ありがとう、ハウスメイトさん！

昨日の夜、なにげにコンサオフィシアルサイトをのぞくと、


「コンサドーレ札幌は、株式会社 ハウスメイトパートナーズ様と、オフィシャルパートナー契約を新規締結することに合意しましたことをお知らせ申し上げます。」



　えっ？そんなこと急に「お知らせ」されたって・・・。

　テナ事もなく、素直に驚いちゃいました。「嬉しい」とか感じる前に「ナンデヤネン」状態。 実は私的には、札幌セ○ナーさん撤退後の新規スポンサーって、こういうパターンかと思っていました。


パターン① 道内の連合会みたいなところ
　
　道内各企業では、なかなか新規スポンサーに名乗り出るところは少ないんじゃないか？テナ気がしていました。ですのであるとすれば、例えば農業連合会みたいなところが名乗り出るとか。「北海道の米」とユニフォームに入れてくださいみたいな感じで。


パターン②　全国ベースのIT産業

例のライブ○アやら何やらみたいなところ。一種「白馬の王子様」的に現れるとか・・。


パターン③　元のさや

　本当にコンサがどうにも経営的に行き詰まる状況になるならば、最後に現れるのはココだと思ってました。それは、「○芝」。この会社自体、今でもワールドカップのスポンサードになるなど、決してスポーツやサッカーを見捨てた訳じゃない。キット最後は・・・、的に。まぁ実現するとなったら難しい問題も出てくるんでしょうけどね。



　で、ハウスメイトさん。俺、悪いけどこの会社名すら知らなかった。サイトを見てみると首都圏を中心に不動産事業を展開されている模様。上の「パターン」で言うと②に近い感じでしょうか？

さて、なぜココが今回新規スポンサーに名乗り出られたのか？

　意地の悪い見方をすれば、
　「ははぁ～ん、この会社、東北から九州まで店舗を構えているけれども北海道にはない。北海道進出の足がかりを考えていたな」てなことになるのかも知れません。

　※チョット補足
　日本国内において、「全国展開しています」と言い切るためには首都圏・関西・中部地域に拠点があるのは当然として、札幌と福岡に営業所等があることが条件のような風潮があります。いくら仙台や広島での売りあげが順調でも、札幌・福岡が抜けていると、「ローカル企業（言葉は悪いかも知れませんが）」と見られることも。
　ですので札幌の各種営業所の中には赤字覚悟で「出展していることに意義がある」といったところも・・。

　でもハウスメイトさんが今回スポンサーに名乗り出られた理由。コンサオフィシアルをそのまま引用すれば

「私の社会人第一歩を踏み出した際の勤務地が北海道にあり、敬愛する母と兄が、最後にお世話になった地もこの札幌でした。
そういったこともあり、個人的にもこの北海道の地には特別な思いがあります。その北海道に根ざすコンサドーレ札幌がスポンサー獲得に苦慮しているのを知り、微力ながらでもお役に立てればと思い、今回のスポンサー契約成立となりました。北海道に夢と元気を与えるチームになってくれるよう、応援していきたいと思います。」

　
　素直にこの言葉を信じます。

　
　ハウスメイトさん、俺は「不動産のオーナー様」にもなれませんし、「ご入居者さま」にもならないと思います。そんな立場ですけれども、札幌にウィークリーマンションを作る予定があったらお知らせください。

　何分俺、年に数回家を追い出されるもので・・・。