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ヴァンディッツ札幌Z(ぜぇぇ~っと)

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FCヴァンディッツ・サポーターズ日記 ~怪我をする子・しない子~

2006-08-26 15:06:05 | 少年団サッカー関係
 今日は午前から練習試合。相手がどこだかは解りませんが。

 さてウチのボンズたち、どうにも朝から「ハイテンション」です。どうにもイヤな予感が・・・。

 予感は的中。10時頃、ヴァンディッツのコーチから電話が。



「お子さん、怪我をしました。今、○○病院に運び込みました。至急行ってください!!」



 いやぁこの瞬間いろんな事、頭の中よぎりましたねぇ。俺自身中2の時、医者から



「君、サッカーはもちろん、野球とかバスケとか一切やっちゃダメだからね!」


って言われたクチなもんですから、このまま選手生命絶たれるんじゃないか?・・・、あっとこういうこと考えるから「バカ親」なんだろうナァ。


 そんなこんなで病院へ。

 土曜日のせいか「研修医」が二人。この2人で顔を合わせ、


・う~ん、骨折れてるんだかなんだかわかんないなぁ。

・筋がおかしいのかもしんないけど、MRIの予約再来週まで取れないかぁ。



 みたいな話をしてるんですよ。そんでもって最終的には



「骨が折れているかどうか?筋がおかしいかどうか?は治ってみて初めて解ります!」


 な~んて、のたまわれるわけですよ。

 普段でしたら「お前ら、どこのゼミにおったんじゃい?」と聞くところですが、そんなこと言ってるヒマはありません。レントゲンの写真をぶんどり、一応「スポーツ医療の権威」と言われる病院へ向かいました。

 で、結果としてはなんて言うことなく足の骨(股関節の下辺り)にヒビが入っていたようです。


 
 そんでですね、別に今「病院批判」をしようというわけではないんです。

 うちの子(長男)、どうも変なんですよ。今年になってからでも

・相手FWと激突して、鼻の挫傷。

・相手GKに手を踏まれて手の指骨折。


そして今回、

・相手MFのドリブル突破を止めようとして、足の付け根骨折。


なんですよ・・・。


一方次男、まったく怪我はなし。

というのも、

・相手が突っかかって来そうな場合 → ワンタッチパス

・ハイボールの処理 → ダイレクトでクリア

・接触プレーにならざるを得ないとき → 常に半身



なんですよねぇ、なんとなく逃げる感じ。これ、ガツガツ行く長男とは大違い。で、ヴァンディッツ・コーチも長男の方がはるかにウマイと・・・。

確かにナァ、コーチの評価は妥当だと思う。


でもなぁ。


じゃぁ結果としてどうか?ったら微妙だなぁ。


いやぁコレ、こんな風に思っちゃいけないか?


「サッカー選手」としてはどうかわかんないけれども、






人として次男は正しいんじゃないか?


って。




〔今日の業務連絡〕

 昨日から、アチコチの掲示板やらコメント欄に「今日、厚別に行きます」宣言していました。でもそんなこんなで家に帰ってきたのが2時過ぎ。なもので行けませんでした。

 今日、厚別で俺にビールをおごってくれようとしたアナタ、発○筒に火を付けようとする瞬間をデジカメで捉えようとしていたソコの方、すいませんでした
 
 

FCヴァンディッツ・サポーターズ日記 ~ 帰還 ~

2006-08-07 23:22:56 | 少年団サッカー関係
今日、ヴァンディッツの面々が合宿から帰ってきました。4泊5日で道東方面へ。連中、日焼けして、疲れ切って、そして少しだけ大人びた表情でバスから降りてきました。

ということで、半分寝かかっている子供たちを揺り起こして聞いた話なので「事実」とは異なるかもしれませんが。



さて今回の合宿、名目は「なんたらカップ出場のため」ということだったんですが、実際にはこの地域の中学生との合同練習試合だったようです。ですから「どこが優勝した」とかはあんまし関係なかったようで。

 ちなみに参加チーム。

・ヴァンディッツ(A・Bの2チームに分かれて参加)
・札幌市内のクラブチーム
・道東のクラブチーム(2カ所)
・その他地域の中学部活(けっこうたくさん)


だったそう。

で、ヴァンディッツA・ヴァンディッツBともに1日3試合。3日間で9試合こなしたそうで。

そんで初日、この日は大雨。こんな中、地元中学生と試合をやってみると、

[Aチーム 18-0]・[Bチーム 13-1]

みたいな状況だったんだとか。おもわず「フ~ン、すげぇじゃん。やればできるもんだねぇ~」なんていうお気楽な感想を漏らしたところ、



子供:いやそうじゃなくって、相手チーム勘違いしちゃってるのよ!

 
なんていうことを、のたまうわけです。何言いたいのか理解できず、もうチョット細かく聞いたところ相手チーム、「札幌から来た」というだけでビビり、そんでもって「ものすごい強豪チーム」と思われているらしかったんですって。

 なものでBチームが1点取られたとき、相手チームまるで優勝したかのような歓喜の輪が広がったんだとか。


そうこうしているうちに初日が終わり、2日目も同様に。

 最終日3日目。

まずBチームが、この噂を聞きつけて急遽参戦してきた中学との対戦です。でもこの中学、部員が11名いない・・。ということで、10人VS10の変則マッチに。

やってみると、相手は「スーパー団子サッカー」。もう猪突猛進じゃないですけどガンガン前に進んでくる。試合開始直後に1点取られ、後半はほぼ10人全員がドン引き。結局0-1で敗戦。

 そしてAチーム。相手は「なんて言うことのない部活チーム」。前半立ち上がりに1点取られ、そして続けざまに2点目が。そして後半だけでも4点取られ、結局0-6で終わり。

ここでヴァンディッツのコーチから初めてヤキが入ったんだそう。


「お前ら、いつからそんなに偉くなったんだ?」


 AチームもBチームも「いつでも逆転出来るだろ?」って雰囲気があったそうなんですね。まぁ、サッカーってこういうもんだよなぁ。

そして最終試合、大体似たような実力の「札幌のクラブチーム」と対戦して、この合宿は終了。





まぁ、それなりにいい経験になったんだろうなぁということで子供たちに「何が印象にのこった?」と聞いてみました。すると声をそろえて、



2年生のキャプテンに、「キッズ・ケータイ持ってるんですね」って言ったら殴られた・・・。


どうやらこのチームのタブーだったらしい。

FCヴァンディッツ・サポーターズ日記 ~街の噂を検証してみる:『子供は犯罪者』か?~

2006-08-05 07:23:57 | 少年団サッカー関係
先日、町内のお祭りがありました。で、町内会長さんの挨拶。



 
悲しいことに、このお祭りの重要性は高まっております。どうか今日は親睦を図られますよう・・・。




 へっ?何言ってるの?「悲しいことに」って、ネタ?聞き間違い? いやまぁ、何を言ってるんだかよく分からなかった。

そのあと、近所のおばさんに聞いたところ、

・我が家が越して来る前、この地域に「不審者」が現れた。

・丁度そのころ、町内のじいさんが(下校時の)子供を注意したところ、その子の親が警察に通報して大騒ぎになった。

・それ以来、大人は子供を避けるようになった。



だそうで。だから、こういった「イベント」を通して互いの顔やら名前を覚えるのはとっても大事なんだとか。

いやまぁ、ウチの地域っておっとりしたところなんですけどねぇ。大都会の真ん中っていうならともかく、札幌の片田舎でもこんなことあるんだ~、てな感じでこの話を聞いていたわけです。



さて夏休みに入ったある日、朝の9時にヴァンディッツのコーチからこんなFAXが入りました。



「警察に気をつけろ!!」  

 ※もちろん実際は、もうチョット細かい内容で


どうやらこの日、朝6時にタバコ吸いながら自転車に乗っている中学生がいたんだそうで。で、近所の人から警察に通報があって、警察から関係者に「一斉点検(?)」するよう指示があったんだそうです。
まぁお気楽なことを言えば「朝6時から練習に向かうってエライじゃん!」って気もしないわけではないんですが・・。


(余計なこと書くと)

・どうやらこの指示が入ったのはサッカーのクラブ・部活に対してだけ。エナメルバック持ってるからといってなぜ「サッカー」と決めつけるのか?

・早朝練習出来る団体って、グラウンドなり体育館なりを確保出来るところに限られている。そういったことは考慮しないのか?


といったことは感じますが、まぁそれはそれとして。


 現実問題として。

 ヴァンディッツでこんなことしたら、一発でクビです。例えスーパーエースといえども、例外じゃなく。
 クラブチームって、「教育機関」じゃないんですよね。あっとこう書くと「部活」だったら許されるの?って突っ込まれそうですが、部活は「学校」という枠があるのに対し、クラブはそういうものじゃないって意味で。なんていうのかなぁ、難しいなぁこの辺の書き方。


そして何よりも感じること。

 通報した人、その場で注意するとか難しいのかなぁ。いやまぁ、確かに「怖そうな兄ちゃんだから関わりたくない」とか「逆恨みされそう」とかって気持ちは分かるけど、中学生に対してもそうなのかなぁ。

なんかこう、子供が隔離されているなぁと感じる時があるんですよね。ホントにもう、「犯罪者には近づくな」チックな雰囲気が。


 ・・・・、


あっ、人のこと書けないかもシンナイ。


俺も最近、中学生や高校生のオネぇちゃん見たら思わず避けちゃいますモンねぇ。

 万が一、

 
 「素敵なォジサマ!」


 なんて思われちゃったら大変ですから。 (←はいここ、ツッコミどころです(笑))


 いやまぁこれは単なる「ネタ」ですけど、「あんまし近寄りたくはねぇなぁ~」という心情はないとは言えない・・・。
 
 これ、免疫力のなさなのかなぁ?男の子だったら普段から腐るほど接していますし、第一、俺自身「元男の子」でしたから。これに対して、この世代の「女の子」って考えてみればまともに話したことないかも・・・。





いらない誤解を避けるためには、そして地域のおっちゃん・おばちゃんに「慣れて」貰うためには・・、そうか、ヴァンディッツの連中に「地域のお祭りに参加」させればいいんだ!

アレ?気が付いたら「ドッカの挨拶」っぽい。



悲しいことに、普段口うるさい 町内会長さんと同意見です。

FCヴァンディッツ・サポーターズ日記 ~ 『X―DAY』を恐れて ~

2006-07-27 23:30:20 | 少年団サッカー関係
ここんところの、我が家の状況です。

 まずヴァンディッツ、1・2年生併せて35名程度。普段の練習では1軍から3軍までに分かれて試合何ぞを行っています(3年生は別枠)。
で普通考えると、

・1軍 ・・・ 2年生レギュラー
・2軍 ・・・ 1・2年生混成チーム
・3軍 ・・・ 1年生チーム 

となりそうなんですが・・・、実際は1軍に1年生が3~4名加わっている状況です。

で昨日、長男が帰って来るなり大声で叫んでいます。



とうとう俺、1軍に入ったよ!!




これだけ書けば、我が家的には喜ばしい、そして一般的には「バカ親」チックな話にしかなりませんが・・。

実はとっても不思議だったんです。長男にはまだまだ課題が多い。彼、ドリブルだけなら何人でも抜いていける。冗談抜きでサイドバックの位置からゴール前まで運んでいくことも可能なんですよ。ではありますが・・、最後のシュート力のなさ、パスの精度の低さ、運任せのセンタリング、その他諸々とっても不安定なんですよ。

 そんな彼に対するコーチからの指示。

  いいか~、お前はその「変なドリブル」が持ち味だ。下手なパスしてカウンター食らうくらいなら最後まで持って行け。いいか、弱気なパス出したらぶん殴るからな!


このチーム、「チーム全体のバランス」というより、個々人の得意技を伸ばそうということに重きを置くようです。

(脇の話になりますが)この後チーム全体への指示。

 ボールを奪ったら素早いカウンターをねらえ。早いパスを出すんだ。あっと長男だけはドリブルで運べ!!


この後の練習試合、全員がドリブルしだし、誰もパスを出さなかったんだそうで。まぁ、いい意味での競争意識が芽生えてるのかもしれません。



一方次男。チーム一の俊足、典型的なFWタイプ。足先も決して不器用ではありません。が、彼がおかれているのは3軍のセンターバック。2軍に上がる気配もなく、FWをやらしてもらえる様子もなく。


次男が昨日聞いて来ました。

彼:父さん・・、俺の「持ち味」って何だろ?

俺:そりゃぁお前、その足の速さは使えるぞ。

彼:何で俺、センターバックなんだろうね?

俺:ウン・・・、FWじゃなくてもサイドバックなら分かるんだ。「俺フィ」で言えばタクローやツチヤのイメージで。
 センターバックか、何でなんだろうなぁ、まぁ今は我慢するときだろうな。

※1「俺フィ」・・・名作漫画「俺たちのフィールド」の略。ちなみにそこに出てくるクラブチームの名前が「バンディッツ東京」。そう、このブログのタイトル「ヴァンディッツ札幌」もそこから付けた。

2「タクロー」・・・俺フィーの登場人物。最初は主人公と同じヤマキ(後のバンディッツ東京)所属。後にドルフィネス博多(だったか?)に移籍。強烈なスピードの左サイドバック。

3「ツチヤ」・・・ドルフィネス博多の右サイドバック。最初は「ツナミ」をイメージしたのかと思っていたが、今となっては「(コンサの)加賀」のイメージが強い(あくまでも俺的には)。




いやぁ、余計なことグチャグチャ書いちゃったなぁ。まぁそんでもって次男に「何でそんなこと聞くの?」って言ってみたんですよ。


 そうしたっけ、今日コーチが3軍にいる2年生にこんなこと言っていたからだそうで。


「いいか、毎年夏休みにはいると辞めてしまう奴がいる。が、簡単にはあきらめるな!」



なんかこの言葉が身につまされたらしいんですよ。


 う~ん、いずれはこういうことを言われる日が来てしまうんだろうか・・・。

その後変な沈黙になっちゃいましたんで、苦し紛れでこう言っておきました。



 

 取りあえず今、ボール蹴れるだけで御の字じゃないか って。


 なんか、切なかったなぁ

FCヴァンディッツ・サポーターズ日記  ~業界の「噂」を検証してみる:オーバーエイジ編~

2006-07-20 00:21:20 | 少年団サッカー関係
どんな世界でもいろんな「噂」が飛び交います。もちろんその多くは嫉妬や嫉みから意図的にリーク・・、まぁ悪口から発せられているものが多いと思うんですが。

そんでもって札幌市内のジュニアユース・サッカー界においても結構いろんな噂や推測が飛び交います。もちろん父母レベルの話ですからほとんどは「愚にも付かない」話なんですけど・・・・、どうにももっとも臭い話も。



オーバーエイジの怪

実は昨年までU-14・U-13の試合の時、一学年上の子供を4人まで参加させることが出来たそうです。
で、この趣旨は「部員の少ないクラブにも参加機会を与えるため」だったんだそうで。これはこれで理解・賛同される話だと思うんですね。それが今年、実際に廃止された。

そんでもって廃止に至った理由。

某・有名クラブチーム、このオーバーエイジ枠をフルに活用。どんな状況でもGK・センターバック・ボランチ・トップ下は1学年上の子を出場させる。
これについて関係者が「趣旨が違う」ということを申し入れても調整が付かず、結局今年からこの枠自体廃止に。ちなみにこのクラブチーム、これまで常に優勝争いに名を連ねてきたが、今年は「並のクラブ」に。



ねっ?なんかものすごく最も臭い話でしょ?

まぁ俺的には試合に勝とうが負けようが、またオーバーエイジをどんな使い方しようがかまわないんじゃないか?って気はしてるんですよ。大事なのは個々の子供たちがその状況によって伸びるかどうかが問題ではないかと。


逆にこうなっちゃうと・・・、理由の真偽は分かりませんが、とにかくオーバーエイジ枠がなくなったのは事実です。その上で真の問題は、各学年の部員が11名未満の中小クラブ、そして部活の中には「ハナから11人制サッカー大会をあきらめなければならない」ところが数多く出てくること、だと思うんですよ~。
※もちろん全学年参加の「フル大会」には出場できますが。


この「噂」が事実なのか流言なのか分かりませんが、根底に「勝利至上主義」ってあるのかなぁ。小学生や中学生時代の「栄光」なんてたかだかしれてる・・・、ってこんなこと書いちゃいかんか?

ウ~ン、いろんな意味でこれからは「8人制サッカー」の時代になっていくんじゃないだろうか?
なんか嫌だなぁ・・・、だって、アノ漫画のタイトルも変更しないと・・・、


 

 「赤き血のエイト」 に。


 うわぁ、ゴロ悪い!

◎◎少年団サポーターズ日記  ~その後の彼ら~

2006-07-15 00:20:13 | 少年団サッカー関係
 なんだかこう、不思議な日もあるものです。

 現在中1になる我が家の息子が、小5の5月まで在籍していた「◎◎少年団」。我が家が退団したあとどのような状態だったのかよく分からないのですが、とにかく同学年の子供たちも6年生になると同時にほとんどが辞めてしまい、色々な少年団へと散って行ったという話は聞いていました。

 それが今日の朝、久々にあるお母さんから電話がありました。ここのお子さん、我が家より1学年下、現在小6です。内容は、

・(うちらの学年と同様に)1学年下の子供たちも、やっぱり小6になるのと同時にほとんどが◎◎少年団を辞めてしまった。

・ここのお子さん、結構遠くにあるクラブチームに入った。

・ここのクラブチーム、(何の大会かは知らないが)全道大会へ出場することとなった。

・何か知っていることがあれば教えて欲しい。

 まぁ、言っちゃあ何ですが、我が子自慢の電話です。でもなぁ、それでも俺的には嬉しいんですよ。あの、ギクシャクした走り方しかできなかったアノ子が全道大会に出場できるなんて・・・、って感じで。

 そして夕方、家に帰ってみると今度はまた別なお母さんから電話が。この子もやっぱり1学年下なんですが、

・6年生になって、結構有名なクラブチームに入り直した。

・そこでもレギュラー獲得。

・おまけにその区の選抜に推薦される。

・明日、ジェミス杯(各区、それに市選抜とかの大会)があるが、その指定されているグラウンドへの行き方を教えて欲しい。

 これまたこれで嬉しかった。ものすごい器用な子なんだけれども、性格が優しすぎて不安だったアノ子、6年生になってからでも選抜に推薦されるって指導者にも恵まれたのかなぁ。

 なんかこう、嬉しかったんですよ。もちろん◎◎少年団当時はいろんなアラ見えちゃったりはしていたんですが。

 そして・・・・、今度はこんな人からの電話が。

 それは我が家と同学年で、6年生いっぱい◎◎少年団に在籍し続けたお父さんから。
 で、このお父さん、大のコンサ好きなんですね。メインはコンサ関係の話だったんですが・・・、

俺:ところでお子さん、今どこでサッカーやってるの?

彼:(チョット沈黙があって)実は今、部活でバスケやってるんですよ・・・。


 うゎぁ~、聞かなければよかった。このサッカー好きのお父さんにとっては、最もふれて欲しくない話題だったと思います。

 考えてみれば、◎◎少年団にいた子供たち、退団したあとも必ずどこかでサッカーを続けていた。そしてそれが当然と思っていた。

 が、現実としてサッカーから離れていった、あるいは離れざるを得なかった子供もいた。
 今更我が家がその子にしてあげられる事は何もない。ウン、でも悲しいなぁ。


 ◎◎少年団を退団した日、コーチから最後に言われた言葉が胸にしみます。



「サッカーをやっていれば、いつかはまた会えるさ」


 △△クン、戻ってこいよ・・・。

FCヴァンディッツ・サポーターズ日記 ~それぞれの、風景~

2006-07-03 21:58:53 | 少年団サッカー関係
この週末、この間も書いた「カツゲンカップ(仮称)」に行ってきました。このカツゲンカップ、審判は両チームのコーチが交代で務め、副審は控え選手というなんとも「単なる練習試合」な大会です。なんですがこの大会で困っちゃうことは、「真剣勝負」と思っているチームと「調整試合」と割り切っているところの温度差が激しすぎること。それはピッチ上だけでなく・・・。



さて我らがヴァンディッツ、土曜日に2試合、日曜日に2試合の計4試合をこなしました(「公式試合」・「フレンドリーマッチ」併せて)。で、どの試合が「公式」で、どの試合が「練習」か?ってこともなく見ていました。もっともヴァンディッツにとっては全試合「調整」段階なんですが。

 ※フレンドリーマッチ:そのまんま訳せば「友好試合」。要は大会で早々と敗れてしまったクラブ同士とか、大会中におもいっきし時間が空いたときにやるような練習試合。


ちなみにこの日、我が家的には、

・長男:(手の)指骨折・風邪

・次男:腸炎・足の指が巻き爪(走れない)

てな感じで、もう試合に出してもらえるだけでありがたいって状態です。事実、試合もボロボロ。結局2人ともほとんどベンチでした。



ということで、やっと本題。
 
先日から他のクラブの親たちを見て、なんとなく「少年団の親」と「ジュニアユースの親」が違うなぁって気がしていたんです。ナンテ言うのかなぁ、思いつくままに書きますと、ジュニアユースの親にはいくつかのパターンが。

パターン1 少年団延長タイプ

 これはもう少年団の時と同様に[父親:ビデオ係、母親:黄色い声援]。まぁ、ほほえましいものです。

パターン2 放置タイプ

 まぁクラブの方針やら、移動の時専用バスで来て親がついてこようがないとかあるのかもしれませんが、とにかく誰も親が来ない。

パターン3 隔離タイプ

 どういう背景があるのか分かりませんが、親は来ている。でも車から降りずにただじっと戦況だけ眺めている。だから他の親と関わらない。


で、我らがヴァンディッツ、今までパターン2に近いものがありました。でもこれは「親が来ない」んじゃなく、「来れない」からなんですが。どこのお母さんもフルで働くようになっちゃて、なかなか練習試合にまでは来れなくなってしまった。だからいつも我が家プラス2~3家族くらいの応援でした。

 それがその・・この日の試合、まずは相手クラブの親、新手の
「パターン4」
だったんです。

パターン4 総監督タイプ

もうもう父親が熱心。練習試合だろうがなんだろうがかまわず指示は出す、叱咤する。「何そんなに熱くなってるの?」って言えるような感じじゃなく・・・。

 で、これに対するヴァンディッツの親たち、これまた新手の「パターン5」状態に。

パターン5 同窓会タイプ

完全な宴会モード。この日、珍しくヴァンディッツのお父さん・お母さんが集まりました。そしてそれだけでなく、少年団ヴァンディッツから他のジュニアユースに行った子の親たちも集まってきて・・・、なんかこう試合そっちのけでネタは振る、惚ける、突っ込む。
 
うんとまぁこんな時に限ってヴァンディッツ、得点してしまう。その度に、

・ヴァンディッツの親①:あらあら、入っちゃったよぉ~。

・ヴァンディッツの親②:入ったのボールじゃなくって靴じゃないの?

(一同:ガハハハ)

・ヴァンディッツの親③:靴にボールの絵書いとけばわかんないんじゃない?
  
(一同:グフフフ)

・相手チームのお父さん:こらっ!ディフエンス何やってるんだ!そういうときは体で止めるんだ!

・ヴァンディッツの親④:(小さな声で)ちょっと、ウチの子に変なことしてこないでよ。

(一同:(大きな声で)フハフハフハ)


いやぁ、相手チームからすれば「なんてガラの悪いクラブなんだろう」って思われただろうなぁ。まぁ、別に失うものないからいいか。



実はまぁ、この間からこの言葉について考えていたんです。



親ってね 背中押したり、見守ったり、激とばしたり

※某提示版からのパクリ。すいません、ここは分かる人だけ分かってください。



ア~ア、ウチの場合

 親ってね 物でつったり おだてたり ふてくされたり(←親が)


甘い親だなぁ。「激とばす」ってことがないんだよなぁ。でもここまで大きくなっちゃってからいきなり「こらおめぇら、不抜けたプレ~したらおやつ抜くからな~」って言うのも・・・。

う~ん今、もう一人子供が出来たら、ものっすごいしっかりした子供に育てられるんじゃないだろうか?イカンイカン、こんなこと書いたら嫁さんに刺される。

まぁ考えてどうになるものでもない。ボチボチやっていくか。

FCヴァンディッツ・サポーターズ日記  ~ カツゲンカップ:初日 ~

2006-06-24 19:51:39 | 少年団サッカー関係
 あ~あ、いいなぁ。世間一般は「コンサ4連勝!」とかって浮かれてんだろうなぁ。いいなぁ、こっちはTVを見ることすらできなかった。こうして段々世間から取り残されていくんだろうなぁ。ブツブツブツブツ・・・・(このあと30分グチが続きます)。


~ 30分経過 ~

 さて今日は札幌近郊クラブチームU-13の、唯一って言っていいくらいの公式大会「カツゲンカップ(仮称)」が行われました。で、うちのヴァンディッツについてガッツリ書こうと思ってたんだけれども・・・、書きようがない。というのは、

・大会と言うより合同練習試合。

・ほとんどのクラブがポジションをイジッてみたり、中には1軍を連れてこないで2・3軍の所まで。

・そんな中でも必死こいて勝ちに来る所もある。

・ヴァンディッツ、相変わらずの練習モード。だから負けたことは負けたんだけれども、それ自体はあんまし本質の話じゃない。


 ということで、ぼけぇ~っと見てたんですね。それが、ふっと隣のコートをみてみると・・・、あのスーパー名門クラブ・ポアンドール雁来VSこの間練習試合をやった・ラーモス藻岩なんていう対戦が。

 ※ポアンドール雁来 ・・・皆さんご存じの、アノU-13。
  ラーモス藻岩 ・・・ ココ参照。ちなみに南区の「藻岩」とは関係ありません

 ラーモス藻岩、非常にまとまったいいチームです。が、それに対する雁来、もう段違い。身長は(多分)平均165センチくらいあるんじゃないでしょうかねぇ。もうバンビちゃん体型の子ばかりがそろいます。正にサラブレット集団、各クラブのエース級が11人そろったようなものです。どうにもこうにも負ける要因がない。でこうなると、心情的にはラーモスを応援したくなっちゃうわけで。

 ということで試合が始まりました。ボールコントロールその他諸々、いくらラーモスが「まとまっている」といっても、ポアンドールの方が1枚も2枚も上手です。大量得点まで時間の問題か?
 しかしながら、なかなか得点までは至りません。なんなんだろ?本当に1対1の勝負は(ポアンドールに)負ける要素はない。パスの精度、これも段違い、運動量だって。そうこうしているウチにどさくさ紛れのように(←失礼!)ラーモスが先制。いやぁ、オッドロキました。そして前半終了、0-1です。

 後半開始。相変わらずの攻防、いやポアンドールが圧倒的支配。でもバイタルエリア前でことごとくつぶされる。そんでもってたま~にラーモスのカウンター。これが結構可能性を感じさせる。

 まさか、まさかポアンドールが負けるわけがない、そう思っていると試合終了。いやぁ、サッカーって分からないものですわ。もちろんポアンドールが「調整」だったのかもしれません。でもなぁ、それにしてもなんだかもったいないなぁ。

 この試合だけ見た場合のポアンドールの問題点。

・成長期の早かった子を集めた。だから、今はいいけど・・・。
・テクニックに溺れすぎ。単純な縦パスも混ぜた方が。
・守備、普段攻撃一辺倒で済んでしまうためか意外なもろさが。

 もちろんしつこいようですが、「この試合だけ」を見ての印象です。そしてポアンドールの選手達が道内屈指の子たちであることには何の異論もありません。

 う~ん、もしポアンドールとウチ(ヴァンディッツ)が対戦したら・・。

 怖えぇなぁ。まぁ今は考えないでおこう。

FCヴァンディッツ・サポーターズ日記  ~ 胎 動 ~

2006-06-17 20:13:49 | 少年団サッカー関係
今日は、練習試合でした。相手は、初練習試合の相手でもあった、結構荒っぽいチーム。

 まぁ練習試合ですから、相変わらずポジションはガチャガチャ。アチャラカ状態。ですが・・・、今までとは何かが違う。なんて言うことなく「チーム」になりつつある、そんな感じです。

今まで「チーム」となり得なかった理由、それは出身少年団での育ち方やなんかが微妙に違っていて、「同じ絵」を描けるような雰囲気じゃぁなかったんです。で、ヴァンディッツの構成メンバーを見てみると、

・(少年団)ヴァンディッツ出身(小1~3から在籍) 
・(少年団)ヴァンディッツ出身(小5・6から在籍) 
・隣の少年団から                 
・隣の区のクラブチームから              
・遠い区のクラブチームから            
・某地方から(転校によりこっちへ来た)


こんな感じに色分けされます。まぁ改めてみると、(少年団)ヴァンディッツに小1~3から入った子のうち、(ジュニアユース)ヴァンディッツに上がった子、わずか数人しかいないんだ・・・。もちろん他のクラブに行った子もいるけれども、サッカー辞めちゃった子の方が遙かに多い。この辺についてどう考えているのかなぁ~。
あっと。こういうことを書くからヴァンディッツの実名とか書けないんだよなぁ。


そんでもって今まで、(少年団)ヴァンディッツ出身の子たちは相変わらずの呪縛サッカー、隣の少年団出身の子たちはドンパチサッカー。その他の子たちは様子見でしたから、どうにもこうにも形にならない。攻めも守りも一方通行状態でした。

それが今日、チョットだけ雰囲気が変わった理由、隣の少年団出身3人をセンターラインに置いたからなんです。センターバック・ボランチ・トップ下に彼らがいると、技術的には下手なんだけれども、とにかくボールに絡もうとする、そして声は出す。そうこうしてボールがこぼれたところで(少年団)ヴァンディッツ出身の子たちが拾って展開していく。いやぁ、チョットだけ光明が差してきた気分です。もっともまだ、課題の方が遙かに多いんですが。


[あとは我が家的メモ帳]

今日の結果

第一試合(25分×2)
 ・ ポジション 長男:左サイドバック 次男:右フォワード
・ 前半  次男のシュートが決まって1-0。長男、安定はしているものの未だに「人につく」のか「ボールに向かうか」の判断が曖昧。
・ 後半0-1、トータル1-1


第二試合(25分×2)
 ・ ポジション 長男:左サイド(MF) 次男:左サイドバック
・ 前後半とも0-1、トータル0-2。
・ 相手のパワープレーに押される。「足を踏まれる」・「ユニを引っ張られる」ことを怖がってか、ワンタッチパスが増える。それ自体は否定しないけど、相手ゴール前では切り込んで行かないと・・。


 あっと、もっと大事なコト。ウチの子達、サッカー選手に向いていないのかもしれません。というのは、



 スンゴイ『稲アレルギー』なんですよ。

  
 今日、芝のグラウンドでやったんですが、眼とか痛がってひどかった。

FCヴァンディッツ・サポーターズ日記 ~取りあえず、近況報告~

2006-06-06 20:53:26 | 少年団サッカー関係
さて札幌近郊クラブチームの新1年生は、今結構燃えています。というのは、U-13の公式大会である「カツゲンカップ(仮称)」が5月20日から始まっているからなんですが。
 
とにかくその、「U-13」というカテゴリー自体試合が少ない。本当に数えるほどです。まぁそんでカツゲンカップ自体「練習試合」という色彩のものなんですが、取りあえずは公式サイトがあって、試合結果もはっきり分かっちゃいますんで、試合結果やなんかは適当にボカして書いていきますんで。


ということで、どこのクラブもいい加減ポジションを固めたりだとかしているんですが、我らがヴァンディッツの場合相変わらずコーチからのこんな声が。


「お前ら、楽しんでっか?」


これ、好意的にとらえるならば「のびのびと成長させよう」って感じなんですが、実態は、


「こいつらまだサッカーを出来る体力が身に付いていない」


ということのようです。ですからポジション決めもフォーメーションの確認もまだ。相変わらず(意図的な)団子サッカーをやらしているような状態で。



さてそんなこんなで我が息子たち、確かに持久的な体力はない。なんとかゆっくりでもいいから30分走らせたいと思っているんですが、なかなか厳しい。

 ちなみにうちのガキども、(短距離だけに限っては)ヴァンディッツ内でこんな感じで見られています。  

・長男  まぁ足は速いか?でもそんなに目立って速いということはない。

 ・次男  チーム一の俊足。トップスピードへの入り方が異様。


 
そんでもって昨日、長男が学校で100メートル走を行ったそうで。で、結果を聞いたところ、14秒3

 なんかこう、微妙なタイムなんだよなぁ。別に「遅い」とは思わないんだけれども、確かに目立って速いということもない。確か俺が中一の時、同級生の中には12秒8とかっていたんですよ。こいつサッカーやってて、高校時代全国大会準優勝のメンバーになったやつなんですが。

ウ~ン、欲を言えば13秒中盤のタイム欲しいなぁ。まぁひょっとすると次男なら出せる・・・、イヤ無理か。次男、飽きっぽいから途中で流すかぁ。


いやぁ、こんな話を子供たちとしているとなんか急に気まずい雰囲気に。というのは俺、思わずポロッとこんなこと告白しちゃったからなんですが、




「俺の人生のベストタイム、16秒台だったんだ・・・」



「遺伝はしてないから」って何回も言ったんだけど・・・