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本年年末の京都・東山・豊国廟参拝とグルメ

先週末は仕事で京都の東山七條に午後赴く仕事があり、例によって午前の京都探訪を報告したい。七條東山の阿弥陀ヶ峰山頂には、豊国廟、つまり太閤はんのお墓がある。実は、昨年も同様に年末に参拝したのだが、思うところあり、今年も赴いた。この山の名は、天平年間(729-749)に行基が阿弥陀如来を安置したことに由来する、という。 きつい石段に、ゼイゼイ、ハァハァ、汗はダクダク。途中何度も立ち止まって休憩。喘息と年齢には勝てない。山頂の五輪塔は日本一の大きさ。秀吉が亡くなった後、遺命によりここを墳墓にして神社を建立したが、江戸期に建物その他は廃された。明治になり天皇の御沙汰で再興し、その際に、秀吉の遺骸がでてきて検証されたが、さすがに辱められた痕跡はなかった、とのこと。 昼食のため京博の下にある、秀吉ゆかりの鰻屋に入る。ここは鰻鍋が名物でそれだけしかメニューにない老舗だが、新型ウィルス禍で“まむし弁当”を3千円で始めた由で注文。だが、先付けに出て来た、抹茶と落雁に驚愕。落雁が小指の先の大きさ。“まむし弁当”はさすがに鰻はよく肥えたのが三枚丸々入っていて、タレも満遍なくご飯にかかっている。しかし、意気込んで入った店で第一印象でガッカリしたのが響いて、良い思いはしなかった。 仕事の後、入った四条烏丸のカフェでお楽しみタルトタタンにも少々ガッカリ。この日のグルメは、不作!まぁこんなこともあるわな。それでも結果としては、少しづつ京都の内面に入り込んでいる感触もあるのでまぁエエかっ! . . . 本文を読む
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