トマトが嫌いという人がいる。トマトは食べられるが、トマトジュースが嫌い、またその逆の人。好き嫌いは人それぞれだが、最近、トマト鍋、トマトのみそ汁、トマトラーメンなど、ミスマッチと思うようなトマトを使った料理を耳にする。トマトはグルタミン酸の濃度が高く、うま味があり、酸味や水分が多いことがこのような料理に適しているらしい。
好奇心旺盛な僕、そのトマトラーメンなるものを作ってみた。作り方は簡単、具は揃えなければならないが、中華鍋ひとつで作れるところは手軽でいい。
味は?と聞かれて、美味い!と唸るほどではない。それは、ラーメンとはこんな味、という先入観からくるものかもしれない。
プリンだと思って食べる茶碗蒸しは、思わず吐き出してしまうほど不味く感じるそうだ。トマトラーメンを、ラーメンの先入観を捨て、別の食べ物と思えばそれはそれ、ミスマッチの面白さは捨て難い。
『食べなければ出会えない やみつきの味わい』かどうかはわからないが、一度食べる価値はありそうだ。
レシピに書かれているように、残ったスープにあつあつご飯を入れて、リゾット風での食べ方がお薦めかも。。。

味は?と聞かれて、美味い!と唸るほどではない。それは、ラーメンとはこんな味、という先入観からくるものかもしれない。
プリンだと思って食べる茶碗蒸しは、思わず吐き出してしまうほど不味く感じるそうだ。トマトラーメンを、ラーメンの先入観を捨て、別の食べ物と思えばそれはそれ、ミスマッチの面白さは捨て難い。

