今日、札幌市内某ホテルで「FCヴァンディッツ卒団式」が行われました。
出席するのは(主賓の)3年生、その親、監督・コーチたち、そして1・2年生全員。
まぁまぁ結構豪華なホテルでの立食パーティなんですわ。それでいて1・2年生からは会費を取らないって・・・、一体誰が負担したんだろ?まぁそれはいいか。
それでその、参加する 1・2年生は「一人一芸」を披露しなくちゃいけないんだとか。ウチのガキどももここのところ熱心に訳の分からない漫才の練習してました。それくらい熱心にサッカーの練習も打ち込めよ~、と言いたくなるくらい。
そんで昨日、なんとなくこんなコトを言ってみたんですよ。
俺:3年生いなくなると寂しいだろ?
って。まぁ今時の子ですからそんなにウェットな感情はないにせよ、それなりの「想い」はあるんではないかと。そうしますと、ちょこっと予想外な答えが。
子:いやぁ~、悪いんだけれども3年生の名前もよく知らないんだ・・・。
なんかその、単純に驚いたんですね。で、よく話を聞いてみると、
・通常の練習も別メニューだったため、ほとんど顔を合わせない。
・遠征も別行動。というか3年生が出場する試合に1年生は呼ばれない。
・夏休み以降、3年生はほとんど顔を出さない。
な~るほど、って感じでしたねぇ。
そんでもって卒団式から子供たちが帰ってきました。どうだった?と声をかけてみたとろ、
3年生、俺たち(1年生全員)のこと知ってた。なんでか知らないけれどもいっぱい頭なでられた~
てな状況だったんだとか。どうやら3年生からすれば、1年生個々人のプレーの特徴やらなんやらをそれなりに把握していたようで。
そして、
会場では参加者全員に「サプライズ・プレゼント」があったんだとか。で、その内容はヴァンディッツ出身の某Jリーガーからのビデオレター&サイン色紙(1・2年生も含めた全員に)。
※この人が誰か?とかは書きませんが、とにかくその、もうあんましヴァンディッツとは関わりないんだろうナァと思っていただけにビックリ!
そんでもってもう一つ。
この卒団式に併せて、あるコーチの休団式(?)も行われたんだとか。
このコーチ、今現在は大学4年生。中学時代はヴァンディッツに所属し、高校へはごく普通の公立高校へ行ったんだとか。ところがその高校のサッカー部、ほとんど経験者はいないはグラウンド整備もやろうとしないわで散々な目にあったそうで。それでもサッカーを続け、大学に入ってからはヴァンディッツの指導をされてきた。で、教員を目指しているそうで受かるまではしばらく「休団」することになったらしい。
でですね、これら一つ一つの話は大した話じゃないのかもしれません。現にガキどもからすれば「変わった1日」ではあっても「特別な1日」でもなかったみたいで。
でもふと思うんですが、こういう何気ないことの積み重ねが『伝統』なんじゃないでしょうかね?
よく高校野球とかで「50年ぶり出場の伝統校」みたいな言い方しますでしょ?で、正直言ってこういうフレーズを聴くと
バカじゃねぇの?今の選手が50年前のこと知ってるわけないじゃない
って思ってたんですよ。(ここまで極端ではないにせよ)
でもなぁ、きっとこの「空白の50年」の間にも、いろんな人たちがいろんな形で支えてきてたんだろうナァと今になって気づく次第で。
う~ん、ヴァンディッツの歴史。その礎石の一つにウチの子供もなったのかもシンナイ。なんかこう、俺的にはちょっぴり感動した一日でした。
出席するのは(主賓の)3年生、その親、監督・コーチたち、そして1・2年生全員。
まぁまぁ結構豪華なホテルでの立食パーティなんですわ。それでいて1・2年生からは会費を取らないって・・・、一体誰が負担したんだろ?まぁそれはいいか。
それでその、参加する 1・2年生は「一人一芸」を披露しなくちゃいけないんだとか。ウチのガキどももここのところ熱心に訳の分からない漫才の練習してました。それくらい熱心にサッカーの練習も打ち込めよ~、と言いたくなるくらい。
そんで昨日、なんとなくこんなコトを言ってみたんですよ。
俺:3年生いなくなると寂しいだろ?
って。まぁ今時の子ですからそんなにウェットな感情はないにせよ、それなりの「想い」はあるんではないかと。そうしますと、ちょこっと予想外な答えが。
子:いやぁ~、悪いんだけれども3年生の名前もよく知らないんだ・・・。
なんかその、単純に驚いたんですね。で、よく話を聞いてみると、
・通常の練習も別メニューだったため、ほとんど顔を合わせない。
・遠征も別行動。というか3年生が出場する試合に1年生は呼ばれない。
・夏休み以降、3年生はほとんど顔を出さない。
な~るほど、って感じでしたねぇ。
そんでもって卒団式から子供たちが帰ってきました。どうだった?と声をかけてみたとろ、
3年生、俺たち(1年生全員)のこと知ってた。なんでか知らないけれどもいっぱい頭なでられた~
てな状況だったんだとか。どうやら3年生からすれば、1年生個々人のプレーの特徴やらなんやらをそれなりに把握していたようで。
そして、
会場では参加者全員に「サプライズ・プレゼント」があったんだとか。で、その内容はヴァンディッツ出身の某Jリーガーからのビデオレター&サイン色紙(1・2年生も含めた全員に)。
※この人が誰か?とかは書きませんが、とにかくその、もうあんましヴァンディッツとは関わりないんだろうナァと思っていただけにビックリ!
そんでもってもう一つ。
この卒団式に併せて、あるコーチの休団式(?)も行われたんだとか。
このコーチ、今現在は大学4年生。中学時代はヴァンディッツに所属し、高校へはごく普通の公立高校へ行ったんだとか。ところがその高校のサッカー部、ほとんど経験者はいないはグラウンド整備もやろうとしないわで散々な目にあったそうで。それでもサッカーを続け、大学に入ってからはヴァンディッツの指導をされてきた。で、教員を目指しているそうで受かるまではしばらく「休団」することになったらしい。
でですね、これら一つ一つの話は大した話じゃないのかもしれません。現にガキどもからすれば「変わった1日」ではあっても「特別な1日」でもなかったみたいで。
でもふと思うんですが、こういう何気ないことの積み重ねが『伝統』なんじゃないでしょうかね?
よく高校野球とかで「50年ぶり出場の伝統校」みたいな言い方しますでしょ?で、正直言ってこういうフレーズを聴くと
バカじゃねぇの?今の選手が50年前のこと知ってるわけないじゃない
って思ってたんですよ。(ここまで極端ではないにせよ)
でもなぁ、きっとこの「空白の50年」の間にも、いろんな人たちがいろんな形で支えてきてたんだろうナァと今になって気づく次第で。
う~ん、ヴァンディッツの歴史。その礎石の一つにウチの子供もなったのかもシンナイ。なんかこう、俺的にはちょっぴり感動した一日でした。