daisukeとhanakoの部屋

わが家の愛犬 daisuke(MD、13歳)とhanako(MD、6歳)の刺激的仙台生活

忘れない、あの日を、あの人を 3

2013年03月13日 14時46分00秒 | 地震

 

地震から12日が経った。

空気中放射線レベルが落ち着いているので、久しぶりに街中に出かけた。

仙台駅は損傷が激しく、立ち入り禁止になっている。

 

駅には足場がかけられ、修復中。

構内には立ち入れない。

 

工事関係者が多い。

駅が工事中では電車が走らない。

在来線の復旧は4月上旬だそうだ。

 

バスプールはこの通り閑散としている。

 

タクシープールにいるのは工事車両のみ。

 

ロフトの壁が崩落している。

 

ぺディストリアンデッキも修復中。

 

舗道の沈下。地震があると手抜き工事がばれる。

 

Kーのさん御用達の店も立ち入り禁止。

 

計画停電の東京の駅の様子ではありません。

バスの本数が少ないので長蛇の列になっている。

 

これはミスドの行列。そういえば、ずいぶんドーナツを食べていないな。

 

牛タンの店も復活。牛タンと聞くと、思わず並んでしまう仙台人。

 

ヤマダ電機は営業していた。電気と水があってガスが出ないから、IH調理器は完売。

 

 

ホテル・コムズ(元三井アーバンホテル)も壁が損傷した。

 

 

フォーラスはエレベーター棟8,9階のガラスが落下した。

 

路上販売が人気(卵を売る店。)

 

魚屋の出店。

 

お弁当とビールを売る。なんだか、楽しそうだ。

 

今仙台で最も元気なのは壱弐参(いろは)横町。

 

八百屋も、

 

魚屋も、

 

肉屋も、ちゃんと営業している。

 

なつかし屋に灯りが点いた。

というより、昼間から大盛況。店の外まで笑い声が響く。

 

どんちゃんも暖簾を掲げた。

 

「おばちゃん、どんどん焼ぎ、みっつけさいん」

豆やにも常連が戻ってきた。

マック、モス、吉野家、すき家、コンビニといった全国チェーンはどこも閉店中。

本部の指示に沿ってしか動けないのだそうだ。

個人商店はいち早く元気を取り戻した。軽トラにどこからか調達してきた軽油を入れて市場と店を往復する。

このたくましさが仙台を復興させる。頑張れ、仙台商人!!!

みんなで個人商店を応援しよう


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