daisukeとhanakoの部屋

わが家の愛犬 daisuke(MD、13歳)とhanako(MD、6歳)の刺激的仙台生活

忘れない、あの日を、あの人を 2

2013年03月12日 14時46分00秒 | 地震

大震災2日後の仙台の市街。 

電気、ガスが止まっている。

国見地区は昨年、「地震に強い水道管に交換しています」という看板を立てて2か月も工事をしていた。 

それが功を奏し、奇跡的に水道から水は出ている。

市内には消防車、救急車、パトカーのサイレンが鳴りっぱなし。 

空にはヘリコプターが何台も旋回している。

自分の周りは大したことがないのに、サイレンを聞くと1日中不安な気持ちになる。

 
東の空に火災の煙は多賀城の石油コンビナートの火災だという。
 
あの煙の下あたりは惨憺たる事態になっているのだろうが、テレビが映らないので分からない。
  
被災地だけが情報の空白地帯になっている。
 
ラジオでは津波の被害甚大というが、想像がつかない。
  

 

外国からの留学生の安否を心配する張り紙。 

携帯も通じず、アナログの時代に逆戻り。

 

大崎八幡神社の石灯篭の鉄筋はあまりにも貧弱だった。 

鉄筋は僅か7センチしか石に入っていない。 

これでは倒れるのも当然。

 龍宝寺の墓石はもっと危険。 

ただ重ねただけ。

 

石地蔵も転倒。

 

ダイちゃん、危ないよ。




 


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