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大徳寺・黄梅院等拝観

12月初め京都に行く用があり、その日の午前中に、大徳寺 黄梅院の特別公開と紅葉を見に行った。地下鉄・北大路駅から西向きに歩いて約20分だった。 大徳寺は、室町時代を通じて興隆し、貴族・大名・商人・文化人など幅広い層の保護や支持を受けて栄え、一休宗純をはじめとする名僧を輩出。侘び茶を創始した村田珠光などが一休に参禅して以来、武野紹鴎・千利休・小堀遠州をはじめ多くの茶人が関係をもっている。このため京童歌では「大徳寺の茶面」と揶揄された。 黄梅院は織田信長が初の上洛時、父君を忍んで寄進したのがきっかけでその後豊臣秀吉、千利休、小早川隆景と有力者が寄進・支持した。 大徳寺内それぞれの寺院・塔頭での枯山水・石庭の競作が見られて面白い。大徳寺は室町時代を通じて興隆した寺院であることが分かった。また一つ京都を知った気持ちになって満足だった。未だ大徳寺の全容を見た訳でもないので、またいつかのお楽しみとしたい。 . . . 本文を読む
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