勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

桜飯

2010-03-11 23:31:02 | Weblog
墨田区向島の長命寺の桜もちは3枚の桜の葉で包まれている。これは餅と一緒に食べるものらしい。
 しかし、僕は葉の食感が好きではなく3枚も食べられそうもない。春を味わったあとのこの葉を捨てるには忍びないのでご飯に入れて炊いてみた。
 炊き上がる頃にはいい香りが漂い始め、画像ではわかりにくいが、ご飯もほんのり桜色に色づき、かすかな塩味は食欲も増す。
 強すぎない香りは決して邪魔にならず、どんなおかずにも合う。葉の食感が気にならなければ、刻んで入れるのもいいかもしれない。また刻んだ葉はお茶漬けにしてもいいと聞く。間もなく桜の季節、桜もちを楽しんだ後は桜の香りのご飯はいかがでしょう。この桜飯、自信を持ってお薦めします。

長命寺の隣に咲くカンザクラです。