The Rest Room of ISO Management
ISO休戦
新型肺炎、日本終息の予感
先週も新型肺炎は数字上は拡大していた。しかし、幸いにもどうやら終息の気配が感じられる1週間ではなかったか、というのが個人的感想だ。だがWHOが韓国、イラン、イタリア、日本が要注意国であると指摘しつつ、ようやくパンデミックを宣言した。あたかも、こうした国々が発現国であるかのような表現であるが、いかがなものか。
金融市場はニュー・ヨークが大荒れだったことから、世界的暴落につながっている。これはWHOのパンデミック宣言とサウジ・アラビアの石油増産による原油価格の急落も重なっていることがあるという。さらに米国政府の国家非常事態宣言が発出されたことから、市場心理はさらに冷え込むことが懸念される。このまま景気停滞に落ち込むのかどうかが、見極めどころではある。しかし、私はこれが絶好の投機機会であろうと思っている。大きな理由なく暴落している優良銘柄には積極投資するのが、賢い選択ではないだろうか。
日本政府は週末、大慌てで新型インフルエンザ等対策特別措置法を改正したが、何故か緊急事態宣言はしない、という。では何のための改正作業だったのか。どやらマスコミの報道を規制する規定があり、出来立てで執行したのではいかにもバレバレなので、執行を延ばした。いずれ使う伝家の宝刀にしたいという底意があるのだろう。
その後の首相会見でも、新味のない内容。やってる感醸成にのみ専念しているかのような、アホアホ感満載。今後、いつどうするのかの言及はなく、まるで選挙演説か卒業式の祝辞であった。“先手、先手”と言いながら、見通しの悪さと不手際、さらには臨床感覚の乏しい感染研主導で、PCR検査も不十分であった。感染数も諸外国に比べて極端に低い原因と思われている。これによって、日本の発表する数字も怪しいものではないかとの懸念を外国人に抱かせる結果となった。
私が新型肺炎に終息の気配を感じ取ったのは、消防署を環境審査する機会があったのだが、その際審査とは関係なく心配だったので、“最近、肺炎で出動することはあったか”という質問をしたところ、“ない”とのことだった。救急用具についても、不足しているという防護服もここでは必要数は十分に保持しているように見受けた。この消防署は市内中央部ではないが、神戸市内でも第一級の拠点であり、装備も質量ともに第一級の印象で、非常に心強く感じたものだった。特に、最近肺炎の重症患者を搬送することがなかった、という事実は昨今の状況からみて心強い。
そして審査終了後、個人的に鼻水アレルギーの薬を処方して貰いに、かかりつけの耳鼻科医院を訪れたが、患者てんこ盛りの予想に反して、閑散。陽気もよくなって、従来型インフルエンザの流行も既に終息している事実を確認できたのだった。
以上からどうやら終息の気配が感じられると結論した訳だ。陽気もよくなり暖かくなってきているので、感染力も大幅に低下するのではないか。現に北海道に感染者は多く、沖縄や九州での感染者は少ない。
結果として、どうやら条件が揃わなければ感染力は大したものではなく、また重症化しなければ回復は容易であるという疾患であることが、初動で隔離を徹底しなくても、蔓延が防げたという幸運を得たのではなかろうか。とにかく、空気感染ではなく、飛沫感染であることが予防の鍵のようだ。
そうでなければ、大都市部では朝の満員電車はいつも通りで何の規制もないが、現実に感染は爆発的になっていない。それはこの伝染病がそれほどの感染力を持たないということではないか。このように、余程の濃厚接触でなければ、感染する確率は低いと思われる。ある医師のテレビ番組での解説によると、“あなたも既に感染して、知らぬ間に治癒している可能性はある。”と言っていた。そんなもののようだ。こうして日本は既に社会全体が集団免疫力を着けて来ているとも考えられるのではあるまいか。
家族も発熱はなかったが、一時期非常に倦怠感があると言っていた。その同時期、私も痰が絡むことが多かった。恐らく、その時感染していたのではないか。同時に若干下痢気味でもあったが、今は完全復調している。
感染症は一気に大量の病原菌を体内に取り込まないことがポイントになる。だからマスクは有効だし、うがい手洗いも有効と考えるべきだろう。マスクは無効だとする専門家がいるが、こういう言説には惑わされないほうが良い。なぜならば、少しでもリスクを減らす対策は個々人でやるべきだからだ。私は帰宅後、コートは必ず払うことにしている。そのコートは外につるすことにしている。また手を洗い、顔も洗い、髪の毛はヘアトニックでコーティングすることにしている。ヘアトニックには50~70%のアルコールが含まれているとのことで、それだけあれば今回のウィルスは結構減らせるとの判断による。
しかし今や、どうやらアジアではなくて欧米が感染拡大の発現地と移行しつつあるようだ。今後は当局もそうした方面への留意が必要となってくると状況は日々大きく変化している。
それにつけても、マスク不足を何とか早急に解消して欲しいものだ。日本政府は民間が中国に発注しているマスクを早急に契約を履行するように働きかける必要があるのではないだろうか。“国民の生命財産を護る”と言うのならば、ここは国家エゴをある程度むき出しにしてでも、実行するべきではなかろうか。
日本のマスク生産拠点は80%が中国であると知りながら、中国政府はその拠点で生産されたマスクを国家備蓄として差し押さえているという。その一方では、自国の終息をアピールしつつ、日本には10万枚のマスク援助をすると言っているようだ。中国はそういう国、そこに生殺与奪権を持たれるほど危険なことはない。一時の甘言に惑わされるのは大間違いであるが、日本の政治家には惑わされる者が必ずいるのは不思議だ。
いずれにしても、人口比での医師の数は欧米の半分、これで新型肺炎に対応できるのは、幸運というより外ない。病床数や施設数は世界のトップクラスらしい。ということは、日本の医師の労働生産性は欧米の2倍と考えてよいのだろうか。この歪みは是正しておかないと、今後パンデミックは繰り返し発生すると予測されているが、イタリアの医療崩壊を見るように、いずれ大変なことになる。
しかし、ぐずぐずしていればオリンピック開催が怪しくなってくる。日本の五輪関係者はIOCの動向にばかり注目しているようだが、IOC会長はWHOの意向に従うと一貫している。だから鍵はWHOが握っていると考えるべきだ。日本の交渉はいつもピント外れではなかろうか。下手すれば無観客ゲームとなる公算は高いと私は見ているのだが、そうなればIOCには米国からのテレビ放映権料は入るが、日本には何の収入もなく、レガシー固定資産と経費の負債だけが山積することになるのではなかろうか。それでは驚異的な財政赤字に陥る。もっと、しっかりしてほしいものだ。

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