The Rest Room of ISO Management
ISO休戦
2022年壬寅の初詣―小雪の京都参詣ミニミニ旅行
先週末の午後に又、お定まりの審査員研修会の京都開催があった。午前中に京都で初詣ができるとばかりに、例によって初詣の2社ハシゴに出かけたので報告したい。間が悪いことに前夜近畿を寒気団が襲って、深夜、寒くて眠れず慌ててパジャマの上にジャージを着てようやく眠ったほどだった。
翌朝は住んでいる神戸は少々寒いが何事もなく晴れて明けた。計画通り、起きて出かけた。例によって阪急で京都に向かい、桂で嵐山線に乗り換えて、ふと目を窓外に向けて驚いたのは、雪景色だったことだ。
雪の松尾大社での初詣はお御籤が大吉だった。初めての初詣の八坂神社参詣には市街同様、雪の影響はほぼ無かった。
帰り路の歌舞伎で有名な南座に隣接する“松葉”で昼食。創業百数十年の老舗。名代“にしんそば”と豚の角煮を食べた。ここで亡母と食事したことを思い出した。
松尾大社と帰路の十三駅での財布トラブルで、今年も金銭には恵まれないとの神意を感じたものだった。 . . . 本文を読む
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年頭のご挨拶と先月と三が日に見た映画の紹介
年頭のことで先ずは恒例の“ご挨拶”を前置きで行った。今年は例年になく中国の政治状況が日本に与える影響は大きいと見ている。今後中国情勢に要注意であろう。
引き続き今回は、年頭であるが月初でもあるので、このところの恒例、前月鑑賞の映画の紹介とした。ただ今回は三が日も含めての紹介としたい。三が日までに28本を見た。いつものようにBSプレミアムのBSシネマとそれ以外のTV放映及びネット経由で分けると、BSシネマでは10本、それ以外のTV放映2本、ネット経由は16本となった。ここで、BSシネマによる鑑賞は12月22日で終わっている。その後は、ネット経由とTV放映の録画による鑑賞だ。これは月の中旬まで仕事があったことで、余裕のある日はBSシネマを見、下旬以降はBSシネマで見たいものがなかったことで、ネット経由とTV録画で、映画鑑賞を満足させたための偶然である。 . . . 本文を読む
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太閤はんの墓参り
先週末、今年も年末に京都七条での仕事が回って来た。仕事は例によって午後なので、今年も午前中に太閤はんのお墓がある阿弥陀ケ峰参拝とした。この参拝はここ3年続けて来たが、京都七条での仕事は今年で最後なので、これが最後となるのであろうか。実は、喘息の気があるので、この墓に至る石段563段はきつい。きついからこそ、体調がどうなのか試してみたくなるのだ。
だが今年も息切れは酷かったが結構、いつもより難なく563段の石段が登れたように思う。麓で豊国神社の職員さんに、清水さんの補修の終わった舞台が見えると言われていたので、それも見れて為すべきことは一応できて良かった。
昼食は七條鴨東商店街で焼肉を食べようと決めていたが、その店は12時回っても“準備中”だったので、急遽、近くのうどん屋さんで、親子丼セットとしたが、墓参の帰りに“焼肉”は不謹慎だったのかも知れない。
仕事後は、Kaikado Caféでブレンドコーヒーとのチーズケーキセットを頼み、報告書作成し、無事終わった。 . . . 本文を読む
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11月の鑑賞映画
今回は12月突入に従って、先月の映画鑑賞の報告としたい。先月は、15本の鑑賞でNHK・BSプレミアムのBSシネマが12本、ネットの無料配信映画が少なくなり3本となった。映画鑑賞で受動的な放送での映画が多く、ネットから能動的に見ようという意欲が乏しくなっていたようだ。これは、どういう精神的消極性から来ているのか、我ながら不明だ。
NHK・BSプレミアムのBSシネマには大作は乏しかったが、イタリア映画の“山猫”や“武士の家計簿”が大河的ドラマであったろうか。“博士の愛した数式”や“マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと”がほのぼのしていたような気がする。
無料配信映画の“二重生活”は、どこがR15+指定なのか不明だが、“孤立化”した現代人の他者に繋がろうとして、繋がりきれない深刻な現実を描いていた。
1カ月も経っていないのに、見た映画のコメントを総括で書いてみると、記憶が早くも薄れている現実に愕然とする。数カ月前まで、それ程でもなかったのに・・・。 . . . 本文を読む
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黄檗山萬福寺拝観
今回は先週末、京都伏見方面の午前中に審査があり、ふと思いついて帰路に黄檗山万福寺を拝観し、ひと時を楽しむことを計画し実行したので報告したい。審査先から近鉄で桃山御陵前まで行き、そこで昼食。ついでに駿河屋本店で羊羹を買って、JR桃山からJR黄檗に向かって行った。
Wikipediaによれば、“萬福寺は、京都府宇治市にある黄檗宗の大本山の寺院。山号は黄檗山。日本の近世以前の仏教各派の中では最も遅れて開宗した黄檗宗の中心寺院で、明出身の僧隠元を開山に請じて建てられた。建物や仏像の様式、儀式作法から精進料理に至るまで中国風で、日本の一般的な仏教寺院とは異なった景観を有する。”
従って、総門からして日本人には中国的で異風であり、興味深い。境内は静寂であり、一般的観光地とは異なる風情で趣がある。中秋の冷気に身に引き締まる気分がまた良い。拝観客もコロナ禍の影響か少ない。屋根付きの回廊に従って拝観できるが、御堂や回廊の欄干が卍崩しのデザインになっているのが又異風だ。一画の庭がまた良い風情だ。 . . . 本文を読む
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永観堂の紅葉の中の拝観
先週末は珍しくシーズンの紅葉を見に行きたくなり永観堂に赴いた。例によって、午後の研修に合わせて午前に行ったのだ。“秋はもみじの永観堂”と言われるという。永観堂は通称で、正式には聖衆来迎山禅林寺という由。臨終に際して、ここへ聖衆来迎されるのであろうか。
実は、ここへは人に誘われて15年前にも連れられて来ていたが、細かいことは何故かほとんど覚えていない。連れられて来たので、覚えていないのだろう。かすかに水琴窟と勅使門のある庭くらいしか覚えていない。
バス停を下りて交差点を東へ歩いて、10分弱。総門では手指消毒で体温計測は珍しい。境内中からは、赤い紅葉がちらほら見える。中門内、三々五々、人々はカメラを構えて紅葉の撮影。
玄関に入って古方丈の庭に面したガラス戸で以前の記憶が一部戻った。昔のガラスで向こうが少し歪んで見える値打ちものだったのを思い出す。それから勅使門での紅葉も思い出す。
それから水琴窟。音を確認したが、かすかにしか聞こえない。こんなものだったか。
紅葉はやはり、自然の赤。だから嫌味がなく、すがすがしさがある。
大玄関から古方丈、釈迦堂、御影堂、水琴窟、阿弥陀堂の順で拝観。各、建物内に書画、仏像が展示されているが、紅葉に気が行ってしまう。まぁ仕方ない。
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10月に鑑賞した映画17本の紹介
また月が替わり、早くも11月となった。ついこの間まで暑く、夏が長い印象だったが、最早秋になっている。そこで今回も先月見た映画の紹介をしたい。
先月は仕事もあっていつもより少々減って、結果的に17本の映画鑑賞となった。本人はここで報告することもあるので、出来るだけ見るように努力したつもりだったが、減ってしまった。その内、NHK・BSプレミアムのBSシネマが7本、ネットの無料配信映画が10本となった。
ネット配信映画を見慣れると、突然画面に割り込むCMには閉口するが、時に意識が遠くなってシーンの見落としがあると、あっさり見直せるので、テレビ放映より鑑賞しやすい。それにBSシネマは昼間の活動度が高い13時からの始まりなので、見終わって大抵直ぐ夕方になってしまい、一日の時間が有効に使いづらいマイナス要素が大きい。コロナ禍が終わって仕事が増えると、そうした弱点が改めて目立ってくる。まぁ、その時無理せず見れるものを見る、それで良いのかも知れない。 . . . 本文を読む
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太秦広隆寺の弥勒菩薩半跏思惟像拝観
今回は太秦広隆寺・弥勒菩薩半跏思惟像拝観を報告したい。この仏像は中学校の日本美術史の教科書の最初に登場する有名な仏像で、その写真は非常に優美である。中学当時から一度は拝観したいと思っていたのだが、京都に来る予定を立てる際に、それを忘れていた。だが、今回は京都での午後からの研修会の予定で、午前には広隆寺に行こうと実行したのだった。
非常事態宣言は明けていたが、境内に観光客は少ない、と言うより私以外居ない、というのが第一印象だった。このように世間は未だ落ち着いたままで、ゆったり拝観できた。境内は結構広い。由来は山城の国最古の寺とあるが、山門、太秦殿などの建物は江戸のもの。
目的の御像は霊宝堂の中に大小様々の多数の仏像と共に安置されている。中に入ると薄暗く蝋燭のみの明かり、眼鏡を家に忘れて来ていて、しっかりと拝観できず残念。光すら制限して、国宝をお守りしているのだろう。そしてゆっくりと優美な御像を拝観できた。 . . . 本文を読む
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9月の鑑賞映画
9月の鑑賞映画は全18本。8月の24本からは6本減少。公私で多少忙しかったこともあるのだろうか。
その内、10本がNHK-BSプレミアムの“BSシネマ”で放映されたもの。7本がネットの無料映画。テレビで放映されたものを録画したのを見返したのが1本。
先ずNHK-BSプレミアムで放映されたBSシネマから。“オリエント急行殺人事件”、“運び屋”、“日の当たる場所”、“タワーリング・インフェルノ”、“アリー/ スター誕生”、“天国は待ってくれる”は初めての鑑賞。“栄光のル・マン”は公開時に見ている。“羊たちの沈黙”、“ヒトラー 〜最期の12日間”、“スティング”はかつてレンタル・ビデオで見ているが、日が経っているのは記憶違いが多いので我ながら驚いて情けなく思っている。
次にネットの無料映画。“華の乱”は与謝野晶子(吉永小百合)の半生で当時の一流人士の人間関係を初めて知れて面白い。“極道の妻たち”のシリーズは映画として10作品あるようだが、今月は3作品を見ている。第1作は岩下志麻・主演。第2作は十朱幸代で、ダンナがダメ親分のためコメディ・タッチ。第3作は三田佳子。
“モニカ・ベルッチの情事”は“イタリアの宝石”と謳われるモニカ・ベルッチの映画デビュー作。“そして、デブノーの森へ”は官能サスペンス。この2作は主役女優の裸身が美しい。 . . . 本文を読む
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京都文化博物館・特別展“小早川秋聲 旅する画家の鎮魂歌”を鑑賞して
今回はまた先週末、京都文化博物館の特別展“小早川秋聲 旅する画家の鎮魂歌(レクイエム)”を鑑賞したので、報告したい。先週末も午後京都での研修の機会があったので、午前の内に京都文化博物館の特別展へ出かけることにした。
代表作として示された戦争画“國之楯”が戦死した陸軍将校の遺体であり、それ以外の戦争画代表作では、歩哨兵の“御旗”や戦場で仮眠をとる疲れ果てた兵士たち“虫の音”がHPで紹介されていて、何となく陰気な気分になり、実はこの展覧会に行くのは、あまり乗り気ではなかった。
ところが、実際に展覧会を見始めると、戦争画は一部。それも寸描・スケッチ以外の大作は、極めて緻密な作品ばかりで、画材・テーマも様々であり、そこからはのびのびした自由さを感じるものであった。天才的画力を感じる。まだまだ日本には、このような画家が居たのだ、という思いがした。 . . . 本文を読む
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