はいないだろう。この歌詞の中の櫂のしずくも花と散るは、100年以上も続く、この早慶レガッタの情景を歌っているという。この日の隅田川は北風が吹き、櫂のしずくはスカイツリーの足元に冷たく散ったのだった。